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【リア充】黄金のジノ７【爆発しろ】
[365]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI ：2011/09/30(金) 18:38:33 ID:ibsiFAC2 Ｇ 僕が戦う！ ジノ「よし、こうなれば僕が戦う！」 ジノの声に………… 長門「なにィ！」 ナージャ「なにィ！」 スプラッシュスター「なにィ！」 大魔神「なにィ！」 皆、「なにィ！」の大合唱で迎えた。 リベリオ「やめろ！な、ブチ殺されるのがオチだ！」 カマーチョ「命を粗末にするな！」 長沼「死ぬぞ！」 ……………そこまで自分は弱いのだろうか…………… ジノは、大魔神と対峙する。 ジノ「僕だって、男だ！やるときはやるさ！」 大魔神「(………大丈夫か？こいつ？)」 大魔神にしてみると、象に蟻が立ち向かうようなものだ。 試しに軽く、ジノに拳を振るう。 先着一名様で。 ★ジノ 黄金の右腕 !card ★ JOKER…大魔神の右腕を破壊した！ ダイヤ、ハート…攻撃を跳ね返した！ スペード…受け止めた！ クラブ…ジノ「あばばばばばば！」 クラブＡ…ぷちっ…
[366]森崎名無しさん：2011/09/30(金) 18:40:35 ID:??? ★ジノ 黄金の右腕 スペードA ★
[367]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI ：2011/09/30(金) 18:58:46 ID:ibsiFAC2 ★ジノ 黄金の右腕 スペードA ★ スペード…受け止めた！ ジノ「これが、僕の黄金の右腕だ！」 大魔神は、目を疑った。 自分の身体の３分の１にも満たないジノに、拳を受け止められたのだ。 サウザー「………ほぉう。」 サウザーは、ジノを興味深そうに見る。 バズ「いい加減、片付けてやらねぇと…………」 ギル「アニキ！行くぜ！」 ハーン兄弟は、大魔神を睨む。 先着二名様で。 ★ハーン兄弟 ４０ ＋ !card ＋ !card ＋ !card (ダイヤ、ハートで『双鷹落爪破』＋７)★ ★大魔神 ４５ ＋ !card ＋ !card (ダイヤで『痛恨の一撃＋８』)★ ハーン兄弟―大魔神が ≧５…ハーン兄弟の勝利だ！ １〜４…優勢！ ０…互角！ ―１〜―４…劣勢！ ―５以下…バズ「(ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ」
[368]森崎名無しさん：2011/09/30(金) 19:00:05 ID:??? ★ハーン兄弟 ４０ ＋ ダイヤ9 ＋ スペードQ ＋ スペードJ (ダイヤ、ハートで『双鷹落爪破』＋７)★
[369]森崎名無しさん：2011/09/30(金) 19:01:24 ID:??? ★大魔神 ４５ ＋ ハート2 ＋ JOKER (ダイヤで『痛恨の一撃＋８』)★
[370]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI ：2011/09/30(金) 19:33:15 ID:??? ★ハーン兄弟 ４０ ＋ ダイヤ9 ＋ スペードQ ＋ スペードJ (ダイヤ、ハートで『双鷹落爪破』＋７)＝７９★ ★大魔神 ４５ ＋ ハート2 ＋ JOKER (ダイヤで『痛恨の一撃＋８』)＝７０★ ≧５以上…ハーン兄弟の勝利だ！ バズは、慎重に間合いを詰める。ギルも同じである。 …焦ると負ける。思いは大魔神も同じだ。 大魔神も、慎重にハーン兄弟との間合いを詰める。 じわじわと、ハーン兄弟の額から汗が出る。集中力を切らさぬよう、ハーン兄弟が大魔神に近づく…。 …………先に動いたのは、大魔神だ。 両手を天に掲げ、兄弟に降り下ろす！ 炸裂音と共に、地面が割れる。 ソルスキア「バズ！ギルーっ！」 ソルスキアが叫ぶ。…あんな一撃を受けてしまえば、人などひとたまりもないだろう。 サウザー「申し分ない一撃だ。…………当たれば、だがな。」 サウザーは、ククッ、とくぐもった笑いを見せる。 バズ「へへっ……やるじゃねぇか！」 ギル「次は、人に生まれてきな！またやろうぜ！」 手を繋いで空中にいたハーン兄弟……。大魔神は、諦念とも観念ともつかない笑みを見せた。 バズ「南斗双鷹拳奥義！」 ギル「双鷹落爪破！」 ……派手な炸裂音と、土埃……。中に立っていたのは……ハーン兄弟だ。 ソルスキア「……心配させんな、バカヤロー！」 兄弟は、顔を真っ赤にさせて叫ぶソルスキアに、ニカリと笑い、親指を上げた。
[371]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI ：2011/09/30(金) 19:46:47 ID:ibsiFAC2 ―鬼哭寺― マリガン「シィット！一般人に手を上げやがって！」 ジャミ「一般人？こいつは、便衣兵だ！」 ジャミが、アルゴスを蹴りつけた。…ジャイッチが、アルゴスをしっかり受け止める……。 リブタ「大丈夫か！アルゴス！」 アルゴス「………大丈夫、だ………。」 ………呼吸も辛そうなアルゴス………。 しかし、闘志には些かの翳りもない。 先着一名様で。 ★アルゴスの戦士 !card ★ JOKER…？？？「ゼーン…私の声が聞こえますか？」 ダイヤ、ハート…どこからか、歌が聴こえる…… スペード…ジャイッチ「無理はあかん。堪忍やで、アルゴス。」 クラブ…リブタ「寝てろ。」アルゴス「ぐはぁ！」
[372]森崎名無しさん：2011/09/30(金) 19:52:15 ID:??? ★アルゴスの戦士 ダイヤ8 ★
[373]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI ：2011/09/30(金) 20:49:32 ID:??? ★アルゴスの戦士 ダイヤ8 ★ ダイヤ…どこからか、歌が聞こえる… ジャミに、マリガンが向かう。 リブタ「アルゴス、動くな。止血を…」 ジャイッチ「………なんや？歌が聞こえるわ……」 リブタ達は、耳を澄ました。 歌は、アルゴスのソーサーから聴こえる………。 アルゴスと同じ孤児院で育った、ハルモニア……アルゴスの初恋の人の歌声だ。 アルゴスの勝利を願い…アルゴスの為に歌った歌。アルゴスとは道を違えたが、彼女にとって、アルゴスは唯一の希望なのだ。 アルゴス「…………ハルモニア…………！」 アルゴスの背後に、猛獣のようなオーラが立ち上る…………。 アルゴスは、折れた肋骨を戻す為に、大きく息をすいこんだ。 リブタ「やめろ！」 ジャイッチ「無理はアカン！」 ………嫌な音と共に、アルゴスの肋骨は元の位置に戻った。 アルゴス「…………まだ、戦える…………」 アルゴスは、ソーサーを手に持ち、再び立ち上がった。 その姿は、まさに伝説の戦士…アルゴス伝説の戦士の姿だった。 ジャイッチ「………ホンマ、あんさんアホやな！」 リブタ「全くだ。」 二人はアルゴスの両脇に立つと、呆れたように笑った。 リブタ「さぁ、反撃だ。」 ジャイッチ「あかん時は、わいらも一緒や。アルゴス、一緒に行くで。」 リブタが腕を回し、ジャイッチが四股を踏んだ。
[374]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI ：2011/09/30(金) 21:11:40 ID:??? その頃…リュカ達は、ビアンカの救出を終えていた。 リュカ「ビアンカ！」 ビアンカ「リュカ！子ども達は……サンチョさんが！」 ビアンカが、山小屋を指差す。そこには、サンチョが………。 リュカ「サンチョ………………。」 自分の身勝手な行動で、この忠臣にどれだけの迷惑をかけたのだろう………。溢れる涙を禁じ得ず、リュカは泣いた。 彊良「グランバニア王。彼らを助けなくては。」 彊良は、下を指差す。 そこには…………ボロボロになったアルゴス達がいた。 ジャミ「………いい加減しつこいぞ！」 ジャイッチ「うっさいなぁ…馬なら馬らしゅうしとれや！」 …マリガン達は、手を出さない。 男なら、理屈抜きで戦わなければならない時がある。 アルゴス、ジャイッチ、リブタにとって、それが今だ。 リブタ「データは揃った。」 リブタは、割れてしまった眼鏡をくい、と上げる。 アルゴス「………リブタ。ジャイッチ。」 アルゴスは、ソーサーを構える。 アルゴス「生きて帰ったら……酒でも飲もう。」 その言葉に、ジャイッチは賛同し…リブタは、酒はダメだから、 むぎ茶 が飲みたいと言った。 アルゴス「最期だ！」 三人が、ジャミに躍りかかった。
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0ch BBS 2007-01-24