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【敵味方問わず】幻想のポイズン53【白黒判定】
[850]森崎名無しさん:2011/10/17(月) 00:55:27 ID:??? 乙でした ポイズンさんの趣向がなんとなくわかったw
[851]森崎名無しさん:2011/10/17(月) 10:48:59 ID:??? ディアススゲーな ドリブル値反町のシュート値くらいあるんじゃね? 全盛期の
[852]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/18(火) 01:07:53 ID:??? >>848 スキル・ブラックファルコンダイブ(接触プレイ時、クラブで敗北した場合相手の反則に出来る。 ただし相手との差が2以上の場合自身の反則) >>849 うっかりしてますた。3枚目はこっちになります。 http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2149003.jpg >>850 美鈴と咲夜さんのものはとりあえず買い。無条件で買いです。 >>851 全盛期の反町伝説 ・1試合5得点は当たり前、3試合8得点も ・反町にとってのパスはシュートの打ちそこない ・後半45分100点差、チームメイト全員負傷の状況から1人で逆転 ・一回のシュートでボールが3個に見える ・フィールドに立つだけで相手GKが泣いて謝った、心臓発作を起こすGKも ・GKを一睨みしただけでシュートがゴールに飛んでいく ・試合の無い休日でも2得点 ・足使わずに手で打ってたことも ・自陣ゴール前からシュートなんてザラ、(蹴ったボールが地球を)2周することも ・シュートブロックしようとしたDFと、それを受け止めようとしたGKの選手ともどもゴールさせた ・グッとガッツポーズしただけで5点くらい入った ・シュートでハリケーンが起きたことは有名 ・湾岸戦争が始まったきっかけは反町のオータムドライブ ・ボーリングの球を楽々シュートしてた ・自分のシュートに飛び乗ってスタンドまで行くというファンサービス ・反町のスイングによる衝撃波で体が真っ二つになったGKがいた ・反町と目が合った投手は失点100000と同等のショックを受けた。廃人になった者も ・反町がゴールと言えばゴールに ・反町の試合のときだけ犯罪率が下がる ・流れ星の正体は反町のシュート それでは遅い時間ですが更新していきます。
[853]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/18(火) 01:09:15 ID:??? ジョン「さぁ〜、ディアス選手の超絶的な個人技が炸裂し……前半僅か1分、アルゼンチンが既に1点リードという展開となりました! しかし、ウルグアイも当然まだ負けた訳ではありません! 前半僅か1分で1失点をしたという事は、残り時間にまだまだ余裕があるという事! 攻撃力にも自身を持つウルグアイならば、当然ここから同点、逆転に持っていく事も可能であります! まだまだ試合の結果はわかりません!」 ピィーッ!! ビクトリーノ「(ったり前だ! こっちもさっさと1点返して流れを取り返してやる! その為にも、ここは……)アヤ、行け!!」 文「あややや、お任せ下さい! きっちりかっちり運んでみせますので!」 会場のムードも、フィールド上の雰囲気も、完全にディアスに飲まれかけているこの状況。 しかし、それでもビクトリーノは諦めず……まずはこの1点を速攻で取り返す事に集中していた。 悔しい事に認めるしかないが、ビクトリーノ個人の実力はファン=ディアスには及ばない。 だが、それでもこの試合にまだ負けた訳ではない。 アルゼンチンがディアスのワンマンチームだとするならば、幾らでも付け入る隙があると――。 ビクトリーノは懸命に自身を鼓舞しつつ、右サイドの文へとパスを送る。 文「さぁ〜、まずは楽々と1点を取り返させていただきますよ〜!」 シャシャシャシャッ! ダダダダダダダーッ!! ブラウン「うっ……!」 パルス「どこへ行こうと言うのかね!?」 ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
[854]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/18(火) 01:10:15 ID:??? ジョン「あ〜っとぉ! 速い速い、文選手、右サイドを悠々と……そして、高速で突破していきます! そうです、アルゼンチンにディアス選手がいるならば幻想郷には――ウルグアイには射命丸文がいる! この高速ドリブルをアルゼンチン、止められないィィ〜ッ!!」 反町「確かに、単純なスピードだけなら文さんの方に分がありそうだけど……。 ドリブルの技術なら……間違いなくディアスの方が上だな……」 リグル「でも、アルゼンチンは止められてないよ? あの天狗」 ヒューイ「んー、アルゼンチンの守備が下手っぴなんじゃない?」 輝夜「確かに……見る限りでは、やっぱり今日戦ったイタリアよりは少し落ちるわね。 ただ、それはイタリアが守備を主体にしたチームだからであって……アルゼンチンが特別守備が下手な訳ではないわ」 反町「(実際、アルゼンチンの守り方を見てると……静葉さんでも人数当てられたら厳しそうだしな……)」 それでも悠々と突破出来ているというのは、文のドリブルが世界に通用をするという証拠か。 とにもかくにも文は右サイドを守る選手達をごぼう抜きにし、一気にサイドを突破。 そのまま中央へと向けて一気に高いセンタリングを上げてしまう。 文「さぁ、お願いしますよ勇儀様!」 勇儀「おうさッ!」 バシュウッ! ジョン「あぁぁ〜っとぉ! これはウルグアイ、素早くシュートチャンスを作ったァ!! 文選手、右サイドを速攻で突破し……中央の勇儀選手へと折り返す! 勇儀選手、そのままヘディングに向かったァァア! これはウルグアイ、絶好の得点機だァ!!」 ガルバン「ちっ……!」 勇儀「あんたはちぃとはやりそうだが……ただの人間が鬼に敵うか! さぁ、往生するといい!!」 このセンタリングに合わせるようにして勇儀は飛び上がり、 一方でシュートコースを潰そうと精一杯その大きな体を張るのはアルゼンチンゴールを守る巨漢DF――ガルバン。 ガルバンの実力も決して低い訳ではないが、しかし、やはり鬼の四天王である勇儀を相手取るには些か不安が残る。 その体を逸らし、ヘディングの構えを見せつつ勇儀は同点を確信するのだが……。
[855]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/18(火) 01:11:17 ID:??? 勇儀「おお……りゃああああああああああああああああっ!!」 ドゴォォオオオオオオオオオオオオオオンッ!! バゴォッ!! ガルバン「ぐっ……うわぁぁぁっ!?」 ビクトリーノ「よし、決まっ……」 ガルバンが勇儀の放ったシュート、大江山嵐に為すすべなく吹き飛ばされるのを見てビクトリーノはガッツポーズを取り。 勇儀もまた、にやりと笑みを浮かべる。 だが、そんな2人を見ながら……ガルバンは宙を舞いつつ、その右腕を精一杯振り、声を張り上げ叫んだ。 ガルバン「 た す け て え ー り ん ! ! 」 そして、その瞬間――。 シュバッ! ババァッ!! 八意永琳は突如、吹き飛ばされていたガルバンの背後から現れ。 永琳「はァッ!!」 バシィイイイイイイイイインッ! 勇儀「なっ……なにィ!?」 ビクトリーノ「んな……馬鹿な!?」 その身で勇儀のシュートを受け止め、地に足をつけ、着地をする。 そして、静かにボールを地面に落とすと……にこりと笑みを浮かべながら、唖然とする勇儀たちを見返すのだった。
[856]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/18(火) 01:12:17 ID:??? ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! ジョン「あっ……あああああああああああっ!? これは永琳選手、なんと、ゴール前まで戻ってブロックに入ったァァァ!? ガルバン選手が吹き飛ばされ、あわやゴールかと思われたその矢先に颯爽と現れゴールを守りましたァ!! これは幻想郷、永遠亭ルナティックスでの永琳選手のプレイを思い出すプレイ!! 流石は天才八意永琳! なんと、あの鬼のシュートを止めてしまったァァァ!?」 反町「な……え……永琳さん、あんなにブロック上手かったのか!?」 うどんげ「うん……っていうか……その、うちはキーパーが……」 輝夜「私だからね。 初期の頃から、ずーっと守備も永琳に頼りっぱなしな面があったのよ」 反町「でも、俺たちと戦った時の永琳さんは全然そんな……」 輝夜「あの頃は私が妹紅に勝つ為に強くなってたからね! 永琳も攻撃に集中してたのよ!」 反町「(え? あれで強くなってたのか? ……って、そんな話をしてる場合じゃない! 問題は永琳さんの守備力だ! 勇儀さんのシュートを受け止めるなんて……ぶ、ブロック技術まで一流なのか!?)」 輝夜「(助けてえーりんブロックかぁ……懐かしいわねぇ。 ただ、あれをすると永琳も体力を消耗する……それに、結局は守備に集中しなきゃ使えないからそこが弱点だったんだけど……。 ディアス君がいる以上、永琳がある程度下がっても何も問題は無い。 永琳はディフェンシブな動きも存分に出来る環境になったって事ね……。 ま、うちの攻撃陣とアルゼンチンとじゃねぇ……)」 あれだけの巨漢であるガルバンを吹き飛ばした勇儀のシュートの威力は、既に幻想郷Jrユースも身に染みて覚えている。 その勇儀のシュートを受け止めた永琳のブロック技術は、誰から見ても一流と呼んで差支えの無いものだった。 反町は永琳の新たな実力を見て目を丸くし、輝夜はといえばどこかしみじみとした様子でフィールドとうどんげを交互に眺めている。 一方、フィールドではボールを持った永琳が倒れたガルバンを見やりつつ周囲に視線を向け逡巡。
[857]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/18(火) 01:13:18 ID:??? 永琳「(やはり前半の星熊勇儀は左程怖くは無い。 吹き飛ばされたとはいえ、ガルバン君でも十分弾ける。 これなら私も攻撃参加して問題ない、か……さて……)いくわよ、ディアス君!」 ビクトリーノ「げげっ、ま、まずい!!」 バシュウッ!! ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! そのままボールを大きくフィードすると、そのボールは再び中盤にいるディアスの元へ渡り……。 瞬間、観客席からは一斉に歓声が沸く。 観客「まただ! またディアスにボールが渡ったぞ!!」「今度はどんなゴールするんだ!?」 「お前らカノーバさんと萃香さんディスってんじゃねーぞ!?」「まだだ、まだ終わらんよ!」 ディアス「へっへーん、ヨーロッパにもファンを作っちゃったかな〜。 さーてと、それじゃ2点目を貰いに行くか!」 ダダダダダダダダッ!! ミャウザー「うっ……」 ビルト「な、なんなんだこいつ!? ボールが……」 ボールを持ったディアスは大きな歓声に気を良くしつつ、先ほどのゴールの再現のように中央を突破。 今度は連続ヒールリフトなどというような大技は使わず、むしろ見た感じは地味なドリブルでミャウザーをビルトを抜き去る。 だが、見る者が見ればそのドリブルがただの地味なドリブルではないという事がわかっただろう。 こいし「何よあれ……まるで……ボールが脚に引っ付いてるみたい……!」 ピエール「隙がまるで無い……! 完全にボールを思いのままに操っている……! 俺もドリブルには自信があったが……あいつの前では児戯と同然だ!」 さとり「………………」
[858]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/18(火) 01:14:47 ID:??? 萃香「くぉのっ……そう何度も抜かれちゃ鬼の名折れだァ!! 絶対に抜かさないよ!」 ディアス「(カッカしてるなぁ……俺に負けても恥でもなんでもないのに)」 そのまま軽々と中盤を突破したディアスの元に現れたのは、体は小さくともパワーは強大な鬼――伊吹萃香。 顔を少し上気させ、些か興奮しているらしい萃香を見てディアスは鼻で笑いつつ。 突破を試みるが……しかし、萃香も意地でも通すまいとしてマークを外さず体をぶつけボールを奪おうと挑みかかる。 ガッ! ガガッ!! ジョン「あっとぉ!? これは萃香選手、激しいチャージ! ディアス選手、やはり技術は素晴らしくともまだ若干15歳の少年! 鬼である萃香選手との力比べはやはり無謀か!? ここで初めてその足を止め、懸命に萃香選手とやり取りをしています!」 映姫「如何に天才といえど、弱点は必ずある……彼の場合、 やはり小柄な為か純粋な力ではやはりその筋で一流の選手には勝てないようですね」 ヘルナンデス「いや……映姫、彼にはまだどこか余裕があるように見える……あの表情を見てみるんだ。 まるでこの状況でも……自分がまける筈が無いと思ってるみたいだ」 フラン「ほんとだ……何か笑ってる!」 何も考えず見れば、ここにきて初めてディアスが捕まったというようにしか見えない状況である。 だが、ディアスはこの状況でも己が負ける訳はないと確信を持っていた。 確かにディアスは見た目の通り、純粋な力勝負というものは不得手――競り合い勝負は最も苦手とするものである。 しかし、それと同時にディアスはボディバランスにかけてはかなりの自信を持つ選手でもあった。 どれだけ強い当たりをされても、ボールを手放さないだけの天性の感覚を持っていたのだ。 だからこそ、どれだけ強く当たられてもボールは手放さない。そして、どんな時、どんな状況でも一流のプレイが出来る。 それが天才、ファン=ディアスのファン=ディアスたる所以であった。
[859]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/18(火) 01:15:58 ID:??? ディアス「(そろそろだな……よし!)」 バシィッ! ギュワンッ!! 萃香「うえっ!?」 ディアス「んじゃ、さいなら〜、っと!」 ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!? 萃香に対し背を向けていたディアスは、その場で軽くボールを蹴りあげ、萃香の頭上にボールを通す。 踵でやるかつま先でやるかの違いだけで、再びボールに頭上を越された萃香は呆気にとられ……。 その横をディアスはあっさりと抜け、ゴール前へと急ぐ。 だが、この時蹴ったボールは――先ほどと同様、やはり少しだけ長く高いボールとなっていた。 残っていたDFとゴール前に駆けこむディアス、どちらがボールに近いかといえば、前者の方が近い。 チュレビー「ま、まずい! 速くクリアーだ!!」 リラダン「急げ、あいつがボールに触れる前にクリアーするんだ!」 そうなれば当然、DF達はボールがディアスに渡る前にクリアーしようと前に出る。 ディアスが持てば自分たちが抜かれる事は既に分かっているのだから、それは至極当たり前の決断。 そうしてDF達とディアス、両者が駆け出しDFがもう少しでボールに触れるという寸前、ボールは地面に落ち……。 ギュルルルルルルンッ! バンッ!! チュレビー「なにィィィイイイイイッ!?」 ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
[860]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/18(火) 01:17:14 ID:??? 凄まじい勢いでゴールから遠ざかり始めた――即ち、ディアスの足元へと向かってきたのだった。 そう、先のヒールリフトでボールにドライブ回転をかけていたのと同じように。 ディアスは今度はボールにバックスピンをかけていたのである。 踵でドライブ回転をかけられるのならば、つま先でバックスピンをかけるのくらい造作もない事。 しかし、観客たち――そして、DF達が驚いたのはただボールがディアスの足元に向かってきた事だけが原因ではない。 バンッ! シュバッ! スタンッ! グルンッ!! ジョン「あ、あああああああああああああああああああああああっ!? こっ、これはディアス君、何をしているのかァ!? いきなり側転……そしてバク転を初めてしまったァ!? 戻ってきたボールに触れる気は全くないィ! それどころか一気にDF達をバク転で追い抜かし、PAに侵入!? な、何を考えてるのかァ!? 彼は一体何をするつもりなのか!? まったく、まったくわかりません!!」 反町「ふ、ふざけてるのかあいつ……!?」 レティ「まさか……何か考えでもあるんじゃなくて?」 うどんげ「でもいったい何を考えてるかさっぱり……(まるで師匠みたい……)」 諏訪子「やっぱり早苗がいなくてよかった……本当によかった……! 心からそう思う……!!」 フラン「(神様も大変だな〜。 私悪魔だけどちょっと同情するよ……)」 こいし「おもしろそ〜。 いいな〜、私もやってみたいな〜」 さとり「やめておきなさい、こいし! 頭から落ちたら危険よ!」 ナポレオン「いや、そういう問題じゃねぇ!」 観客たちも。 リラダン「な、なんのつもりかは知らないけど……」 バージェス「ラッキーだ! このまま追いついてクリアーを――」 フィールドプレイヤーたちも。
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0ch BBS 2007-01-24