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キャプテンブライト8
[345]森崎名無しさん:2011/08/08(月) 18:51:31 ID:??? 女の証明として脱いでみせろ!
[346]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/09(火) 00:47:56 ID:QvXXZmRM A:女らしさ ----- ブライト「これほどまでに『脱げ』『脱げ』と言われてるんだぞ!? アリーナ、どうする!?」 アリーナ「なんだかわかんないけど、脱げばいいのね? …はい」 アリーナは簡単に脱いだ。 …帽子を。 ブライト「……」 アリーナ「?」 ブライト「この海軍野郎がぁあぁああああああ!!!!」 アリーナ「ひゃぁぁあああ!!!」 ブライト「空気読めよ! みんな、お前の裸が見たくてウズウズしてんだろうがぁああああ!!!」 アリーナ「ごめん、ごめんなさぁあい!」 ブライト「早く脱げってんだよ、ぶっ転がすぞ!!」 原素子「(どう聞いても、婦女暴行の現行犯なんだけど)」 アリーナ「…でもさあ」 ブライト「ん?」 アリーナ「女の人の裸見て、楽しいの?」 ブライト「まあ、男の人の裸を見るよりは数億倍な」
[347]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/09(火) 00:51:10 ID:QvXXZmRM アリーナ「男も女も、そんなに変わらないと思うけどなぁ」 ブライト「なに、見て来たふうな口調だよ!」 アリーナ「だってサントハイムって訓練場が男用しかないし。私はその中で育ったから。見慣れてるというか」 ブライト「そそり立った状態を見たことはあるまい」 アリーナ「まあ知識としては持ってるんだけど、叶親で慣れちゃったから。…男の人の膨張率って、みんなアレくらい?」 ブライト「いや、アレは異常。っつーかアレを標準に考えるなよ? お前の将来の夫が可哀想だわ!!」 …叶親浩司。罪深き男よ。 サントハイムの次期国王は、精神的にもタフでなければ、やっていけないことだろう。 ブライト「だいたいなぁ。『やーん、恥ずかしい…』という成分が、アリーナには足りないんだよ!!」 原素子「(今までになく熱いわね、ブライトさん…)」 アリーナ「でも裸ぐらい、どうってことなくない? 別に、見られて減るもんじゃないし」 ブライト「だからそれは男のセリフなの! もっと心に羞恥心を持てってば! …ジェンダーフリー=フリーセックス、と教える 日 教 組 かよお前は!!」 ブライトさん、久々にブチ切れる。
[348]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/09(火) 00:53:50 ID:QvXXZmRM アリーナ「だってお城の男の人はみんな、私の前で普通に汗だくで脱いでるもん!」 ブライト「お前が訓練場なんかに通ってるからだろ! もっと、お淑やかになりなさい!」 アリーナ「う。ぱ、パーティの時とかはお淑やかよ!」 ブライト「普段から心がけなさい!!」 アリーナ「うー。お父様のようなこと言って。…お淑やかにするには、お風呂に入りなおさなきゃダメなのに」 ブライト「……。…なんで?」 アリーナ「髪、髪。ほら私。寝癖、酷いじゃん?」 原素子「え」 ブライト「それ髪型じゃなくて、 寝 癖 だったのっ!?」 アリーナ「そうよぉ。私としては髪を短くしたいんだけど、お父様が泣きながら『切るな』って言ってくるから」 #アリーナの髪型は 寝 癖 だったことが発覚。 ・パーティ等の公的行事の際は、スラッとした直毛らしい。
[349]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/09(火) 00:56:30 ID:QvXXZmRM ブライト「なんだか衝撃的なことを聞いてしまった気がするが。ともかくアリーナは、もっと女らしくしなさい!」 アリーナ「難しいなー」 ブライト「いかに良い年収の男を捕まえるか…。そのために、一般の女は血の滲むような努力をするのです。 いいですか、王族にはわからないかもしれないけど、それが世間一般の、25歳くらいの成熟した考えですっ!」 原素子「35歳とかじゃダメなの?」 ブライト「それぐらいになってくると 妥 協 が始まって。『誰でもいいから結婚して!』という考えになる」 アリーナ「売れ残り、ってわけね!!」 だからキルゾーンに踏み込むなと。 ブライト「ともかく! アリーナはもっと『女らしく』しなさい!」 アリーナ「脱げばいいの? 裸見せるぐらい、別にどうってことないけどなー。…ハマーは別として」 ブライト「だからそういう考え方が、いけないんです! もっと『恥じらい』の心を持つの!!」 アリーナ「やっぱり難しいよぅ」 ブライト「まずは形からだ。設定、俺は野球部のキャプテン。目指す甲子園も予選で落ちて、悔し涙を流してる。 設定、アリーナは幼馴染でちょっと内気なマネージャー。なんとか俺を励ましたいと願っている。オーケー?」 アリーナ「お、オーケー」 ブライト「俺はそこの空き教室(空き部屋)にいるから、心が固まったら来なさい!」 そう言い残し、空き部屋に入っていくブライトさん。 …これだけ堂々と言える人生って、悪くないと思ってしまう今日この頃。
[350]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/09(火) 00:58:49 ID:QvXXZmRM ギュィイイン。 アリーナ「……。私、教育は家庭教師だったから学校って知らないのよぉ」 原素子「ウチらも戦争しながらの教育だったからねぇ…」 ギュィイイン。 アリーナ「男の人を喜ばす…」 アリーナの身体。 胸は、ない。サイズはあるが、カップがない。脂肪より大胸筋が目立つからである。 太ももが、固い。桜子と同じレベル。お付きの従者のような、柔らかい感じがほとんどない。 腹筋も固い。…むしろ特訓して 6 つ に 分かれさせておけば良かっただろうか。一部にウケたかもしれない。 ギュィイイン。 アリーナ「難しいけど。これをクリアしないと、将来、サントハイムにいいお婿さんが来てくれないかも!」 なんだかんだで、将来を見据えるおてんば姫。その脳裏に浮かんだ一つの言葉。 『男の人は浮気もするけど。しょうがないことでもあるわ。ある程度は容認してやらないと、こっちがもたない』 ギュィイイン。 アリーナ「別の人!? そう。男の人は、別の人でもいいんだ!」 ギュィイイン。 アリーナ「設定! ちょっと勝ち気で高飛車なお嬢様系! 密かに野球部の主将を狙ってた!!」 ギュィイイン。
[351]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/09(火) 01:00:49 ID:QvXXZmRM 空き部屋で。ブライトさんは役作りに入っていた。 ああ、最初のフォアボールがマズかったんだ。 スライダーが定まらないと看破されるや、ストレートを狙われた。カーブは抜ける。 そしてフォアボールを恐れ、カウントを悪くするのを恐れるあまり、初球は必ずストレート。 そこを狙い打たれた。悪循環。 ブライト「俺の三年間は、何だったんだぁあ!」 ギュィイイン。…ガラッ。 ブライト「なんだよ、一人にしてくれって言っ…」 ギュィイイン。 そこには。徘徊するユリア人形が、いた。 ブライト「ちょっ…!! よ、寄るなぁああ!!!」 ギュィイイン。 ブライト「ッ!? く、臭っ! (シンの)使用済ってのはわかるが、これ、 洗 っ て な い んじゃ…!」
[352]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/09(火) 01:03:11 ID:QvXXZmRM ギュィイイン。ユリア人形が、異音を発しながら近づいてくる。 ブライト「誰だ!? ユリア人形をリモートしてるヤツは、誰だッ!?」 徘徊するユリア人形は、そっと、メモ帳を見せてきた。 『ティアナ・ランスター』 ブライト「ぶっ、ぶっ転がす!! ティアナ絶対にぶっ転がす!!」 ギュィイイン。 ブライト「いやぁぁああああぁああ!!」 --- こうでもしないと話が進まないし、ストレス溜まるし。 ブリッジにいたミライ・ヤシマは喉の奥で笑った。 ミライ「WB、微速前進!」 今日もWBは平和だ。 <感情度> ブライト→(絶対ぶっ転がす!!)→ティアナ ティアナ→(だから、人生で全く接点ないんだってば)→ブライト
[353]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/09(火) 01:06:51 ID:QvXXZmRM ----- アリーナ「いいことしたあとは気持ちいいなー」 原素子「(彼女的には、アレはいいことなのね…)ところでドコに向かってるの?」 アリーナ「謙信ちゃんのとこ! 謙信ちゃんって、少ないチャンスをモノにしてるから」 原素子「ヤムチャは? 単独得点王よ? ハマーも『引き』は良かったし」 アリーナ「ヤムチャはすぐ挙動不審になるんだもん。ハマーとは会いたくないし」 原素子「まあ納得できるけど」 二人は、謙信ちゃんさん総書記の部屋の前に来た。 ピンポーン。中から返事が聞こえる。 謙信「開いている」 アリーナ「おはよー。朝早くからごめんなさーい」 原素子「お邪魔するわ」 謙信「…構わぬ。何か用事か?」 アリーナ「決定力、っていうの? カードの『引き』が良くならないかと」 原素子「(考えてみれば無茶苦茶な欲求ね)」 謙信「カード運ばかりは、天に祈るしかあるまい」
[354]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/09(火) 01:09:19 ID:QvXXZmRM アリーナ「でも。カードでヘタレちゃうと悔しいじゃん。ルナツーの時の『孤高の11人』のFWなんて、 必殺技が『3回判定して好きな数を使える』なんて無茶苦茶だったし。 ほら、飛天御剣流っていうの? アレは二段構えの技が多いから、何か工夫できないかなーって」 だが謙信ちゃんは、ふるふると首を振った。 謙信「奈々殿も悩んでいた。彼女はルーレットから反転する『ウィッチィターン』を扱えるが、 しかしそれは、そもそも初手のルーレットについてこられたことを意味する。彼女のルーレットが、まだ未熟なのだ」 原素子「確かに。殺るなら一撃よね…」 アリーナ「じゃあ飛天御剣流は?」 謙信「未熟な流派だ。そもそもが全て避けられたことを想定している。 もし実戦で一撃目が避けられれば、他に狙撃手がいるかもしれぬ。太刀筋も読まれる。初太刀は、最も重要なのに」 原素子「OH! そっちのファンまで敵に回したくはないわ!」
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0ch BBS 2007-01-24