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キャプテンブライト8
[349]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/09(火) 00:56:30 ID:QvXXZmRM ブライト「なんだか衝撃的なことを聞いてしまった気がするが。ともかくアリーナは、もっと女らしくしなさい!」 アリーナ「難しいなー」 ブライト「いかに良い年収の男を捕まえるか…。そのために、一般の女は血の滲むような努力をするのです。 いいですか、王族にはわからないかもしれないけど、それが世間一般の、25歳くらいの成熟した考えですっ!」 原素子「35歳とかじゃダメなの?」 ブライト「それぐらいになってくると 妥 協 が始まって。『誰でもいいから結婚して!』という考えになる」 アリーナ「売れ残り、ってわけね!!」 だからキルゾーンに踏み込むなと。 ブライト「ともかく! アリーナはもっと『女らしく』しなさい!」 アリーナ「脱げばいいの? 裸見せるぐらい、別にどうってことないけどなー。…ハマーは別として」 ブライト「だからそういう考え方が、いけないんです! もっと『恥じらい』の心を持つの!!」 アリーナ「やっぱり難しいよぅ」 ブライト「まずは形からだ。設定、俺は野球部のキャプテン。目指す甲子園も予選で落ちて、悔し涙を流してる。 設定、アリーナは幼馴染でちょっと内気なマネージャー。なんとか俺を励ましたいと願っている。オーケー?」 アリーナ「お、オーケー」 ブライト「俺はそこの空き教室(空き部屋)にいるから、心が固まったら来なさい!」 そう言い残し、空き部屋に入っていくブライトさん。 …これだけ堂々と言える人生って、悪くないと思ってしまう今日この頃。
[350]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/09(火) 00:58:49 ID:QvXXZmRM ギュィイイン。 アリーナ「……。私、教育は家庭教師だったから学校って知らないのよぉ」 原素子「ウチらも戦争しながらの教育だったからねぇ…」 ギュィイイン。 アリーナ「男の人を喜ばす…」 アリーナの身体。 胸は、ない。サイズはあるが、カップがない。脂肪より大胸筋が目立つからである。 太ももが、固い。桜子と同じレベル。お付きの従者のような、柔らかい感じがほとんどない。 腹筋も固い。…むしろ特訓して 6 つ に 分かれさせておけば良かっただろうか。一部にウケたかもしれない。 ギュィイイン。 アリーナ「難しいけど。これをクリアしないと、将来、サントハイムにいいお婿さんが来てくれないかも!」 なんだかんだで、将来を見据えるおてんば姫。その脳裏に浮かんだ一つの言葉。 『男の人は浮気もするけど。しょうがないことでもあるわ。ある程度は容認してやらないと、こっちがもたない』 ギュィイイン。 アリーナ「別の人!? そう。男の人は、別の人でもいいんだ!」 ギュィイイン。 アリーナ「設定! ちょっと勝ち気で高飛車なお嬢様系! 密かに野球部の主将を狙ってた!!」 ギュィイイン。
[351]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/09(火) 01:00:49 ID:QvXXZmRM 空き部屋で。ブライトさんは役作りに入っていた。 ああ、最初のフォアボールがマズかったんだ。 スライダーが定まらないと看破されるや、ストレートを狙われた。カーブは抜ける。 そしてフォアボールを恐れ、カウントを悪くするのを恐れるあまり、初球は必ずストレート。 そこを狙い打たれた。悪循環。 ブライト「俺の三年間は、何だったんだぁあ!」 ギュィイイン。…ガラッ。 ブライト「なんだよ、一人にしてくれって言っ…」 ギュィイイン。 そこには。徘徊するユリア人形が、いた。 ブライト「ちょっ…!! よ、寄るなぁああ!!!」 ギュィイイン。 ブライト「ッ!? く、臭っ! (シンの)使用済ってのはわかるが、これ、 洗 っ て な い んじゃ…!」
[352]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/09(火) 01:03:11 ID:QvXXZmRM ギュィイイン。ユリア人形が、異音を発しながら近づいてくる。 ブライト「誰だ!? ユリア人形をリモートしてるヤツは、誰だッ!?」 徘徊するユリア人形は、そっと、メモ帳を見せてきた。 『ティアナ・ランスター』 ブライト「ぶっ、ぶっ転がす!! ティアナ絶対にぶっ転がす!!」 ギュィイイン。 ブライト「いやぁぁああああぁああ!!」 --- こうでもしないと話が進まないし、ストレス溜まるし。 ブリッジにいたミライ・ヤシマは喉の奥で笑った。 ミライ「WB、微速前進!」 今日もWBは平和だ。 <感情度> ブライト→(絶対ぶっ転がす!!)→ティアナ ティアナ→(だから、人生で全く接点ないんだってば)→ブライト
[353]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/09(火) 01:06:51 ID:QvXXZmRM ----- アリーナ「いいことしたあとは気持ちいいなー」 原素子「(彼女的には、アレはいいことなのね…)ところでドコに向かってるの?」 アリーナ「謙信ちゃんのとこ! 謙信ちゃんって、少ないチャンスをモノにしてるから」 原素子「ヤムチャは? 単独得点王よ? ハマーも『引き』は良かったし」 アリーナ「ヤムチャはすぐ挙動不審になるんだもん。ハマーとは会いたくないし」 原素子「まあ納得できるけど」 二人は、謙信ちゃんさん総書記の部屋の前に来た。 ピンポーン。中から返事が聞こえる。 謙信「開いている」 アリーナ「おはよー。朝早くからごめんなさーい」 原素子「お邪魔するわ」 謙信「…構わぬ。何か用事か?」 アリーナ「決定力、っていうの? カードの『引き』が良くならないかと」 原素子「(考えてみれば無茶苦茶な欲求ね)」 謙信「カード運ばかりは、天に祈るしかあるまい」
[354]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/09(火) 01:09:19 ID:QvXXZmRM アリーナ「でも。カードでヘタレちゃうと悔しいじゃん。ルナツーの時の『孤高の11人』のFWなんて、 必殺技が『3回判定して好きな数を使える』なんて無茶苦茶だったし。 ほら、飛天御剣流っていうの? アレは二段構えの技が多いから、何か工夫できないかなーって」 だが謙信ちゃんは、ふるふると首を振った。 謙信「奈々殿も悩んでいた。彼女はルーレットから反転する『ウィッチィターン』を扱えるが、 しかしそれは、そもそも初手のルーレットについてこられたことを意味する。彼女のルーレットが、まだ未熟なのだ」 原素子「確かに。殺るなら一撃よね…」 アリーナ「じゃあ飛天御剣流は?」 謙信「未熟な流派だ。そもそもが全て避けられたことを想定している。 もし実戦で一撃目が避けられれば、他に狙撃手がいるかもしれぬ。太刀筋も読まれる。初太刀は、最も重要なのに」 原素子「OH! そっちのファンまで敵に回したくはないわ!」
[355]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/09(火) 01:11:47 ID:QvXXZmRM 謙信「然れども。飛天御剣流にある二つの奥義。あれはタイプこそ違えど『一撃必殺』の技。 あの二つを隠すためだけに、他の全ての技が生まれた…そう考えてもいいほどだ」 原素子「ナイスフォロー!」 謙信「……。…槍があれば、あんな奥義は役に立たないが」 原素子「What?」 謙信「剣道も含めた、全ての流派に言える。一対一で、床の上で、相手の武器が剣だという前提での技術だ。 そして他流派との差別化のため、役にも立たない『奥義』を乱立させる。 実際には戦場を駆けた体力と経験のほうが役立つだろう」 原素子「What!? What!?」 謙信「……。…彼の幼名(心太)は、いただけなぬな…」 原素子「OK!」 そこらへんは、ツッコんでも大丈夫なところらしい(原さん的に)。 アリーナ「結局、運を天に任せるだけかぁー」 謙信「我流は無形。無形ゆえに誰にも読めぬ。アリーナ殿は攻撃力より、ペース配分と回復スキルを考えたほうが良い」 アリーナ「はーい」 どこまで真剣に考えたのやら。おてんば姫はぶんぶん手を振って、謙信ちゃんさんの部屋から出た。 #アリーナが「帽子ディフェンス」を解禁しました(冒頭で脱いでたため)。 #アリーナが「ペース配分」「回復スキル」の概念を気にし始めました。
[356]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/09(火) 01:15:43 ID:QvXXZmRM 「NPCフェイズ」リュウ。ガッツ600/600、0P。 ブライトさんが地獄を見ていた頃。リュウは、マー社長と遊んでいた。 リュウ「まー、まー」 マー社長「マァァアァアアアアアア!!!」 リュウ「おわっ!」 マー社長「マー☆」 しかし(当然)意思疎通ができるわけもなく。 マー社長はうずくまって、眠り始めた。…どうやら寝るのが大好きらしい。 リュウ「ふぅ、やれやれ。しかし、どうしようかなぁ」 【選択肢】→リュウの行動 先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。 A:必殺技の開発を! B:おカネがないな、バイトに行くか。 C:SPring-8に「マー社長の描いた落書き(メモ用紙)」を分析してもらう。 D:とりあえず蘭と合流。 A案はマー社長相手に『普通の左ジャブ』を試します。 B案はバイトです。バイト先で新たな出会いとか、何かあるかも。 C案は研究施設に、落書きを持ち込みます。…門前払いされなきゃいいけど。 D案は蘭と合流し、今後の方針:誰かの勧誘などを行います。 C案は200Pかかりますが、蘭から借ります(彼女の全財産)。 ----- 今日はここまでー。
[357]森崎名無しさん:2011/08/09(火) 01:34:47 ID:lPyI7FG+ B 飛天御剣流について真剣に考えるなら、あれは平地の乱戦じゃなくて山野の遊撃戦用じゃないの、ってところかな。 さらにいえば、【槍衾や矢の雨の前には達人も無力だよね】という常識をぶっ飛ばせる世界だからこその話で、 現実的・常識的な考え方で見るのはそもそもズレてる、という弁護もできる。弁護したいわけではないがw
[358]森崎名無しさん:2011/08/09(火) 02:00:05 ID:pKFAHewc B まあ天翔龍閃は「速いぜ速すぎて避けられないから絶対死ぬぜ」だけど自分もLP減らすから乱発できない技だけど、 基本的には「抜刀と運足が超速くなるように鍛える流派」なんじゃないかなあ 師匠は「龍槌閃とかいい的だからやめろっつってんだろ死にたがりの馬鹿弟子」とか思ってたり
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0ch BBS 2007-01-24