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【Forza】Another-C_7【FIORENTINA!!】
[452]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/08/30(火) 18:28:10 ID:??? > MVPの副賞って?→ ハート7 > 《ハート》 ジャチント・ファケッティのユニフォーム ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 実況「プリマヴェーラ最高峰の称号を得た中山くんに贈られるのは… ジャチント・ファケッティのユニフォーム! レプリカではなく本人が使っていた物です!」 三杉「な、なんだってっ!?」 中山「知っているのか三杉!」 三杉「邪鎮徒・府亞蹴帝・・・中国は秦代、狩猪(かるちょ)と言う、蹴りを得意とした武家流派が存在した。 集団戦闘に長けたその流派では、守備と攻撃の役目をハッキリ分けられていたという。 だがある時、民衆を扇動した鈴流 洲子鬼による大乱が起こった。 この時に扇動された人々は邪徒と呼ばれ怖れられたが・・・この争いを収めたのが狩猪だった。 当時の統主であったのが狩猪史上に残る麒麟児、愚乱弟 陰輝。 彼は守備の要でありながら、抜群の戦術眼で攻撃にも参加した。 特に左翼からの奇襲をで何度と無く攻撃陣を救ったと言う。 この功績を評価した秦始皇帝は、狩猪を奨励し、愚乱弟を一国の王にまでした。 愚乱弟はその後、府亞蹴帝と名乗り・・・また邪徒を収めた彼を人々は邪鎮徒と敬った。 また愚乱弟 陰輝の名は伝説のメシアとして、後代に現れた英雄に送られる称号にもなったのは言うまでも無い。」 中山「そ、そんなに凄い人物ゆかりの物なのか・・・」 三杉(この前読んだ『伝記・愚乱弟 陰輝』(民明書房刊)に書いてあった・・・間違いない。)
[453]森崎名無しさん:2011/08/30(火) 18:29:01 ID:??? どっちにせよ第二部のジェンティーレは怨念の塊になってそうだなあ。 しかも流れ的には多分、ついに中山さんのいる全日本に辿り着けぬまま、 もう中山さんのいないフィオレンティーナに敗れるんだろうなあw
[454]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/08/30(火) 18:29:46 ID:??? 三杉の話に畏まる思いであったが、中山はこの副賞を有り難く受け取った。 観客からの羨望の声は大きく、サンシーロを揺るがすほど・・・流石は邪鎮徒・府亞蹴帝の品であると頷かせる。 またその逸話を教えてくれた三杉の深い見識に、中山は改めて感心するのであった。 ※ジャチント・ファケッティのユニフォームの効果で中山が必殺ドリブル「ヒールリフト(1/4で+4)」を得ました。 また「鋭いパス(1/4で+1)」の発展フラグBが回収され、「サイレントパス(1/2で+3)」となりました。 ※中山の三杉に対する感情が[YMS!]になりました。 ※ついでにジェンティーレの中山に対する感情が[妬ましい!]になりました。
[455]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/08/30(火) 18:31:13 ID:??? すみません、一旦ここまで
[456]森崎名無しさん:2011/08/30(火) 19:31:24 ID:??? イタリアでも民明書房が売っているってすごいよね
[457]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/08/30(火) 19:39:17 ID:??? こうしてジョアンに導かれた三杉達の最初の戦い、コッパ・イタリア・プリマヴェーラは終了した。 数々の強敵との邂逅、ぶつかり合い、知恵比べ・・・それらは三杉達を一回り成長させていた。 イタリア・セリエA・・・下部組織とは言え、世界最高峰のリーグでNo.1となった彼ら・・・ しかし三杉達の歩みは止まる事はない。 これから臨む事になるであろうジャパンカップ、そしてワールドトーナメント・・・ その道は日本サッカーを変えたいと言う、大それた目的へと繋がっている。 ファンタジスタを退けた三杉は、その第一歩を強く踏み締め、次の一歩へと踏み出した実感を得ていた。 しかしフィールドを去ろうとするフィオレンティーナを、邪まな目で見据える者達も居た。 その中の一人が、低い声で呟く。 それはまるで肉食獣が唸る様な、危険を感じさせる呟きだった。 ミルチビッチ「すっかり気を緩めているか・・・。 クッ、あのような戦士に非ざる者にワタシは敗れたのかっ・・・!」 彼はASローマに所属していたホセ・ミルチビッチであった。 やや細身だが骨太で均整の取れた肉体からは、妙な熱気が発せられている。 自らに向けた怒りで身を焦がしそうな勢いの彼を、他の人物が制する。
[458]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/08/30(火) 19:40:42 ID:??? ナムリス「落ち着けよミルチビッチ、不審人物として通報されるぜ。」 ミルチビッチ「ワタシに指図はしないで貰おう・・・!」 ナムリス「フフ・・・お前のリベンジの日まで、そう間も空きはしない。 それまでワンショット・ワンキルの精神は取っておけ・・・なあ、ピャタコーフ?」 ナムリス・ユブンタイは他の2人のうち、一方に同意を求めた。 しかし求められた人物の方は、まるで自分には関係ない話と言った感じで視線すら寄越さない。 冷たい感じでボソッと一言・・・ ピャタコーフ「興味ないね・・・」 それだけ口にして、それ以上は何も言わなかった。 ミルチビッチもフンッと鼻を鳴らし、押し黙って、鋭い眼光を再びピッチへと向ける・・・。 それはフィオレンティーナの10番を射抜いていた。
[459]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/08/30(火) 19:42:04 ID:??? 少しも冷える事の無いミルチビッチの熱気に、ナムリスは呆れ顔で肩を竦め・・・ そして返事は期待せずに言葉を紡いだ。 ナムリス「・・・サビチェビッチも数日のうちにはミラノに着く。 それまでは礼服の一つでも買っておけ、いずれ必要になるんだからな。 ・・・ではオーガ・・・いや、オルミーガ、後は宜しく頼むよ。」 オルミーガ「何処へ・・・?」 ナムリス「フフッ、フィレンツェさ。」 オルミーガと呼ばれた人物は去っていくナムリスに恭(うやうや)しく辞儀をした。 その頭頂には左右に二つ・・・髪に隠れていても目立つ、抉ったように大きな傷痕が見られたのだった。 *********** 選択肢に辿り着かず申し訳ありませんが、本日はここで終了致します。 また次回、どうぞ宜しくお願いでーす。
[460]森崎名無しさん:2011/08/30(火) 21:12:30 ID:??? 何が嬉しいってオルミーガさんktkr
[461]森崎名無しさん:2011/08/31(水) 00:17:20 ID:??? ラ・オツデシタ!
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0ch BBS 2007-01-24