※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【Forza】Another-C_7【FIORENTINA!!】
[246]森崎名無しさん:2011/08/26(金) 13:59:02 ID:??? 中山さんが完璧に止めてくれたけど、ミュラーも81の高数値を叩き出しているんだな スペルマンは……どんな奴か思い出せん!ジャパンカップ編では弾けさせてあげてー
[247]森崎名無しさん:2011/08/26(金) 14:59:05 ID:??? 神引き多すぎでしょ この試合は特に 俺が言えることは一つ……>>242…あなたが神か…
[248]森崎名無しさん:2011/08/26(金) 15:16:28 ID:??? チャンスだ……!ガッツペナがついた状態でミラクルウォールを使った以上、 もうシューマッハはほとんどガッツ切れ状態の筈……!ブンブン、頼む!決めてくれ!
[249]森崎名無しさん:2011/08/26(金) 15:21:19 ID:??? 最終兵器中山
[250]森崎名無しさん:2011/08/26(金) 16:19:05 ID:??? 本当に唖然とすることが出来事が起こった それも一度じゃなかった
[251]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/08/26(金) 16:29:50 ID:??? ◎クオーレ アルコバレーノ・ディ・オッティマ・クアリタ( ハート3 )73+( 5 + 3 )+(完全フリー、軽症+1)=82 新田 ブロック( クラブ6 )61+( 6 + 1 )+(人数補正、ガッツ300以下+3)=× ブンナーク ブロック( ハート10 )66+( 4 + 2 )+(人数補正、ガッカリペナ+3)=75 三杉 ブロック( スペード8 )62+( 5 + 6 )+(人数補正、ガッツ100以下±1)=× レントゥルス ブロック( クラブ4 )64+( 5 + 5 )+(人数補正+4)=× ダラピッコラ ブロック( ハート3 )65+( 3 + 1 )+(人数補正+4)=73 ◎中山 ブロック( ダイヤ6 )68+( 6 + 5 )+(人数補正+4)+(大和魂+8)=91 ミュラー ブロック( ダイヤ4 )64+( 5 + 4 )+(人数補正+4)+(独逸魂+4)=× スペルマン ブロック( スペード7 )65+( 3 + 1 )+(人数補正+4)=× 【シュート】−【クリアorブロックMax】≦-2→フィオレンティーナボールに。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ドゴッ! 実況「はっ?」 クオーレはセンターサークルよりも低い位置から一歩も動かないまま・・・ ドリブルするでもなく、パスを回すでもなく、高々とボールを蹴り上げていた。 FW2人を走らせ、縦に蹴り出す・・・・・・彼にしては何とも凡庸なプレイである。 先程のファンタジーを目にした人々は、殊にそう感じた事だろう。 実況も呆然という物が口から漏れ出し、素っ頓狂に感嘆詞を言い放っていた。
[252]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/08/26(金) 16:30:53 ID:??? ブンナーク「クソっ、届かねえ!」 新田(俺達を引き付けるにしても、随分中途半端な・・・・・・) ブンナークのジャンプが届かず、その上を越えて行く様を新田は見ていた。 『もう自分では追いつけないフィードだ』と、新田は思わず足を止めてボールの軌道を目で追った。 恐らくは中盤の競り合いになるだろうが、DFラインが上がっているため中山を加えた3対2・・・ またバンビーノ、マルコ、ミュラー、レントゥルスらも低い位置で備えている。 パルマのFW2人も手練れには違いないが、この守備をその人数で超える事はあるまい、と・・・ このボールを見て新田はこう考えていたのだ。 ディッテンベルガ「・・・・・・やられたな。」 フィッツウォルタ「うん。」 イスラス「・・・・・・」 隣の人(えっ・・・?)
[253]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/08/26(金) 16:32:21 ID:??? ダムッ! 緩やかに空中で弧を描くボール・・・最初のバウンドは前に出たFWとMFの間に出来た隙間であった。 CMFの三杉が下がった事でこのスペースは無人、誰に邪魔される事なくボールは芝の上を跳ねた。 三杉「・・・・・・?」ゾワッ 2つ目の放物線を描き始めたボールの様子を見て、三杉は嫌な予感を覚えた。 そして後方を振り返り、自分達の位置関係をもう一度見直してみた。 すると、突如として頭の中で警鐘がハッキリと鳴り出した。 三杉「中山、下がれ!!」 レントゥルス「ヴェ・・・・・・」 マルコ(ミスギ・・・? こんな緩いフィードに一体何を慌てて?) この叫びを聞いたメンバーのほとんどは、三杉が何を焦ったのか理解が及ばなかった。 そしてこれを俯瞰で観ている観客ですら、いまだ状況が分かっていなかった。 イスラス「・・・何をやられたと・・・・・・?」 隣の人(ナイス! そこの人ナイス! なになに、何なの!?)
[254]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/08/26(金) 16:33:23 ID:??? フィッツウォルタ「ディッテンベルガ、キミが一番解っているだろ?」 ディッテンベルガ「フィオレンティーナは守備の隙を突かれたのさ。」 隣の人(隙・・・?) ディッテンベルガ「ミスギ達は2点目を奪われた時からDFラインを上げている。 これはボランチとDFが連携し、撃たせる前に止めるのを主眼に置いた事を意味する。」 フィッツウォルタ「撃たせる前に止める・・・キミ達レッチェの主戦術だったね。」 ディッテンベルガ「そうだ・・・しかしこれはGKとDFラインの間にも大きなスペースが生む。 パルマは・・・いや、クオーレはそのスペースを利用したのさ。」 イスラス「・・・シュートか・・・・・・」 ガタッ 隣の人「マジでっっ!!?」 フィッツウォルタ「・・・え、なにキミ?」
[255]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/08/26(金) 16:34:54 ID:??? ヒュウゥゥゥゥゥゥゥゥン・・・ ボールは三杉達の頭上で放物線の頂点に達していた。 速度と距離から考えれば、今からこのボールを追っても絶対に追いつけはしない。 ここに来て実況もようやく事の凄さを把握していた。 実況「ま・・・まさかこれは・・・・・・ こ、この奇跡に立ち会える我々は幸運かも知れません! 自陣から放った“シュート”! ボールが導く軌道は、さながらピッチに掛かる・・・」 トルシア「極上の虹!」 ・・・ダムッ! 二度目のバウンド、しかしボールは全く勢いを衰えずに三つ目の虹を描き始める。 キックオフ直後の僅か30秒、自陣からのシュート、決まれば伝説…いや決まる! 観客が再び大歓声を上げる心の準備に入った。 ジョアン(マルコ・クオーレは知っていた。 ピッチの状態、カラッと乾いた芝の摩擦、ボールの跳ね具合・・・ 風向きとその強さ、そして必要なボール順回転・・・ 全て理屈ではなく感覚で知っていたのだ。) 『だが・・・』とジョアンは呟いた。 サンシーロの観客の中で、ジョアンはボールではないものを目で追っていた数少ない一人だった。 三杉のコーチングが飛んだのと同時に“それ”が動き出した時から。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24