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キャプテンブライト8
[328]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/07(日) 01:01:09 ID:4uxDf5sU ----- (テイク・ツー) 西之園 萌絵「ど、どうして桜子さんが、夜の9時過ぎに犀川先生の部屋に」 桜子「(酷い説明セリフのうえに棒読みすぎるだろ)」 犀川 創平「(ミライさんの飛び蹴りで植えつけられた恐怖心が、まだ抜け切ってないんだろう)」 桜子「(こほん)えっとね、ちょっと相談に来たの。相談というか…計算かな」 西之園 萌絵「進路相談? 人生相談? 恋愛相談?」 桜子「お、落ち着いて(本音を言うと、もっとテンション上げろ。棒読みすぎだって!)」 西之園 萌絵「何の話をしてたんですか」 桜子「私の技、というか作戦。まあ1スレ目あたりで使おうと思ってたんだけどね。その後も機会がなくお蔵入りしてた。 でも今、気付いたの。あの策を使うのは、今が最適じゃないかって…」 犀川 創平「ジャブローでは味方に被害が行くし、オデッサではWB隊は敵の主力とは戦わないからね」 桜子「この北米を西に出るんじゃ、どこかで必ず交戦しなきゃならないし」 犀川 創平「このスレじゃシャアも、やたらとガルマと仲が良かったから、全力で見逃してくれるかどうかわからない」 西之園 萌絵「?」
[329]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/07(日) 01:03:18 ID:4uxDf5sU 桜子「でも、相談に来て良かった。私の当初の作戦じゃ、ちょっとビックリさせて終わり、程度だったもん。 巧く考えてやれば、文字通り、敵に壊滅的なダメージを与えられる」 犀川 創平「メカ沢が陳情してた『地図』が大きかった。あれで地形情報を調べられた」 桜子「今のままでも一応は効果的。でも敵に『壊滅的』なダメージを与えるには、あと一つ足りない」 犀川 創平「魔弾丸だね」 西之園 萌絵「魔弾丸…ですか? なのはちゃんや奈々さん、謙信ちゃんさんあたりに頼めば…」 桜子「ちょっと特製のが必要なのよ。ポップが詰めた魔弾丸が欲しい。…それも大量に」 西之園 萌絵「じゃあ手配を芝村さんに頼むんですか? あ、奈々さんなら知り合いかも」 犀川 創平「芝村さんに頼むと、おおごとになる。あまり使いたくない。 奈々さんは試合に出るだろう。試合に直接関わる人には、頼みたくないことなんだ」 西之園 萌絵「はぁ」
[330]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/07(日) 01:06:03 ID:4uxDf5sU 桜子「他には『裏社会』の人かと思ってたけど。…西之園さん。ポップさんにコネはある?」 西之園 萌絵「直接会ったことはないですけど。知り合いの知り合いの…知り合い、くらい」 桜子は表情を緩ませて、逆に、拳を握り締めた。 桜子「西之園さん、私たちに協力してくれない?」 西之園 萌絵「え? いいですけど。先生も協力するんですか? それなら…」 犀川 創平「決まりだ。プランだけ芝村さんに伝えよう。あとは僕たち三人でやる。 …と言っても僕と桜子さんは、まだ何もすることないけど。ただ西之園くんには、早速動いてもらう」 西之園 萌絵「ポップさんが詰めた魔弾丸、を集めればいいんですね?」 桜子「正確には『ある魔法』が欲しいんだ。それ以外は必要ない」 犀川 創平「作戦発動だね。…作戦名がほしいかな。作戦名から、内容を推定されないように。何か」 桜子「じゃあ三人でやるから。『三匹が斬る』作戦で」 西之園 萌絵「…?」←具体的に何も聞かされてないので、まだちょっと当時者意識がない。 #桜子、犀川、西之園。彼らの『三匹が斬る』作戦が発動しました。
[331]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/07(日) 01:07:38 ID:4uxDf5sU 「ブライト:プライベートフェイズ」 ブライト「はー、眠い。8時間くらいしか寝てないから眠すぎる」 どれだけ寝れば気が済むのか。 ブライトがブリッジに上がると、瀬戸口が真っ白に燃え尽きていた。 あおいとキバヤシも座ったまま眠っている。 ブライト「…何かあったの?」 ブリッジで、唯一意識があった人間…ミライは。やたら機嫌が悪そうだった。 ミライ「昨日はゴタゴタが多くあったわ」 ブライト「ミライは休みのシフトじゃなかったっけ?」 ミライ「休みの『はず』、だったんです!!」 ブライト「(機嫌が悪そうだなー)」 【選択肢】→次にブリッジに上がってきた人間 先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。 A:アリーナ → 試合で「引き」が悪かったので悩んでます。 B:ヤムチャ → 低い浮き球が来た時にどう処理するか悩んでます。 C:叶親 → 性欲の処理に悩んでます。 D:絶望先生 → 出番がなくて悩んでます。 ----- 今日はここまでー。
[332]森崎名無しさん:2011/08/07(日) 01:10:34 ID:+8YfxHec A ミライさん、出番のなさでは結構なもののような気がするけど凄いキャラを立ててるw
[333]森崎名無しさん:2011/08/07(日) 09:21:35 ID:jOIq57NY A
[334]森崎名無しさん:2011/08/07(日) 10:50:52 ID:??? 叶親「キャラは立てるものではない!立つものだ!」
[335]森崎名無しさん:2011/08/07(日) 12:21:39 ID:??? 黙れフジヤマw
[336]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/08(月) 01:07:16 ID:YcECaGBU >>332 あの人は長いつきあい(?)ですからね。最終防衛ライン。 >>334-335 でも「立つ」ことに関して、叶親が言うと説得力があるなぁw A:アリーナ → 試合で「引き」が悪かったので悩んでます。 ----- アリーナ「はー、眠い。色々と考え事をしてたら、8時間くらいしか眠れなかったわ」 だからこいつら、どれだけ寝たいのかと。 アリーナ「みなさーん、おっはよー!」 元気良くブリッジに入った瞬間。禍々しい「負」のオーラ。 全てを威圧し全てを呪うかのごとく、まとわりつく。 ミライ・ヤシマの身体から放たれているオーラだった。 「負」のオーラと言えばハマーだが、アレの威力は空気を悪くする程度しかない。 だがミライさんのオーラは殺傷能力がある。 アリーナは、ブリッジの片隅でうずくまっているブライトさんに、恐る恐る声をかけた。 アリーナ「ねえねえブライトさん、ミライさんに何があったの?」 ブライト「わからん。化粧のノリが悪いとか、そういう理由じゃないか? それって女性として、どう思う?」 アリーナ「さぁ…。私、お化粧したことないから」 ブライト「そうなの?」 アリーナ「公的行事の時は、従 者 が やってくれるもん」 ブライト「あぁ…」 アリーナ「もし私が化粧巧くなったら、彼女たちの仕事を奪っちゃうし」 偉い人もそれなりに考えてるらしい。…ちょっとイラッとする発言だけど。
[337]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/08(月) 01:09:07 ID:YcECaGBU ミライ「8時間も寝てる人たちに、私たちブリッジ要員や進行さんの気持ちはわかりませんッ!!」 ブライト「あ、はい。仰る通り」 アリーナ「(アノ日なのかな。…まさかアレが来ないとか!? しかも相手がわからないとか!?)」 ミライ「……ッ!」 アリーナ「(今、心を読まれた気がする…!)ぶ、ブライトさん、どっか行こ、どっか」 ブライト「どこにだよぉ!?」 アリーナ「駄菓子屋とか!」 咄嗟に「練習」という単語が出てこないのが、彼らである。 ミライ「…行ってらっしゃい」 ブライト「いいんスか? 俺、ブリッジ勤務…」 ミライ「GO,GO,GO!」 ブライト「Yes, ma'am!」 逃げるようにブリッジを出て、とりあえず駄菓子屋の方向へ向かおうとした時。 原素子と出会った。 ブライト「チーッス」 アリーナ「やっほー」 原素子「あら、おはよう。…なぁに? 二人とも、なんだか怯えてるような…」
[338]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/08(月) 01:10:16 ID:YcECaGBU ブライト「いえ、まあ。…そう言う原さんは、嬉しそうですね」 原素子「最近ストレスで寝つけなかったんだけど、昨日、通りすがりの人に包丁を…げふんげふん」 ブライト「……」 原素子「うふふっ。最近、『共生派』の連中が増えてるわねぇ」 アリーナ「(殺ってきたんだ、この人…)」 原素子「じゃ、私はブリッジに上がるから」 ブライト「お疲れ様です…」 アリーナ「気を付けて…」 原素子と別れ、数秒後。 彼女の悲鳴と、こちらに走ってくる足音。 ブライト「どうしたんです?」 原素子「ぶ、ブリッジに… 悪 魔 を見たわ!!」 ブライト「はぁ…」 原素子「アレは絶対、人を殺ってる目ね! 間違いないわ!」 アリーナ「(ミライさんも原さんも 大 差 な い ような気がするんだけど)」 ブライト「(……。俺に言わせてもらえば、アリーナだって二人と 大 差 な い んだけどなぁ)」
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0ch BBS 2007-01-24