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【ピューと吹く】キャプテン岩見20【岩見】
[561]キャプテン岩見:2011/08/08(月) 20:39:33 ID:tubAoCDc A銃を奪って兵士たちを沈黙させる 早奈(まどかたちは警戒を続けて。ここは私がやるわ) 早奈は一瞬のうちに兵士の銃を奪うと腹に拳を放つ。 手加減しているから死ぬことはないが、気絶してしまっていた。 早奈「ああいう奴には言葉は通じないわ。」 ???「イレブンが助けてくれた?」 後ろに隠れている眼鏡の少女がそう言った。 早奈の見た目は日本人である。 早奈「私はイレブンじゃない。日本人よ。」 早奈は他の兵士も一瞬のうちに無力化する。 増援は来ないようなので一段落と言ったところだろう。 だが安心もしていられない。 ?????「ありがとうございました。」 助けられたブリタニア人の少女は早奈にお礼を言った。 この少女は礼儀ができているのだろう。 早奈「ここは私が守るから安心して良いわ。」 ????「ごめんなさい。私が……」 早奈に話しかけてしまったのは、この少女だ。
[562]キャプテン岩見:2011/08/08(月) 20:48:16 ID:tubAoCDc 早奈「良いのよ。(眼が見えないのね。それに足も不自由なようだし)」 早奈は少女を背負ってあげる。今の衝撃で車いすが使い物にならなくなったからだ。 ????「迷惑ばっかりかけて……」 早奈「良いのよ。助け合いの精神だから」 早奈が少女を背負いながら、警戒をしていると追加の兵士たちが現れた。 兵士「30分ごとに人質を落とす。誰にしようかな」 30分ごとに人質を落とすことが決まり、兵士がその1人目を選びに来たのだった。 兵士「!?おい、しっかりしろ!!」 気絶した兵士に気付いた兵士は、起こしに向かう。 その間は隙だらけだった。 さやか「てやぁ!!」 さやかが拳を食らわせ、追加の兵士も気絶してしまう。 早奈(ゼロ、こちらは侵入成功。人質を思ってるわ。 そちらの作戦はどう?) 早奈はゼロに通信を送る。 ゼロ「こちらも準備は整った。後少し待て!!」 ゼロの方の作戦も始まったらしい。 後はここを守り切るだけだ。
[563]キャプテン岩見:2011/08/08(月) 20:55:46 ID:tubAoCDc ?????(お兄さまの声に似ていた?) ゼロの声が、栗色の髪の少女の兄の声にそっくりだったのだ。 ボイスチェンジャーで変えているが、妹だからわかるのである。 守っている間に、ゼロが乗り込んでおり、草壁と会談をし自決させていた。 これにてこの事件は一件落着である。 ゼロ「人質の諸君。君たちは我々黒の騎士団が送り届けよう。」 乗り込んできた黒の騎士団に人質は救出されることとなった。 ??????「待ってください。どうしてあなたは……クロヴィスお兄さまを……」 ゼロ「ブリタニアの皇子だったからですよ。そういえばあなたも皇女でしたね。」 救出の手伝いに現れたゼロに高貴な少女が話しかけていた。 ゼロ「ではいずれ、会いましょう。」 ゼロはそう言って姿を消した。 早奈たちも、人質を守りながら撤退を開始する。 栗色の髪の少女は、早奈の背中に捕まり、一緒にアジトへと連れて行かれることになった。 車いすもない状況で1人にすることはできない。 後で送り届けてあげようというわけなのだ。
[564]キャプテン岩見:2011/08/08(月) 21:02:02 ID:tubAoCDc この活躍もあり、黒の騎士団の人気はエリア11の間で高まっていくこととなった。 ゼロ「これでわかったかな?黒の騎士団は正義を行うと。」 アジトに帰ってきたゼロはまず、従来の黒の騎士団の団員に説明を始めていた。 敵であるブリタニア人を救う結果になったのだ。文句がないわけではない。 だが彼らのやりかたは確かに卑劣だった。 黒の騎士団に正義があるとわかってくれたのなら、参加してくれる人も増えるかもしれない。 早奈たちも遅れて、アジトへとやってきた。 彼女たちの活躍もあり、人質はほとんど被害もなく済んだ。 ?????「ここは?」 早奈の背中で眠っていた栗色の髪の少女が起きてしまった。 ゼロ(ナナリーがなぜここに……だが、何もなかったのは助かった……) ゼロは仮面の中で、安堵の表情を浮かべる。 栗色の髪の少女が助かったことは彼にとって一番嬉しいことだった。
[565]キャプテン岩見:2011/08/08(月) 21:08:51 ID:tubAoCDc 紅い髪の少女も隠れてしまった。 何か不都合なことがあるのだろう。 ゼロ「その少女は?」 早奈「眼も見えないようだし、車いすも壊れてしまったので とりあえず連れてきました。」 さやか「もしかしたらこの娘の病気も治せるかもしれないよ。 あたしのあの力なら」 さやかの魔法少女の力があれば治せる可能性もある。 永琳の力だ。 ????「その声お兄さま?やっぱりお兄さまなの?」 栗色の髪の少女はゼロに対してお兄さまかと尋ねる。 ゼロ「ちょっと来てもらおうか。ブリタニア人の少女よ」 早奈に言って少女を預かるゼロ。何をするかはわからないが。
[566]キャプテン岩見:2011/08/08(月) 21:11:17 ID:tubAoCDc ゼロは少女を背負うと部屋の中へと入ってしまった。 何か問題でもあったのだろうか? 早奈(うーん、あの娘。ゼロのこと何か知ってるのかな?) 早奈としても興味はあるのだ。 どうしますか? Aゼロが向かった部屋に侵入する Bまどかたちと話そう C梅津に報告しよう D黒の騎士団に入るか考える E好きなことをお書きください 先に2票入った選択肢で進行します
[567]森崎名無しさん:2011/08/08(月) 21:17:54 ID:uwrx9J/s B
[568]森崎名無しさん:2011/08/08(月) 21:21:50 ID:nWd47HMQ A
[569]森崎名無しさん:2011/08/08(月) 21:22:03 ID:QOiIkit6 A
[570]キャプテン岩見:2011/08/08(月) 21:47:01 ID:tubAoCDc Aゼロが向かった部屋に侵入する 早奈は気配を消しながらゼロを追った。 やっぱり仮面の下が気になってしまうのだ。 部屋からは声がする。 ?????「ナナリー、無事でよかった。俺もこのアジトに今かくまってもらってるんだよ」 ナナリー「ゼロはお兄さまじゃないんですか?」 ?????「当たり前じゃないか。」 ゼロ「ブリタニア人の少女よ。用は済んだか?」 少年とは別にゼロの声が聞こえる。 鍵がしまっていて早奈には入れないが声だけは聞こえた。 ナナリー「お兄さま……」 少女が兄に抱きついている光景が早奈の脳裏によぎった。 彼女が懸念している仮面の男が実はあの子の兄という展開ではなくて安心したのだった。
[571]キャプテン岩見:2011/08/08(月) 21:51:10 ID:tubAoCDc ゼロがナナリーと呼ばれた少女を連れて来ていた。 用事は済んだようだった。 ゼロ「誤解は済んだかな?」 ナナリー「ありがとうございました。」 ナナリーはゼロに頭を下げていた。兄と勘違いしてしまったのは恥ずかしいことだった。 さやか「ちょっと良い?あなたの病気を治せるか試してもいいかな?」 さやかがナナリーに話しかけていた。 ナナリー「眼が見えて足が動けば……お兄さまに迷惑をかけることが少なくなりますから。 お願いします」 ナナリーとしても病気は治るに越したことはない。
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0ch BBS 2007-01-24