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銀河シュナイダー伝説6 〜切磋篇〜
[555]銀河シュナイダー伝説:2011/08/19(金) 11:45:09 ID:zF5PHgqg >>549 (腐れ)貴族化が進む条件は幾つかありますが、とりあえず今の条件下ではまだセーフライン上には います。 >>550 いわれるとおりです。そもそも貴族ルートに入らなければ職業軍人ルートしか大きな道筋としては のこらないので。 >>551 今回は1/4分岐を踏んでしまった事と、訪問した時間がよく無かったですね。 喧嘩別れの次のターンにすぐ来るか、逆に卒業(ちかく)まで放っておくかのどちらかであれば クラブ→クラブにでもならない限り大丈夫だったのですが… (それでも大体は平気だとおもったのですが…) >>552 書いている本人もそう思っているので皆さんはもっとそれが強いでしょうね。 反省しつつも、ここでこれを入れないと後々皆さんにもっと不利な状況が来る可能性があるので 生ぬるい眼でスルーしてくださいませ。
[556]銀河シュナイダー伝説:2011/08/19(金) 11:46:12 ID:zF5PHgqg C 「子供のままでいるわけにいかないから、貴族であろうとしているのです! そうでなければ、私とてあんなやり方をしたくはなかった!」 そう激しく叫ぶシュナイダー。 ベルンハルト「…弱きものを自身の力ではなく、生まれによって得た金と権力で好き勝手するものが 貴族という気か!?」 シュナイダー「そういう兄上はどうなのです!」 ベルンハルト「………そうか。……そうだな。」 痛いところ突かれたのか、それとも何かを言い返そうとして必至に口を閉ざしたのか、一瞬、 言いよどむ兄。 シュナイダー「お分かりいただければ、帰っていただいてよろしいですか?」 ようやく自分の立場が優勢になってきたと感じたシュナイダーはこの無礼な肉親に対し、 少しでも速く遠くに行って欲しいという欲求からそう告げる。
[557]森崎名無しさん:2011/08/19(金) 11:47:35 ID:??? うわ、帰るな馬鹿
[558]銀河シュナイダー伝説:2011/08/19(金) 11:47:37 ID:zF5PHgqg ベルンハルト「ならば最後に。シェリル嬢を連れて帰るが構わないな?」 シュナイダー「どうぞご自由に」 自分を苛立たせる2つの要因が握手をして去ろうというのだ。今のシュナイダーにそれを 止めるという考えなど全く起きる気はなかった。 ベルンハルト「……カール…」 僅かに憐憫にも似た翳りの表情を示すベルンハルトだったが、怒りで周囲が見えなくなった弟には その表情の意味を見極める方法などありはしないのだった。 〜〜〜
[559]銀河シュナイダー伝説:2011/08/19(金) 11:48:44 ID:zF5PHgqg 〜〜〜 シュナイダー(これでよかったのだ。貴族であるということは何時までも子供のままではいられない…) 応接室の窓から庭園の方を見るとシューマッハ伯爵家専用の地上用旅客機がアイドリング音を 立て、主人と新たな乗客の搭乗を待ちわびているようだった。 シュナイダー(大体、兄上はいったい何を考えているんだ。) 約1年間住み込んでいた少女の荷物は意外なほど少なく、トランク1つ分しかないようだった。 シュナイダー(父上の意思?そんなもの私を大貴族に仕立て上げ、シュナイダー家、シューマッハ家、 クライネルト家、その3つの爵位を持つ家系の頂点に立つことに決まっているだろうに) 夕暮れ色に染められたワンピースを着た少女が窓越しにこちらを無理向くと深々とお辞儀をしている。 シュナイダー(したり顔でいつまで俺を見下していれば気が済むんだ) 少女の表情は鍔広の帽子に隠れて確認することができない。 シュナイダー(こども…か。) ついに兄たるベルンハルトに手を取られ、機内へと誘われる少女。
[560]銀河シュナイダー伝説:2011/08/19(金) 11:49:44 ID:zF5PHgqg シュナイダー(………) どうしますか? A.せめて見送りだけはしておくか。庭園へ足を運ぶ。 B.いまさらどの顔を下げて会えるというのだ。この場から見送る。 C.そのほか 先にID表示で2票入ったものを選択します。
[561]森崎名無しさん:2011/08/19(金) 11:53:39 ID:q6fMviuY A
[562]森崎名無しさん:2011/08/19(金) 11:59:11 ID:magMon1Y A この後にもう一度選択肢が来るかどうか…見極められん! 見送り三振になりませんように…
[563]銀河シュナイダー伝説:2011/08/19(金) 13:29:54 ID:zF5PHgqg A.せめて見送りだけはしておくか。庭園へ足を運ぶ。 子供という言葉にわずかにノイズが走る。 前後の関係を無視して今この現状のみを切り取ったとき、果たして自分の行っていることは 貴族の対応としていかがなものであるだろうか? 嫌なものを嫌と突っぱねることのできる権力、そういう意味では非常に貴族らしいだろう。 しかし、肉親と一度は後ろ盾とすることを決めた少女。その2人に対しこのまま何もせず 去るのを待つというのは大人の対応としては間違っているような気もする。 シュナイダー(……よし) よろよろと重い腰をようやく上げると、いまだ兄弟げんかで荒れてしまった部屋を後にする。 〜〜〜 風の音は冷たく、そして悲しい。 首都星オーディンを照らす太陽もすでにその半分を地平のかなたへと隠しておりその残光が 眩しくも憐れに長い影を作るのみ。
[564]銀河シュナイダー伝説:2011/08/19(金) 13:31:07 ID:zF5PHgqg シュナイダー「さらばだ。もう会うことは無いのかもしれないが…」 この場にくる事を予見していたのかベルンハルトのエスコートを断り、その場に居続けていた長い髪の少女。 シェリル「お世話になりました。この感謝は忘れることは無いでしょう」 数時間前に大喧嘩した現実も、別れの瞬間では何処かへと霧散されてしまう。 シュナイダー「………」 餞の言葉はどうしますか? A.せめて達者で暮らせ。体を気遣う。 B.私も短い間だが楽しかったよ。別れくらいは綺麗に落とす。 C.いなくなって清々する。悪態をつく。 D.早く消えろ。今後の生活のためあえて縁を切るような発言をする。 E.お前をパトロンにして全てが最悪だった。恨み言を言う。 F.その他 先にID表示で2票入ったものを選択します。
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0ch BBS 2007-01-24