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キャプテンブライト8
[601]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/01(木) 01:47:49 ID:??? >>595 う。大きな勘違いを…。ザフトの「赤服」って「特殊部隊」なイメージがあって。 そういう道具は常に持ち歩いてると思ってしまいましたが。「普通のエリート」なだけでしたね…。 >>596 報われなかったり、打つ手が裏目に出たりと可愛いキャラです。 >>597 ハマーが「清掃中」の看板を落とす初期案(灯里にやった手)があったんですが。 こいつは敵艦に入れないだろうし、そこまでの能力もないだろう…と廃案に。 >>598 なんか「女性の可哀想なことも全力で見逃す」とか言ってた記憶があったんですがw >>599 種死は良いですよ。お勧めはハイネが死ぬシーン。「無茶しやがって…」と、つい口にしちゃいます。 初見では何とも思わなかったんですが、何かで改めてチェックした時、大笑いでした(酷)。 >>600 SEED作品において。コーディネイターは「色んな病気とかになりにくい」程度に思えちゃいます。 ザフトとか「訓練してあの程度かよ」って人がほとんどだし…。っつーか動けよMS! 戦場で止まるなよ! <昨夜までのあらすじ> 時代はそんなにもS-ATAだったのか…! …相変わらず、メインマシン復旧ならず。
[602]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/01(木) 01:49:42 ID:EDIkJRCc B:津田タカトシ → ゲリラ側の練習風景を見て愕然とする。 ----- 朝。タカトシが野戦用のテントから出ると、蘭が無反動砲「チューリップ」を片手に、佇んでいた。 タカトシ「どうしました?」 蘭「…先を越された」 タカトシ「はい?」 蘭「私に必要だったもの…いえ、必要なかったものは、『毛』だったのよ!」 タカトシ「言わんとすることはわかりますが、あまり、おおっぴらに…」 しかし、今日はやけに騒がしい。 ああ、そうか。ゲリラたちが、外野を排除した6対6のミニゲームをやっているからか。 …外野? タカトシ「…なんで彼ら、野球してるんです?」 蘭「さあ…。しかもリュウは嬉しそうに主審やってるし」 リュウ「へいピッチャー、ビビッてる!!」 野次飛ばす審判なんてイヤだ。
[603]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/01(木) 01:51:55 ID:EDIkJRCc タカトシ「(そう言えばここの人たち、TOPが誰かでモメてたよな…)あのー。リーダーの人ー?」 オイゲン(セカンド)「なんでございましょう!?」 イーディ(バッター)「用件ならわたくしがっ!!」 キキ(ショート)「リーダーは私だってば!!」 タカトシ「誰でもいいですけど。サッカーの練習、しないんですか?」 蘭「(彼ら。ブライトさんと同じ匂いがするわ…)」 オイゲン「サッカー? 試合はてっきり、野球でやるものだと…!」 キキ「だーかーらー、サッカーだって言ったじゃんかー!」 イーディ「そ、そうですわよね。野球じゃないですわよね」 キキ「イーディは柔道の団体戦だって言い張ってたし!」 タカトシ「そもそもあなたたち、GKいないとか言ってたじゃないですか…」 蘭「そうそう。合計12人いるから、一人欠けても大丈夫って」 イーディ「でもファーストコーチとサードコーチを入れれば、野球も11人必要じゃありません?」 タカトシ「そんなの(失礼)攻撃側の誰かがやればいいでしょ」 キキ「そう言えば。明らかな内野ゴロなのにファーストコーチがダルそうにセーフ判定するのは…」 タカトシ「その話は、また今度!」 イーディ「そこで、わたくしは聞いてみたんですの。『どうして貴方は、頭の上に赤い洗面器を』…」 タカトシ「興味ないです!」 蘭「(やばっ。少し知りたかったなんて、言えない雰囲気)」
[604]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/01(木) 01:55:23 ID:EDIkJRCc オイゲン「しかし、今さら困りましたな。私どもは必死に野球の練習をして、 今ではもう、リトルリーグの二軍のヤツらにはコールド負けしないレベルだと自負していたところなのですが」 タカトシ「必死に練習して、そんなレベルなの!?」 蘭「サッカーのほうは、どうなんですか?」 キキ「驚かせちゃうかもしれないけど…私でも8割がた、ドリブルで無双できちゃうレベルだった」 タカトシ「キキさんって、ドリブル巧いんですか?」 蘭「ルナツーで敵の時は、あまり記憶にないけど」 キキ「下手じゃないけど、そっちのアリーナとかのほうが上。私はブライトさんより少し高いくらい」 リュウ「両軍、(野球を)ハリーアップ!」 蘭「シャラップ!」 タカトシ「皆の実力は…」 キキ「『アーキス』はタックル能力『6』だったっけ…」 オイゲン「私の 3 倍 もありましたな!」 イーディ「ふふん。わたくしは能力値、全て 二 桁 に届いてますわ!」 オイゲン「私など、(無駄に)ガッツが1024もありますぞ!」
[605]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/01(木) 01:57:17 ID:EDIkJRCc タカトシ「そんなんで、『弱点はGK』って言ってたんですか…」 蘭「待って。超攻撃型かもしれないわ! 例えばシュート力は?」 キキ「『アーキス』はシュート値『9』」 オイゲン「私の 9 倍 もあります!」 蘭「単純にアーキスだけが弱い、とかじゃないの?」 キキ「んー。このチーム。能力値が二桁にいけば尊敬されるくらいだし」 蘭「スキルは? スキルが良いとか、必殺技とかは!?」 キキ「皆、武装してるんで一応あるけど。せいぜい+1とか+2とか。 魔法は少し強いけど(伝統なのか)すぐ息切れするし。あ、でも『狙撃兵』の援護は使えるね」 タカトシ「なんというか…ヘタれてないのって、いないんですか?」 キキ「能力値がALL二桁は、私以外はイーディだけだね。イーディにしたって10とか11だし」 タカトシ「聞くのも怖くなってきたんですけど。平均してどれくらいなんです?」 キキ「5とか6とか…。そのへんじゃないかなー」 蘭「…常に足元ヤムチャ状態!?」 捨て駒。ガッカリさん。でも世界レベルのガッカリさんじゃない…。 そんな芝村舞の言葉が、ようやく理解できたタカトシだった。
[606]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/01(木) 01:59:08 ID:EDIkJRCc オイゲン「サッカーだから無理なのであって。じゃんけん とかなら、勝てるかもしれませぬ!」 キキ「だからさー。こんなんじゃサッカー無理だって…」 イーディ「で、タカトシさん。WBからの援軍の『本隊』は、いつ来るんですの?」 タカトシ「え」 多分、もう来ないと思うんだけど…。 オイゲン「それと試合の日程は? WBが、このドーム球場に隠れるのはいつ頃に?」 蘭「……」 自分たちが聞いてきた話と違う。そもそもWBは、彼らを陽動とさせて逃げると言っていた。 しかし、これらを告げては… タカトシ「……。オレも詳しく知らされていないんですよー」 蘭「(うまく逃げたわね…)」 オイゲン「確かに。作戦とは、そういうものでしょうな」 キキ「まーいいけどさ。時間的に間に合わない、とかなら。『あの二人』を試してみたいね」 タカトシ「『あの二人』?」 キキ「前、チラッと話したと思うけど。『最強の偵察兵にして最強のパン屋』ことアリシアと、 村一番の弓の名手、ラケル。百発も撃って百発も外すのは、逆に凄い。『逆・新田くん』」
[607]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/01(木) 02:01:16 ID:EDIkJRCc オイゲン「しかし自称『大陸一の弓使い』なんてのもおりますし」 イーディ「自称『軍師』なんてのもおりますわ」 オイゲン「すぐにパニクる、自称『女優』なんてツンデレもおりますな!」 タカトシ「まあまあ、喧嘩せず。とりあえず命令系統を一本にしてみては?」 オイゲン「私は『軍師』、言わばここの筆頭です」 イーディ「キーッ!! リーダーは私ですのッ!」 キキ「頭目は私だってば!」 蘭が、そっと無反動砲『チューリップ』を、タカトシに見せた。 暴力的なツッコミをしない、彼のための配慮だった。 だがタカトシは、ゆっくり首を振る。 大丈夫、話せば理解しあえるよ。そうとでも言わんばかりに。 タカトシ「えー、皆さん」 オイゲン&イーディ&キキ「「「はい?」」」 タカトシ「…オレはWB隊の、芝村舞の命令でココに来ました。オレの命令に従わない人間は、 つまりは芝村舞に従わないということで、深夜になると原さんがそこらをウロウロするかもしれませんよ?」 それは、ただの脅迫な気もするが。
[608]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/01(木) 02:03:01 ID:EDIkJRCc タカトシ「これより、リーダーはこちらで決めます。何か異論は?」 オイゲン&イーディ&キキ「「「No, sir!!」」」 タカトシ「では。リーダーはあそこで野球の審判やってる人。蘭さんがその次で、オレはオブサーバーです」 オイゲン「……」 イーディ「……」 キキ「……」 タカトシ「何か問題でも?」 オイゲン「…タカトシ殿が」 イーディ「リーダーのほうが…」 キキ「いいんじゃないかなーって…」 犬の嗅覚と同じで、瞬時に誰が発言力を持っているか見極めることができたヤツらだと言えよう。 #ゲリラ側のおおまかな能力がわかりました。 ・平均で5とか6、適材適所考えても、せいぜい10程度のようです。
[609]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/01(木) 02:04:51 ID:EDIkJRCc 蘭「(本当は、話を進めたいのだけれど。メインPCが復旧してないし…)」 タカトシ「何はともあれ、このメンバーで(ある程度は)戦うわけで。何か考えないといけませんね」 【選択肢】(ゲリラ側、もう少しだけ続きます)→ 先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。 A:策略を練る(オイゲンが) B:アリシアとラケルに協力を要請(オイゲンが) C:塹壕&土嚢で守備力を補強(オイゲンの指揮) D:「イーディは黙ってろ!」(とオイゲンが言う) #D案は、二人の仲が険悪になります。でも、もともと険悪だったのでその意味ではたいして変わりません。 ----- 今日はここまでー。
[610]森崎名無しさん:2011/09/01(木) 02:48:14 ID:IX8fpJwk B タモさんは私の心に大変な傷を残していきました…赤い洗面器の謎です。
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0ch BBS 2007-01-24