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【Forza】Another-C_7【FIORENTINA!!】
[645]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/07(水) 17:06:10 ID:??? 三杉は電話を終わりにすると、予約を入れていたビジネスホテルへと高速バスで移動… 午後2時過ぎまで軽食、シャワー、睡眠、シャワーのコンボで体力を回復させた。 それから軽いドレスアップを済ませ、弥生との待ち合わせへと向かうのであった。 <PM3:00 東京・自由が丘駅> 駅の改札口を出ると、すぐに弥生の姿を見つけた。 約束の5分前だが、どうやら先に着いて待っていたようである。 弥生はこちらに気付くと、抱きついて来そうな勢いで駈け寄ってきた。 そして目の前で立ち止まると、瞳に少し涙を浮かべながらこう言うのである。 弥生「ご主人様…本当にご主人様なんですね…。」 弥生が2年間という時間の重さを感じさせる目をしているのが三杉にも判った。。 三杉はこれに対してどう返すべきだろうかと考える。
[646]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/07(水) 17:07:31 ID:??? A もちろん、本物の僕だよ。 B 外や人前では昔のように“淳”って呼んで欲しいな。 C これからは昔のように“淳”って呼んで欲しいな。 D 良い子にしてたかい、僕の可愛い弥生? E 傍に立っている他の女性に話しかける。 F そんな事よりお土産を渡すか。 G その他 2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
[647]森崎名無しさん:2011/09/07(水) 17:10:36 ID:XanTKFtU D それにしてもEのドSなことよ…。 あとこう、三杉のSMキャラはどうするかは結構難しいところだよなあ。 脇役としては最高に面白いけど、主人公としてはイマイチ、 というのが俺の(ごく個人的な、好みとしての)印象。
[648]森崎名無しさん:2011/09/07(水) 17:12:55 ID:??? G 唇を奪ったあとで「これで本物だと理解(わか)ってくれたかな?」と言う
[649]647:2011/09/07(水) 17:14:17 ID:XanTKFtU そ れ だ !(そのとき>>647に電流走る…!) すいません、G>>648に変更願います。
[650]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/07(水) 17:19:04 ID:??? 容赦ないすなぁ… もうスレ主のライフは残りたったの53万よっ!
[651]森崎名無しさん:2011/09/07(水) 17:21:45 ID:FAw9Z1ts B Cは多分いきなり急激に変えようとし過ぎてるかなぁ。 これくらいなら今の三杉でもギリギリ言えるような気がする。
[652]森崎名無しさん:2011/09/07(水) 17:22:12 ID:NP8h5eJo B
[653]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/07(水) 19:10:36 ID:??? >>647>>651 三杉の本編風味は、これまでの経緯でまっさらにしてきました。 もちろん奥底というか根っ子には存在する性癖でしょうが、それを出す出さないかは好みですね。 弥生がどう思うかは別として、三杉として“これは言える、言えない”というのは無いでしょう。 ・・・と、そんなつもりで考えていたのはスレ主だけでしたー(ガーン ============================================= > G>>648 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 弥生「ご主人様…本当にご主人様なんですね…。」 言葉尻だけを捉えれば、それは確認の言葉だった。 目の前の物事に対し、大小は別として疑いが有る事を意味している。 しかし弥生は目の前の三杉が偽者だなどとは欠片も思っていない。 この再開は確かに何度も夢に見ており、“夢のよう”と比喩するに相応しい出来事だ。 けれども弥生がこれを実際に夢と疑っているかと問えば、そんな訳はない。 これが現実だって事を弥生はちゃんと理解し、その上で幸せを言葉にしているのである。 そして当然三杉もそんな事は判っている。 だからこそ三杉の行動も決まっていた。 足を半歩前に出し、弥生に向けて優しく、暖かく、美しい微笑を見せると・・・
[654]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/07(水) 19:12:12 ID:??? チュッ 電光石火とも言うべき速度で、迷いも躊躇いもない非常に自然な動作で・・・ 自分の唇を弥生の唇に合わせたのだった。 柔らかい感触と体温の温かさ、そしてリップの香りが三杉の感覚を擽(くすぐ)る。 弥生「(・・・・・・・・・) ・・・!!」 弥生はと言うと、僅かな時間は呆けたように止まっていたが・・・ 自分が何をされているのかに気付くと、不意に喉を鳴らして肩をビクッと動かした。 そのタイミングを見計らって三杉は唇を離し、弥生に対してこう言うのだ。 三杉「これで本物だと理解(わか)ってくれたかな?」 弥生「え・・・あ・・・えーと・・・」 カァァァー pH試験紙に弱酸を浸したように、弥生の顔は薄い桃色となっていた。 そしてしどろもどろと意味の無い言葉を言い、終いには目を伏せてしまった。 三杉(・・・少々やりすぎたかな? けれどこの反応、間違いなく弥生だ。) 自らがその事を実感し、三杉は十分な満足を得た。 2年前と変わらない、青葉弥生が目の前に居るのは紛れも無い現実なのだと。 そして弥生の方も、三杉の唇の感触が2年前と変わらぬ事を思い出した事であろう。 それを裏付けるかのように、目を伏せた弥生は恥ずかしそうに微笑んでいた。
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0ch BBS 2007-01-24