※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
キャプテンブライト8
[388]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/13(土) 01:51:06 ID:CbFVJKh6 オイゲン「心配めされるな。このオイゲンの『知力と策略』があれば、どんな困難も乗り越えられましょう」 イーディ「わたくしは突撃兵。リーダーですけど、とりあえず後先考えずに突撃しますわ!」 キキ「アタシだって、湖で水浴びしてて裸を覗かれたら、後先考えずにぶっ放すよ!」 オイゲン「詳しくはあとにして。こちらの戦力を簡単に紹介しましょう。 アーキス、槍の達人です。マルジュ、強い魔法使い。ジュリア、剣豪。ルカ、弓の名手」 イーディ「キャスリンさん39歳は、ベテランの狙撃兵ですの」 キキ「デリックは重装歩兵の斧使い、あとディスティニー組(ハイネ、ルナ、メイリン)ばかり出てきたので。 SEEDからはサイ、トール、カズイ。とりあえず拳銃を持たせてみた」 リュウ「(彼らが活躍してる姿って…想像できない)」 蘭「(ごめん。私、存在自体知らない)」 オイゲン「彼ら9人に、我ら3人。合わせて12人。一人欠けても大丈夫、選手層も万全です!」 イーディ「でもわたくしたちには、ちょっとした弱点があって…」 タカトシ「(ちょっとした…?)」 キキ「肝心の G K がいないんだよね…」 タカトシ「また、そこなの!?」 …密かにリュウはガッツポーズ。
[389]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/13(土) 01:53:01 ID:CbFVJKh6 蘭「あら? 他の方々…9人以上いますけど」 イーディ「ええ。補給部隊等の兵站をニナってますのよ」 タカトシ「(器用に噛んだ?)」 オイゲン「実際には戦いに加わらない…不戦、という条件での参加もおりまする」 タカトシ「…あの人も?」 オイゲン「そうですな」 【選択肢】→タカトシが見た風景 先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。 A:弓を背中に、オムレツを作っている女性。 B:小銃の紐を肩に、パンを焼いている女性。 C:そんな二人に対し、究極の料理がどうのこうの言っているサラリーマン男性。 ----- 今日はここまでー。
[390]森崎名無しさん:2011/08/13(土) 05:50:03 ID:1RekVCLM B
[391]森崎名無しさん:2011/08/13(土) 08:20:51 ID:btyPvzKs C
[392]森崎名無しさん:2011/08/13(土) 09:07:29 ID:tXFDWSOg a ラケル?
[393]森崎名無しさん:2011/08/13(土) 10:56:30 ID:Kk6h3MTM A
[394]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/14(日) 00:18:02 ID:b1YRMCmM A:弓を背中に、オムレツを作っている女性。 ----- タカトシ「弓を持ってますけど…」 キキ「ラケルさんだね。彼女のオムレツは絶品だよ」 オイゲン「なんでも、戦争は嫌だそうです。人を傷つける事はどうしてもできないとか申しておるそうです」 イーディ「きっと憲法九条の信者に違いありませんわ!」 蘭「(キナ臭いとこに踏み込んじゃダメだってば!)…あっちのパン焼いてる人は? 赤いスカーフの」 イーディ「あちらはガリア義勇軍のアリシア・メルキオットさんですわね」 タカトシ「アリシア…? 前にメカ沢が陳情した時、確かあの人のオールが届いたような」 イーディ「最強の偵察兵にして最強のパン屋(予定)ですわ」 キキ「ジャムおじさんは『メンテ技術』が最高なだけで、直接戦闘は得意じゃないからね」 オイゲン「確かに。彼女の敵陣制圧力は最高峰でしょう」 タカトシ「そんな人が、なんで前線に出ないんです?」 イーディ「それは、わたくしより上官になってしまうからですの」 タカトシ「(そんな理由で…) リュウ「じゃあ、あっちのサラリーマンの男は?」 オイゲン「知りませぬ」 イーディ「存じ上げませんわ」 キキ「知らないねぇ」 こいつら軍隊として、というか、集団としてダメだろう。
[395]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/14(日) 00:20:27 ID:b1YRMCmM 色々と話をしていたら。オムレツを作っていたラケルが近づいてきた。 ラケル「WB隊の皆さんですね? はじめまして、私はラケル。森で猟師をしています。 弓の腕は村で一番だと言う人もいるけど、自分ではそんなに巧いとは思わないわ。 弟がゲリラに賛同して弓兵として参加してるので、どうぞよろしくお願いします。 …私? 私はダメです。戦争は無理。でもお料理なら自信があるわ。よかったら食べて行ってください」 軽くお辞儀をすると、彼女は戻って行った。 蘭「ふーん。弓の腕は村で一番って、けっこう凄いんじゃないかしら?」 オイゲン「しかし所詮は小さな村ですし、弓使いが一人しかいないとか、そういう理由でしょう。 私どももゲリラとして戦うにあたり、戦闘員の能力査定をしております。試しにラケルにも弓を引かせましたが。 楯と鎧で完全武装している私に、彼女の弓は、一度も当たりませんでした。命中率0%です。役には立ちますまい」 キキ「でもさ。オイゲンの足元に毒蛇が出てきた時、あの距離なのに一撃で撃ち抜いたよ?」 オイゲン「百発も撃ってれば、マグレで一発程度はどこかに当たりましょう」 イーディ「命中精度なんて、テキトーに近づいてマシンガンぶっ放すだけなら全く問題ないですのに」 ゲリラ側も色々と個性的なメンバーだということがわかったが。 ちょっとやそっとの個性じゃ驚かなくなってる本家WB隊の三人も、もう個性的な部類であろう。
[396]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/14(日) 00:23:22 ID:b1YRMCmM タカトシ「それにしてもラケルさんですけど。戦争が嫌いって、なんだか普通の女性っぽいですよね」 蘭「(『普通の女性っぽい』?)」 #普通の女性→WB隊女性陣とキャラが被らない→女らしくて魅力的→キャラが立つ→レギュラー定着!? 蘭「(お、落ち着け。落ち着くのよ私。『女らしさ』。アリーナでも失敗した程の難易度だけど。 それだけに、ここで『普通に』『女らしさ』を見せれば、一気に株が上がるわ! 中学生女子くらいの初恋的な感じを出すには…。…よし!)」 設定。席が隣ということで一人の男子と親しくなり、次第に恋へと変わるも言い出すキッカケがない女子中学生。 …いける! これなら誰ともキャラ被ってない! あとは、行動あるのみ! 蘭「津田くん。ううん、タカトシくん…!」 タカトシ「…なんです突然?」 蘭「私、最近タカトシくんのことが気になってきて。でもなかなか言い出せなくて。 だからほら、今日ってバレンタインデーでしょ? ちょっと勇気を出してみたの。 チョコレート、作ってみたんだ。もらってくれる…?」 タカトシ「はぁ…(バレンタインデー?)」 唐突に蘭が差し出したバレンタインチョコを、タカトシが受け取ろうとした瞬間。 横から現れたサラリーマン男性が、蘭のチョコを手で叩き落とした。
[397]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/14(日) 00:26:37 ID:b1YRMCmM サラリーマン男性「…このチョコレートはできそこないだ、とてもじゃないが食えないよ。 それっぽい台詞を言ってるだけで満足して基本がなっちゃいない。 これで萌えさせたなんて思ってるようじゃ、あんたなんてタカが知れてるね。 タカトシさん、明日また同じ時間にここに来てください。本物のチョコレートをご用意しますよ」 一瞬の静寂。 その直後に、蘭は無反動砲『チューリップ』の安全装置を外し。 何のためらいもなく、無言でサラリーマン男性に向けて引き金を引いた。 爆音。 蘭「……。…何か問題でも?」 蘭が身に纏う殺気。そのオーラは、レベルこそ低いもののミライさんと似ている感じがした。 リュウ「い、いえ。別に…」 キキ「そうだねー。無反動砲は、自分の後ろにも気を使わないといけないから注意することくらいかな」 素性の知れない男のことなんてどうでもいい…全員がそう思っていたが。 タカトシだけ、ちょっと違った見方をしていた。 タカトシ「(蘭さん…。確かにツッコミ役は不足してるけど、それじゃミライさんとキャラ被っちゃうよ!)」 そんな心配をしつつも、地面に落ちたチョコレートの包みをさりげなく回収しているところに配慮を感じる。 どんな聖人君子だ。良い人すぎるだろうタカトシ。それでも童貞か! むしろ性欲はあるのか!? 但し妹のコトミいわく「問題ないし今なお回数は減ってない」だそうである。 …どんな妹だ。
[398]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/14(日) 00:30:14 ID:b1YRMCmM ----- <日常フェイズ> 時間は、やや戻って。 陽動作戦をしかけるために『本家WB隊』の三人を、現地のゲリラ部隊へと向かわせた後。 ブリッジは…いつものようにヒマになった。 ブライト「ジオンの勢力圏内だっていうのに、あまり敵と会わないよなぁ」 芝村舞「メカ沢が陳情(?)した地図が役立った。地形を利用して低く飛べば、レーダーにも引っ掛からない」 ブライト「でもさぁ。もともとレーダーに引っ掛からない装置って、何かついてなかったっけ?」 ミライ「…ミノフスキー粒子」 ブライト「それそれ。低く飛ばなくても、それ使えばいいじゃん」 瀬戸口「下手に撒布すると、そこから逆探されるでしょ」 ブライト「…?」←ピンと来ない 瀬戸口「今は目視と…ジオンが法律を守ってくれれば、キバヤシの耳が早いだろうがね」 ブライト「それじゃあ…。なのはが、探索の魔法を使えたんじゃないか?」 灯里「はひっ。ある程度の範囲ならサーチできるみたいですよー?」 ブライト「それでジオンを探してさ。パッとできないかな?」 あおい「…ねえブライトさん。多分忘れてると思うから言うけどさ。ボクたち今、 逃 げ てる立場なんだよ?」 ブライト「そうだったっけ?」 瀬戸口「(タカトシ…。ツッコミが一枚減るのは、やっぱり痛いぜ…)」
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24