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【Forza】Another-C_7【FIORENTINA!!】
[342]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/08/28(日) 15:23:47 ID:??? > 誰すか?誰なんすか?→ スペード7 > 《スペード7以下》 ファビオ ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ファビオ「おい10番……。」 三杉「えっ…?」 てっきりシューマッハかクスタが来ると思っていた三杉はギョッとした。 見ればクスタは中山と、シューマッハはブンナークと交換しようとしている。 三杉「………」 ファビオ「試合が始まる前、オレはアンタを大した事ない選手だと思おうとしてた。 準決勝の時、キャプテンに挑発しなかった時も腰抜けだと思った……。」 三杉(………ふーん…。) ファビオ「けど、それは間違いだった…アンタはプレイヤーとしてもキャプテンとしても一流だ。 オレ達の……オレの完敗だ、尊敬するぜ。」 そう言ってファビオは上のユニフォームを脱ぎ…それを突きだしてきた。
[343]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/08/28(日) 15:24:49 ID:??? 三杉「くさっ」 ファビオ「なんか言ったか?」 三杉「いや、何も……」 ファビオ「そうか…そうだよな。 ……オレとユニフォームを交換してくれ。」 三杉(……真面目な顔だ………ふざけるのはやめておこう。) 少しだけ悪戯心が働いた三杉だが、あまりにもファビオが真剣な顔をしているので改めた。 そして自分も紫のユニフォームを一気に脱いだ。 観客「キャー!」「キャー!」「ジュン様ー!」 TV前のモニカ「キャー!」 そして右手でユニフォーム差しだしつつ、左で受け取るという交換が行わ… ガシッ!! 三杉「!?」 ファビオ「!!?」
[344]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/08/28(日) 15:25:59 ID:??? クオーレ「それはボクの!!」 ファビオ(まるこ!?) …れる直前で、三杉のユニフォームを先に掴んだのはマルコ・クオーレだった。 いわゆる一つの横取りって奴であるのさ、ホホホホホホホ。 三杉(チーン) ファビオ「こっ…こればっかりはマルコの頼みでも聞けねよ。」 クオーレ(ガーン) 世界の終わりのようなクオーレのションボリした表情。 アーメン、オーマイガ、アイヤー、がっでーむ、ちくしょう。 クオーレを弟のように可愛がっているファビオは、この顔を見て見ぬ振りは出来なかった。 ファビオ「じゃ、じゃあ10番に決めてもらおーぜ!」ドッチノトコウカンスルノカ バッ バッ 二つのユニフォームが三杉の目の前に突き付けられた。 当の三杉はなんだかポカーンした気持ちでイッパイだったのは言うまでもない。
[345]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/08/28(日) 15:27:40 ID:??? 三杉(と…ともかくだ。) ファビオかクオーレ、どちらかと交換しなければいけない雰囲気である。 どちらと交換しても別に何にも影響はなさそうだが… A クオーレとユニフォーム交換する B ファビオとユニフォーム交換する。 2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
[346]森崎名無しさん:2011/08/28(日) 15:30:41 ID:prgjvK7Y A
[347]森崎名無しさん:2011/08/28(日) 15:30:43 ID:Hrur4tGM A 贅沢を言えば、 「ファビオにユニフォーム、クォーレには【順番は守りなさい。だが代わりにこれをあげよう】 とキャプテンマークをあげたいところなんですがw
[348]森崎名無しさん:2011/08/28(日) 15:30:50 ID:??? B カード判定とは言え最初に来てくれたんだからね。 クオーレにはお互い頑張ろうのハグで!w
[349]森崎名無しさん:2011/08/28(日) 15:31:42 ID:??? ファビオくんはお兄さんなんだから我慢しなさい。代わりにこのソックスを上げよう
[350]森崎名無しさん:2011/08/28(日) 15:31:51 ID:??? おっとsage外し忘れ。 Aに決まってたのでスルーで
[351]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/08/28(日) 16:04:58 ID:??? > A クオーレとユニフォーム交換する ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 色々と思い返してみれば… クオーレは最初から自分に憧れを抱いた表情を向けていた。 なにがそんなにこの少年の心を惹きつけたのか…正直判らない。 けれど、そんな気持ちを無碍にするのも…という気になっていた。 三杉(ファンタジスタ…障害として憎む気持ちも無くはなかった筈だが…) 今ではそんな気持ちも消え失せている。 それほどに、このクオーレの目は純粋その物だった。 三杉「それじゃ…」 ファビオ「ぐ、ぐおおおおお……」 クオーレ「ワーイ」 クオーレの小さなユニフォームを手にとって、その小ささに改めて驚いた。 『こんな小さく華奢な身体で、あんな凄まじいプレイを見せていただなんて…』と。 そして彼のプレイに魅入る瞬間は無かったのかと自問自答すれば、無かったとは決して言えなかった。
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0ch BBS 2007-01-24