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【最終】ファイアーモリブレム33【試験】
[732]森崎名無しさん:2011/08/19(金) 00:36:55 ID:magMon1Y ☆カタリナ ・クリス ・森崎 ・マルス ・シーダ ・カイン
[733]森崎名無しさん:2011/08/19(金) 00:37:12 ID:??? ☆カタリナ ・クリス ・森崎 ・マルス ・シーダ ・ノルン
[734]森崎名無しさん:2011/08/19(金) 00:38:02 ID:??? カインがアベルになったら第二部最終決戦PTでも不思議はないなw
[735]森崎名無しさん:2011/08/19(金) 00:39:25 ID:??? 暗黒皇帝アベルに立ち向かうPTがこうなるかもしれんぞ?w
[736]森崎名無しさん:2011/08/19(金) 00:40:48 ID:??? サッカー屋の親父に何があった…ガーネフ爺さん頑張りすぎだろw
[737]森崎名無しさん:2011/08/19(金) 00:42:47 ID:??? しばらく見てなかったけど蛇の道とかあの世でサッカー大会とかどうなったの? 帰ってきてない?
[738]森崎名無しさん:2011/08/19(金) 00:45:14 ID:??? サッカー大会は中止になり、死者たちはラムカーネ一党によって蘇らされたと推測。 おそらく、第二部で中山たちとともに森崎の前に立ちふさがると思われる。
[739]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/08/19(金) 01:40:58 ID:??? >>734 スレ主人公+親友ポジ・原作主人公+ヒロイン・リメイク主人公+ヒロイン これ以上にないほどの適役かもしれませんねw >>735 ある程度の物語の下地はありますが、何がキッカケで破綻するかはわかりませんからね…w >>736 思った以上に店の売上が芳しくなく、愛する彼女も失踪してしまう。 すがるように闇のオーブの力に手を染めるアベルであった…なーんて展開に!? >>737 過去スレの26辺りでしょうかね。オグマやウェンデルがオームの杖で蘇ったことにより 天国でのサッカー大会は中止となり、残った人たちは謎の老人の手引きによって何処かに連れ去られました。 >>738 補足感謝です!第二部のサッカーパートは展開によっては選択を考えさせたり迷わせたりしてしまうかもしれません。 ============ ☆カタリナ ・森崎 ・マルス ・シーダ ・クリス ・カイン 森崎は悩んだ。戦闘の指揮を誰に任せるか、である。 自分が指揮し、命令を出すのは簡単だ。4年前のタリス島での戦いからずっとそうしてきたのだから。 だが、この従騎士たちの最終試験において最高の訓練相手に挑む部隊を指揮するのは彼女以外に考えられない。 森崎「(第七小隊の参謀かつ軍師見習い。ちょっと前までは戦闘中に攻撃魔法が唱えられない臆病な奴だと思っていたが…)」
[740]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/08/19(金) 01:42:50 ID:??? カタリナ。彼女の姿はかつてキーパーになることを嫌がっていた自分の姿に重ねて見えた。 無理やりゴール前に立たされ、否応なしにボールを蹴りこまれることが怖かった。 だが、そんな森崎は一人の少年と出会うことでその恐怖が羨望へと変わっていったのである。 若林源三。小学生離れの体格ながら、俊敏な動きでどんなシュートも楽々と止めてしまう彼の姿に憧れ、 森崎は押し付けられていたキーパーというポジションを自ら進んで選ぶようになったのだ。 次第にその憧れは立場を追いやり成り代わってやるという野心に変貌していくのだが、その話は今は止めておこう。 森崎「(……とにかくだ。カタリナには俺がいなくてもマルスを、 アリティア騎士団を引っ張っていけるくらいの指揮力を身につけてもらいたい。 この最高の戦いの舞台で、しっかりと指揮官として仕事をこなせばきっと大きな自信になるはずだ)」 ブレーメンとプロ契約し、世界一のキーパーになるという夢を叶えるためにもこの大陸に憂いはできるだけ残したくなかった。 ガーネフとラムカーネの存在は気がかりだが、今は向こうからの接触を待つほかない。 自分の代わりを務める者。言ってしまえば後継者になり得る者を森崎は見つけかけているのだ。 森崎「(それが誰なのかはまだハッキリと決めかねるが……この戦いの中できっと見つけることが出来るだろう)」 森崎は部隊表を纏め終えると、丁度出撃準備を終えたクリス達を整列させる。 森崎「よし、みんなきけ。今から最終試験の出撃メンバーを発表する!」 否応なしに砦内に緊張感が蔓延する。これまで培った鍛錬の成果をどの部隊で、誰と共に発揮するのか。 小隊全員で正騎士に、そして近衛騎士になるという夢を叶えるために若き従騎士たちの視線は森崎に集まる。 森崎「まずは第一部隊。エリス王女率いる魔道軍と交戦するのは……ロディ、セシル!」 ロディ「…はい。(アベル殿と戦うことはできないのか。…いや、私は私に出来ることをするだけだ)」 セシル「はいっ!(第九小隊を追放された私を受け入れ、共に戦ってくれた皆のためにも…絶対に結果を残してみせる!)」
[741]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/08/19(金) 01:44:10 ID:??? 森崎「隊長にはフレイさんを、補佐役にマリクを当てている。 うまく先制攻撃をとって、一気に勝負をつける気持ちで向かっていくんだ」 ロディ「騎馬中心のこの部隊ならば難しいことではないでしょう」 セシル「私たちの馬術の腕の見せ所ってことね。よーし、みてなさいよー!」 森崎「…次に、第二部隊だ。アリティアを代表する上級戦士の サムソンさんとアランさんが率いる混合部隊と戦ってもらうのは……ルーク!ライアン!お前たちだ!」 ルーク「いよいよ始まる超・ルーク伝説の幕開けに相応しい相手だぜ!やってやろうぜライアン!」 ライアン「は、はいっ!頑張りましょうねルークさん!」 森崎「敵部隊は機動力の高さもそうだが攻撃速度も早い連中が多い。 特にライアン。連続攻撃を受けないようにしっかりと相手の立ち位置を見切るんだぞ」 ライアン「き、気をつけます……」 ルーク「なーに、このルークさまがいる限り恐れるものなどありゃしないぜ!」 森崎「ルーク。お前の力は確かに従騎士の中じゃトップクラスかもしれんが……油断はするな。 ジョルジュ将軍やオグマ、ドーガと息を合わせて戦うことを忘れるな!」 ルーク「うっす!了解っす!」 森崎「そして、今回の最大の山場と思われる第三部隊に配属してもらうのは…クリス、そしてカタリナ。お前たちだ!」 クリス「はいっ!(あのアベルさんやエストさんと手合わせが出来るなんて…悔いのないように全力でぶつかっていこう!)」 カタリナ「はい。(……クリス。あなたの夢は私の夢でもあるんです。絶対に合格して見せます!)」
[742]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/08/19(金) 01:45:20 ID:??? 森崎「ちなみにこの部隊には俺とカイン、マルスにシーダ姫も加わる予定だ」 カタリナ「それでは部隊を指揮するのは森崎さんですか?それともマルス様でしょうか?」 森崎「いいや、今回の指揮はカタリナ、お前に摂ってもらう」 カタリナ「い、いいんですか?本当に私なんかで……」 森崎の口から直々に指揮官の座を言い渡され、少なくともカタリナの表情からは同様が見て取れた。 森崎「これまでお前たちの訓練を間近で見てきたが…カタリナ、お前の指揮力は本物だ。 俺やマルス以上に部隊の力を発揮できると判断した。今回の選抜の理由はそれだけだ」 クリス「カタリナ。今まで通りでいいのよ。いつものように私たちに力を貸して! 私も全力でカタリナを守る。一緒に正騎士に、近衛騎士になるんでしょ?」 カタリナ「…そう、ですね。そうです。皆で夢を叶えるんです!そのために…これまで苦しい訓練を乗り越えてきたんですから!」 森崎とクリスの励ましもあり、次第にカタリナの顔に決意の火が点ってくる。 その凛とした眼差しは初めてであったオドオドとした陰気な少女とは別人のように思えた。 最後に森崎は第七小隊のメンバーを一人ずつしっかりと見渡してゆっくりと口を開いた。 森崎「……いいか、よく聞け。努力した者が全て報われるとは限らない。だが、成功した者は皆すべからく努力している。 お前たちの努力してきた姿は俺が誰よりも一番近くで見てきた。努力は決して自分を裏切らない。 正騎士に、近衛騎士になることでそれを証明するんだ!夢を叶えよう。俺たちの夢を!」 一同「「「「「「応!!!」」」」」」
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0ch BBS 2007-01-24