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【Forza】Another-C_7【FIORENTINA!!】
[223]森崎名無しさん:2011/08/25(木) 23:29:28 ID:??? 乙でした!
[224]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/08/26(金) 11:55:53 ID:??? >>221 オツカンシャンパウロ! ←言ってて恥ずかしい! >>222 ラ・オツカンシャ☆ >>223 ヒュー! 乙感謝だよ! ============================================= > B>>216 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 三杉「みんな聞いてくれ。」 この言葉で仲間達は三杉に注目した。 フォーメーションや戦術に変更が必要であり、その説明がされるのだろうと予想がついている。 だがその内容については、彼らの予想を超えるシビアな物だった。 三杉「ハッキリ言う……僕の体力は今のプレイで限界に達した。 膝もわらっているし、ここからはボール運びもまともに出来ないだろう。」
[225]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/08/26(金) 11:57:00 ID:??? ザワ…ザワ…… チームの主柱である三杉の報告に、仲間達は少なからず動揺を見せる。 しかし彼らもここまで大会を勝ち上がってきたチームのメンバー。 すぐに切り替え、どうするべきかを話し合い始めた。 新田「…なら、オレがボール運びをやりますか?」 ダラピッコラ「ちょっと待った、まずは守備の話をしようぜ。 クオーレを止められなかったら、キックオフから点入れられて終わるからよ。」 三杉「守備については僕が1列下がる。」 レントゥルス「え、ボランチ? んじゃじゃあオレ達は〜?」 三杉「そのままさ…キミとダラピッコラ、そして中山の3人が中央の砦だ。 僕はキミら3人を動ける限りバックアップする…正確には、もうそれしか出来ないんだが。」 中山「ああ、それしかないな……。 FWの2人についてはミュラーとスペルマンがマークだな。 無理にボールを奪いに行くのではなく、攻撃のスピードを遅らせる事を主眼に置いて。」 ミュラー「了解。」 バンビーノ「オレ達SMFも出来る限り守備に参加する…ここが正念場だからな。」
[226]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/08/26(金) 11:58:10 ID:??? マルコ「後は攻撃だね…取り敢えずフィニッシュはブンナーク、これはもう決まり。」 スペルマン「頼むよ、大砲。」 ブンナーク「ヘイヘイ、分かってんよ。」 新田「ボールを運ぶのは俺かバンビーノかマルコ…実際にどうなるかは状況次第として、 俺は少し下げた位置取りをしていた方が良いでしょうか?」 三杉「うん、トップ脇で頼む。 両サイドと中央という選択肢が残るだけでも十分大きい筈だ。」 目の前の守備、そしてボールを奪った後の攻撃…… いずれについても、話し合いの中で概念はシッカリと固まっていた。 総合すると、決定された戦術を実施する為にはフォーメーションは以下のように変える必要があった。 −−−−−−− −−−−H−− Hブンナーク −−J−−−− J新田 ↑−−−−−↑ F−−−−−G Fバンビ Gマルコ ↓−DIE−↓ Dダラピ I三杉 Eレントゥ −↑−−−↑− −A−↑−B− Aミュラー Bスペル −−−C−−− C中山 −−−@−−− メンバー全員がこの変更を納得し、自分の役割を把握・・・その上で各ポジションへと散っていった。 残り5分強で勝利を得るために。
[227]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/08/26(金) 12:00:11 ID:??? 一方パルマ… 彼らはそのほとんどが絶句していた。 逆転してから僅か7分、彼らはフィオレンティーナに同点を許した。 その相手は厳重マークを敷いていた絶対的ストライカーではなく、2列目の選手。 この場面では完全にまさかの伏兵、ショックもひとしおとなっていた。 更にキャプテンのシューマッハは消耗し限界を迎え…今もポストにもたれ掛かっている。 監督のトルシアが悲痛な顔でベンチから立ち上がり、呟いていた。 トルシア「パルマが・・・ファンタジスタが負けるなど許しておけるか・・・。 ブロラン、イネストローザ! 準備は出来ているか!?」 その勢いで控え選手に確認を取った。 いずれも攻撃的な選手…何としてももう一点をもぎ取ろうという意志の表れだった。 トルシア(FWとOMFを厚くすれば………ん…?) 審判に選手交代を申請すべく、ベンチから飛び出そうとした彼だが… ネットに収まったボールを手に、ゴールからセンターサークルへと走る彼の姿を見て、その動きを止めた。
[228]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/08/26(金) 12:01:12 ID:??? タッタッタ… ファビオ「マルコ…」 センターサークルに辿りつくと、クオーレは脇に抱えていたボールを中心に置いた。 他の選手たちは、監督も含めて絶句したようにその光景を見ていた。 そんな仲間達にクオーレはこう言ったのだった。 クオーレ「大丈夫……5分もあれば十分だよ。 だからこのボールに、みんなの気持ちを込めるんだ。」 振り返って二コリと微笑みを見せると、仲間達にも笑顔が戻っていく。 まだ負けた訳じゃない、この攻撃でゴールを決めれば勝ちだと思いだしたのだ。 この様子にトルシアは振り上げようとした手を降ろし、腕組みして再びベンチに座り込んだ。 マルコ・クオーレと、今のレギュラー達に全て任せようと腹をくくったのである。 そこからは一言も口に出さず、睨むように願うようにフィールドへと目を向けて離さなかった。
[229]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/08/26(金) 12:02:24 ID:??? ピィィイイイイイイイイイイイイイイイ! 実況「さあ試合再開になりました……あと5分で決着がつくのか? 願わくばずっと見ていたい名勝負、だが1点を取るには十分な時間! ここからは一瞬たりともグラウンドから目を離せません!!」 キックオフの笛、実況の叫び…全てをかけた5分間の死闘が幕を開けたのだった。 センターサークルでボールを蹴り出したのはフェラーリ、受け取ったのはタルデリ。 ここからパルマがどう組み立てて行くか、スタジアム全体の視線が一ヶ所に集まっていた。 先着で ★何が起こるかな→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《ダイヤ》 シニョーリへのパスだった。 《ハート》 コンティへのパスだった。 《スペード、クラブ》 タルデリがいきなり脚を振り上げた。 《クラブ5以下》 いきなりクオーレへバックパス……これは…? 《JOKER》 クラブ5以下の結果……だがラムカーネの様子が…?
[230]森崎名無しさん:2011/08/26(金) 12:03:16 ID:??? ★何が起こるかな→ クラブ4
[231]230:2011/08/26(金) 12:04:57 ID:??? うわー、やっちまったorz
[232]森崎名無しさん:2011/08/26(金) 13:11:22 ID:??? いや、ストーリー的にはこれで正しい。 ファンタジスタをチームの力で破らなければこの試合の勝利の意味は半減だ。 怖いけど。
[233]森崎名無しさん:2011/08/26(金) 13:15:44 ID:??? 多分これ極上の虹だよね 距離補正なし、ブロック無効くらいは普通に想像できるんでぽすとポストに祈っとくわ
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0ch BBS 2007-01-24