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【見せろ！】キャプテン霊夢11【巫女達の力】
[752]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ ：2011/09/01(木) 22:03:14 ID:nm9JHJOI >>750さん 乙ありです！そういえばこの大会はどの試合でも必ずクラブＡが何かしら試合に大きな影響を与えてますよね。 退場に雹、ＰＫにツインダイスと……やっぱり登場人物になって張り切ってるんでしょうか……。 >>751さん 相変わらずピンポイントで出過ぎですｗそんなにあらすじにﾃﾞﾀｲﾝﾃﾞｨｽｶｰ!? ★空→ギガフレア 50+ クラブ3+核反応制御不能(-5) = 48★ ★山森→クリア― 41+(人数補正+1)+ ダイヤ5 = 47 -1 石崎→ブロック 40+(人数補正+1)+ クラブA = 42 ※スキル発動！※ 高杉→ブロック 40+(人数補正+1)+ クラブ4 = ★ ※行動キャンセル！※ ★森崎→がんばりセービング・改 53+ ハートA = ★ ※行動キャンセル！※ 1= シュートは通った！しかし、人数分威力が2減衰！……の筈が石崎のオウンゴール！ ※石崎のカードがクラブＡの為、スキル『オウンゴール』が発動します。 ぷすぷすぷす…… 空「（あ、あれ、また何か体が熱くなって……）」 山森「（動きが鈍い！これなら！）」 ドガァアアアア！！！ シュートを撃とうとした瞬間に、最近は余りなかった自分の中で何かが暴れるような感覚を覚える空。 その隙を山森がつき、二人は激しく空中で衝突する。
[753]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ ：2011/09/01(木) 22:05:16 ID:nm9JHJOI 空「う、うにゅおー！これくらいでー！」 山森「くっ！」 バキャアアアアアアアン！！！ 無理な体勢から強引にシュートを放つ空。ただでさえ悪い条件下で撃っているのに更にインパクトも良くなく、 その威力はただのヘディングシュートにすら劣るようなものでしかなかった。 しかも山森とのプレイで方向を定めることも出来ず撃ったため、明らかに枠を捉えていない。 森崎「（何だよ、これなら俺が動くまでもねぇか？そもそもこのコースじゃ枠に入ってねえし）」 一応シュートを止める体勢には入るが、この程度ならＤＦ陣でも十分止めうるものだろうし、 万が一届いたとしてもあっさりキャッチする自信がある。一瞬だが、森崎の体から緊張が解ける。 しかし、サッカーは何が起こるか分からない。このシュートに対して飛び込んだ一人の男が、 もしかするとこの試合の勝敗を決定づけるかもしれないプレイをしてしまう。 石崎「くそったれー！！！」 ダダッ！バッ！バチィッ！！！ 空の放ったシュートに対して、普段のようなブロックではなく、必死に足を伸ばす石崎。 空のシュートが本来の威力だったならばあっさりと吹き飛ばされていただろうが、 山森との空中戦によって威力を減じられていたことが幸いし、わずかに触れることに成功する。 ……いや、それは幸いなどではなく、間違いなく不運だった。 完璧にクリアーしたのならまだしも、石崎の足に当たったボールはそれでもゴールに向かっていたのだ。 ――本来のシュートコースとは逆方向に、しかも今度はきっちりと枠を捉えて。
[754]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ ：2011/09/01(木) 22:06:56 ID:nm9JHJOI 石崎「はれ？」 森崎「はっ！？お、おい、ちょっと待てよ！？くそ！」 バッ！！！ 突如として方向の変わったボールに、森崎が慌てて飛びつく。 だが、本来のコースとはまるで逆方向に向かっていた上に、一瞬ではあるが緊張を解いたことによって、 森崎の反応は一歩遅れてしまう。そして、 パスッ ボールは無常にもゴールに吸い込まれた。それが意味するところは、南葛にとって最悪の事実。 高杉「（……さ、最悪の展開だ）」 霊夢「……はい？」 空「（え……なになに？どういうこと？）」 森崎「く、くそぉおおおおおおお！！！（石崎の奴、後で殺す！）」 ピッピィーーーーーーー！！！ 森崎の絶叫も空しく、無常にも鳴り響く審判のゴールを告げる笛。前半２６分、両チームにとって大きな意味を持つ先制点が、 マリオとヨッシーＦＣにもたらされる。誰もが想像だにしなかった、オウンゴールという形によって。 マリオとヨッシーＦＣ １−０ 南葛中学 ※空のガッツが300を切りました。以降、回復するまで疲労ペナ(-1)が発生します。
[755]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ ：2011/09/01(木) 22:08:34 ID:nm9JHJOI ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアア！？ ウエェエエエエエエエエエエエエエエエエエエ！？ 文「な、な、なんと、南葛ＤＦの石崎選手がクリアーしたボールがそのままゴールに吸い込まれてしまいました！ えーと、これってどうなるんでしたっけ？え、椛も知らない？じゃあ、にとりさんは？」 にとり「わ、私も知らないよ。霊夢達の得点にはなるだろうけど」 文「と、とにかく前半２６分、ついに均衡が破れました！先制点はマリオとヨッシーＦＣ！ １−０！両チームの守備力を考えるとこの１点は非常に大きな意味を持ってくるかもしれません！ 南葛中学、非常に嫌な時間帯に、まさかの形で失点をしてしまいました！ 果たして、この１点は試合の展開にどう影響を与えるのでしょうか！？」 「これはひどい」「何やってるんだ、ＤＦー！」「ま、まさかこの１点で決まったりしないよな？」 「いや、でもマリオとヨッシーＦＣのキーパーは心ちゃんだぜ……？」「ありえそうで怖い……」 魔理沙「これはひどい」 アリス「何というか……サッカーって怖いわね」 チルノ「おお！ＤＦなのにゴールを決めた！あたいと同じだ！」 大妖精「チルノちゃん、お願いだから同じことはしないでね……？」 てゐ「……ぶぷっ」 鈴仙「こら、てゐ、笑わないの。気持ちは分かるけど」 依姫「私達があれだけ撃っても得点を許さなかったキーパーがこんな形で失点する……。 何だか、複雑な気分ですね」 輝夜「そうね。でも仕方ないわ。これもまたサッカーなんだから」 永琳「……下手をすると、この１点は試合を決める１点になるかもしれないわね」 永琳がポツリと嘆いた言葉は、案外的を外していないかもしれない。
[756]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ ：2011/09/01(木) 22:09:48 ID:nm9JHJOI 一方、予想外すぎる形の先制点となったマリオとヨッシーＦＣ。 空もどういう反応をすれば良いのか分からない表情だし、他のメンバーも喜びよりも困惑が目立っている。 早苗「と、とりあえず1点先取ですね」 ルナサ「……ああ、だがこんな幸運はもう二度とないと思った方が良いだろうな」 希「こういう場合ってアシストつくのかなぁ？」 空「……うにゅー！私も、やっぱりこんなのじゃ納得出来ない！」 焔「……私だって！」 リリーＷ「あの人も春なんでしょうか〜？」 空は翼は忙しく羽ばたかせ、焔は普段は垂れている余り長くはない耳をピーンと立たせ、 微妙に納得のいかない表情を見せる。一方、実利主義のナズーリンやリリカは、 この1点の持つ意味を冷静に受け止めていた。 ナズーリン「だが貴重な1点だ。幸運とはいえ、これは大きい」 リリカ「そうそう。どんな形でも１点は１点。大事にしないとね」 白蓮「……ですが、これで向こうも点を返す為により攻撃的に来る筈です」 心「はい。私も、まだ同点だと思って頑張ります！」
[757]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ ：2011/09/01(木) 22:11:06 ID:nm9JHJOI 霊夢「（１点が取れたのは良いんだけど……なんかしっくり来ないわねぇ。 空や焔も全然納得してないみたいだし。とはいえ、二人ともさすがにちょっと疲れてきてるわね。 今は前半２６分で１−０だけど、どうしようかしら）」 霊夢の現在ガッツ：490/680 Ａ 「ま、まあゴールはゴールよね！よくやったわ空！」 貴重な先制点だし、空を褒めよう Ｂ 「希、怪我してる足でよくやってくれたわ」 アシストはつかなかったが、決定機を作った希を褒めよう Ｃ 「リリー、よく滝を止めてくれたわ」 攻撃の起点となったリリーを褒めよう Ｄ 「皆、この１点は忘れましょう。気を引き締めていくわよ！」 全員に気を引き締めるように言おう Ｅ とりあえずチームデータを変更しよう Ｆ 特に何もしない。試合再開！ Ｇ その他（何か霊夢に言わせたいことがあれば明記して下さい） 先に２票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[758]森崎名無しさん：2011/09/01(木) 22:13:08 ID:czkJKHwE Ｄ
[759]森崎名無しさん：2011/09/01(木) 22:17:01 ID:h7nzeCQU Ｇ 「オウンゴールでの先制だけどこれは主導権を握り続けた結果よ。 この調子でどんどん攻め続けましょう」 忘れるのもなんだしチームを鼓舞する感じで
[760]森崎名無しさん：2011/09/01(木) 22:17:40 ID:RNgrOjxY Ｄ
[761]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ ：2011/09/01(木) 22:35:16 ID:nm9JHJOI >>759さん 確かに主導権を握り続けた結果の１点ではありますね。その分、ガッツ消費も大分激しいですが。 Ｄ 「皆、この１点は忘れましょう。気を引き締めていくわよ！」 全員に気を引き締めるように言おう 霊夢「皆、この１点は忘れましょう。気を引き締めていくわよ！」 霊夢はチームの気を引き締めるように言う。この１点は相手のミスによってもたらされた１点だ。 そんな１点に満足してはいけない、との意思を込めて。 空「分かってる！今度こそ、ちゃんと決めるよ！」 焔「わ、私だって！このままじゃ終われないよ！」 まず反応したのはＦＷの二人。彼女達は今日の自分の出来に全く満足がいっておらず、 このような形でもたらされた１点には到底満足出来ていない。 早苗「そうですね、まだ前半ですし、点差はわずかに１点です」 白蓮「これで安心していたら、あっというまに逆転されてしまいますね」 ナズーリン「そうならないように私達がいるんだがな」 その他のチームメイトの反応も概ね似たようなものだった。 リードを喜ばない訳ではないが、これで勝負が決まったとは思っていない。 希「（うー、結構頑張ったんだけどなぁ）」 唯一、怪我をした足でサイドをきっちり突破してセンタリングを上げたのに、 アシストもつかなかった希だけは若干不満そうな表情を見せていたが。 ※焔の逆境補正は継続されます
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0ch BBS 2007-01-24