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キャプテンブライト8
[763]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/16(金) 02:58:04 ID:aNrFv18o ガルマ「なんで、どいつもこいつも『送料:着払い』でビグザム送ってくるんだよ…」 経費がかかってしょうがない。 負担する部署の担当者は、次々に胃をやられていく。 ビグザム1機を送るために、2機のビグザムを使い。それを牽引するために4機のビグザムを使い…。 そんなこんなで、燃料代が物凄いことになっているのだ。 途中でトラブッて各座した場合は、前述の通り大量の火薬を使って自爆させるか、 あるいは故障機を牽引するために2機のビグザムを使い、それを牽引するために4機のビグザムを使い…。 しかもそれら全てに、数少ない『女性パイロット』を搭乗させねばならない。 人件費や特別出動手当て。スケジュール調整。問題は山積みだった。 …『男女雇用機会均等法』さえなければ、ジオンの地球侵攻作戦は簡単に成功していたっぽい。 組織としては非常に困ることだったが、現場のテストパイロットは、実はけっこう楽しんでた。 ザクとかより遥かに高性能な機体を使えるのだから。 ガルマ隊のガウに積まれたビグザムの、コックピットの中で。 ニナとルナマリアがテストとシミュレーションを重ねていた。
[764]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/16(金) 03:00:10 ID:aNrFv18o ところで。優秀なエンジニアであるニナ・パープルトンですら。 「シミュレーション」と「シュミレーション」、どちらが正しかったか時々忘れる。 「エレベーター」と「エスカレーター」も、どっちがどっちだったか時々忘れる。 もうこの際、どっちでもいいんじゃなかろうか。 ニナ「うん、やっぱりIフィールドは凄いわ!」 ルナ「コレならミドルレンジからのビーム兵器は、完全に無効化できますね」 ニナ「後の問題は実体弾ね」 ルナ「そうですけど…これだけ重装甲なら、多少の実体弾は問題ないんじゃ?」 ニナ「いいえ! 最強の兵器のためには、少しの妥協も許されないわ! 今、実体弾を無効化するフェイズシフト装甲も開発されています。アレを追加装甲で補えば…!」 ルナ「え。でもフェイズシフト装甲って、結構エネルギーくいますよ? 今でもビグザムは20分くらいしか動けないのに、15分とか、10分程度しか動けなくなっちゃうかも…」 ニナ「柔道は5分間だし、ボクシングやウルトラマンは3分間でしょ。その間に敵を殲滅。そうすれば問題ないわ!」 ルナ「あの。サッカーって30分とか、45分とか、そういう競技なんですけど…」 ニナ「……」 ルナ「…ニナさん?」 ニナ「…剃ったくらいで、いい気にならないことね!!!」 ルナ「(え。…なんで私が 剃 っ た こと、知ってるの!?)」 ニナ「不愉快だわ! もう今日は終わりにします!」 ルナ「な、なんでですか。いきなり…」 ニナ「もう限界なのよぉぉおッ!!!」 ルナ「???」
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0ch BBS 2007-01-24