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【Forza】Another-C_7【FIORENTINA!!】
[482]森崎名無しさん:2011/08/31(水) 19:10:44 ID:Xn4pz+QU B
[483]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/08/31(水) 19:16:14 ID:??? 本屋に行って何がしか情報収集と決まった所で本日は終了です。 試合後の控え室とかの描写は追々回想されると思います。
[484]森崎名無しさん:2011/08/31(水) 20:15:12 ID:??? ラ・オツデシタ G 段ボール神社に行く
[485]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/01(木) 12:14:15 ID:??? >>484 スレ主「ラ・オツカンシャ発動! …それは良いですが、私の家に何か御用?」 ???「ヒュー! 素敵な賽銭箱はそこだよ!」 ============================================= > C 本屋に行く ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 三杉「空港の本屋だからと言ってバカに出来ないな、中々の品揃えだ。」 書店に入ると、世界中の新聞は勿論として数多くのジャンルが並んでいた。 ゴシップ誌、スポーツ誌、実用書、ノベル、歴史・戦争ドキュメント、ホビー… だが三杉が特に驚いたのは日本のマンガ(英語と仏語、二ヶ国のバイリンガル)が書店の一角を独占していた事だ。 隅っこではアメコミがちょこんと置かれているが、スペースの差は歴然としている。 三杉(日本のマンガって凄いのだろうか…?) 年齢の割にコミックを読む機会も興味も無かった三杉だが、この光景のインパクトは流石に大きかった。 …とは言え、ここでそれを購入する気がある訳では当然なく… スルスルとサッカー誌の置いてある棚へと向かうのだった。
[486]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/01(木) 12:15:55 ID:??? 三杉「さて…思ったより種類が多いな。 数カ国分の物が集まっているのだろうけど…。」 嵩張るのでそう何冊も買う事は出来ない。 取り敢えず三杉は表紙の煽り文で購入する本を選んだ。 A フランスリーグ1・ユースオリンピコ速報! 優勝の栄冠は…? B バルサに革命! クライフの提唱したラ・マシアとその結晶! C ウルグアイユース、監督交代! マチルダ新監督のチーム構想は…? D アヤックス、リーグで独走…その強さの秘密とは! E ブラジル・リオカップ 優勝大予想! F ロリマー謎の失踪!? それはともかく最強マンUユース! G 日本高校サッカー 夏の祭典始まる! H 統合ドイツ、チームの統一は可能か!? I 三杉「そんな事よりコミックでも買おう。」 2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
[487]森崎名無しさん:2011/09/01(木) 12:22:24 ID:t6MQ0qWQ B
[488]森崎名無しさん:2011/09/01(木) 12:27:51 ID:RNgrOjxY B
[489]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/01(木) 15:49:02 ID:??? > B バルサに革命! クライフの提唱したラ・マシアとその結晶! ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― このようにサッカー誌は非常に多種存在していたが、その中でも でかでかと書かれた“クライフ”の文字は、見事に三杉の興味を独占した。 三杉(クライフとバルセロナか…昔は選手として、今は監督として成功しているんだよな。) 80年代後期、低迷していたFCバルセロナにクライフは監督として就任。 主力選手の入れ替え、若手への指導などでクラブの力を再建させ… そして昨年は再びリーガ・エスパニョーラで優勝、今年は2連覇とチャピオンズカップ制覇に意欲を見せている。 …と、この辺までは三杉も常識として知っている。 革命とはまさにその通りだろうと思ったが…ラ・マシアという単語に対しては知見がなかった。 三杉(ラ・マシア…? なにか戦術の呼称だろうか……) その単語が妙に気になった事もあり、三杉はこの一冊を手に取った。 レジで購入手続きをし、そのまま足早に書店を後にする。 ベンチへと向かいつつ、紙コップの紅茶の販売機に気付いて手早く買うなどしたが… 手に取ってから、チェックインゲートの前のベンチで雑誌を広げるまでに5分と要していなかっただろう。
[490]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/01(木) 15:51:24 ID:??? 三杉(なになに…昨年復活したバルサに対抗するため、レアルは…) 『バルセロナ最大の宿敵レアル・マドリードは、世界中のスタープレイヤーを獲得し補強を目指している。 ミヤトビッチ、ロベカロ、セ―ドル、シュケール、ラウルドップ等がリストアップされている噂があり、 真実であればバルセロナ側としては、脅威になるのではないかと人々は話している。 次期ブラジルAチームキャプテンと目され、ファンベルグとバロンドールの座を争っている フェルナンド・コーサス・リバウール・ドゥトラや、ゴール前のダンプカーことゴルドバ・ゴンザレス… そして天才GKのフューリオ・サリナスと、バルサはタレントの質では決して負けていない。 それでも財政力に物を言わせた圧倒的な物量の前には、流石に敵わないだろうという声が上がっている。 しかしインタビューの中でクライフ監督は『バルセロナにはラ・マシアが在る。』と余裕を見せた。 今回の特集はその余裕の裏に迫る。』 [ラ・マシアとは?] 『バルサのホームスタジアム、カンプ・ノウに隣接して建っている、ラ・マシア寮を指す。 これは現在下部組織の若い選手が生活するための選手寮として使われており… 一般にバルサの下部組織の総称として“ラ・マシア”という単語が使われている。』 三杉(戦術の類ではなかったか・・・何か参考に出来るかと期待していたんだが、当てが外れたな。)
[491]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/01(木) 15:56:13 ID:??? 『元々ラ・マシアはクラブ本部として使われていたが、1979年にクライフの提案で下部組織寮となった。 このアイデアは、アヤックスの下部組織システムを多いに参考にしたとされ… カタルーニャ地方、スペインのその他の地域、国外出身の選手で構成されている。 このラ・マシアの中で頂点に位置するのが現在のバルサBである。 バルサBの選手はクライフが持ち込んだサッカー哲学、すなわちオランダのトータル・フットボールと、 スペインのワンタッチプレー(ティキ・タカ)の融合を教えられたエリート選手であり、 これからのバルセロナを引っ張っていける実力があると噂される。 その中心となるのは当然ジョゼップ・グランディオスであろう。 またアルゴス、アウミージャ、フェレールといった選手も実力は確かであろう。 またこのラ・マシアには国を挙げた留学生も受け入れられている。 代表的な留学生はイングランドのゲイル・リネカー、そしてオランドのフランク・クァール、 そしてスウェーデンのヘンリク・ラーソン等の名が挙げられる。 更に現在のバルサBでは上の3人以外に、幼少時に寮にスカウトされた海外選手が多いのも特徴だ。 アルゼンチン人GKのルベン・ゴンザレス、オランダ人ボランチのフランク・ライカール、 そしてトップ下には、マラドーナに続くもう一人のディエゴ…』 ドンッ バシャン
[492]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/01(木) 15:57:53 ID:??? 三杉「あっ…!」 ベンチで雑誌を読み進めていた三杉だが、突然軽い衝撃を受けた。 どうやら通行人のバッグが三杉の身体に当たってしまったらしい。 また不幸な事に、その弾みで紙コップの紅茶が床と雑誌にぶちまけられてしまった。 先着で ★通行人は…→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《ダイヤ》 見た事ある顔… なんか下ネタとか言いそうで仲良くしたくない感じがする。 《ハート》 見た事ない顔… 同年代くらいの日本人の女の子だ。 《スペード、クラブ》 光の早さで逃げ出した! (7以上の数値で回り込めます) 《JOKER》 見た事ある顔… ペロ、この味は紳士の味だぜ。
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0ch BBS 2007-01-24