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【Forza】Another-C_7【FIORENTINA!!】
[856]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/19(月) 17:34:56 ID:??? >>855 乙感謝です、そう言って下さると安心します。 何だかんだ言いましても、こんなの面白くないんじゃないかと不安との隣り合わせで書いてますゆえ… ========================================= > A 弥生の将来の展望について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 三杉「そう言えば弥生は進路はどうするんだい?」 スープを小さな器に移しながら、三杉はそう問いかけてみた。 少々唐突な話題に弥生の首が斜めに傾げる。 弥生「…進路ですか?」 三杉「ああ、もう学校では散々話し合っているだろう?」 弥生「ええ、確かに…。」 時期的に…そして学校の程度から考えれば、既に進学希望の大学を第一〜第三希望まで出しているだろう。 本当に三杉が知りたいのはその先…彼女の夢なのだが、折角なのでここは順序を追って聞いてみる事にしていた。
[857]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/19(月) 17:36:15 ID:??? 弥生「…一応、H大学の推薦を貰えそうです。」 三杉「ほう、凄いじゃないか。 学業は随分と頑張ったようだね?」 弥生「そうでもないです…部活のマネージャーとか、そういう活動をしませんでしたから。 余った時間が自然と勉強に向かっただけなんです。」 三杉「理由や動機はどうあれ立派な成果だよ。 時間があっても勉強などしない人間の方が多いだろうしね。」 弥生「そう言って貰えると……嬉しいです、フフ。」 三杉の賞賛を弥生は照れ笑いで受け取った。 三杉としてもお世辞ではなく本当に感心しているため、その言葉に嫌みはなく爽やかである。 三杉「けれど、それだけの大学に行けるならば将来の選択肢も多いだろうね。 どうだい、将来の夢とか…展望の方も良ければ話してくれないか?」 弥生「将来の…展望……」 三杉の言葉を反芻する弥生。 その口からどんな夢が飛び出すのか、三杉は少々期待して弥生の回答を待つ。
[858]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/19(月) 17:37:50 ID:??? 先着で ★弥生の夢→ ダイヤ2 と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《ダイヤ》 アナウンサーやスポーツレポーターなど、マスコミ関係 《ハート》 看護師の資格だけは取っておきたい 《スペード》 栄養士の資格を取りたい 《クラブ》 ??? 《JOKER》 弥生「淳のお父様の会社を再上場させたいの。」
[859]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/19(月) 17:39:13 ID:??? すみません、ケータイからなので失敗しました。 こちらでお願い致します。 先着で ★弥生の夢→ !card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《ダイヤ》 アナウンサーやスポーツレポーターなど、マスコミ関係 《ハート》 看護師の資格だけは取っておきたい 《スペード》 栄養士の資格を取りたい 《クラブ》 ??? 《JOKER》 弥生「淳のお父様の会社を再上場させたいの。」
[860]森崎名無しさん:2011/09/19(月) 17:41:22 ID:??? ★弥生の夢→ クラブQ
[861]森崎名無しさん:2011/09/19(月) 17:43:17 ID:??? 忠告を受けた先から不安になるような引きだ……
[862]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/19(月) 21:25:09 ID:??? ううー、無性にシャンパンが飲みたいのに売ってないー >>861 そんな>>861さんへヒントプラスー 弥生は二年間放置された事は既に気にしていません。(と言うか納得済みです。) 問題は今の三杉がどう在り、自分は三杉にとってどう写っているかという事への疑問ですね。 解消されるまで、その疑問は弥生の中でどんどん膨れ上がっていきます。 ======================================== > 弥生の夢→ クラブQ > 《クラブ》 ??? ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 三杉は弥生の回答を楽しみに待った。 しかし弥生からは一向にそれが返って来ない。 それどころか、彼女は口をつぐんで視線を落としてしまったのだ。 三杉「弥生…?」 弥生の様子がおかしい事にここで気がついた三杉。 彼としては特にマズい事を聞いたつもりは無い。 談笑を交えながらするような軽い話の筈だった。
[863]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/19(月) 21:26:44 ID:??? 弥生「……さん…」 三杉「え……なんだい?」 弥生「三年前までは…看護師になりたいと思ってました。 ごしゅ…淳がいつ(心臓病の)発作を出した時でも、正しい応急処置が出来るようにって。」 三杉「そうか…ありがとう、嬉しいよ。」 弥生が看護師を目指していた事とその動機は、三杉をいじらしい気持ちに駆り立てる。 しかしその気持ちに浸っていられるかは、どうやら怪しい感じである。 弥生「でも淳の病気はもう完治したので…どうしても目指したい夢からは違えてしまいました。 それに…」 三杉「うん?」 先着で ★沈黙の弥生→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスで分岐します。 《ダイヤ、ハート通常、スペード》 弥生「ううん、何でもないです。」 《クラブ》 弥生「あの…淳……」 《JOKER、ハート絵柄》 弥生「淳、私は…」
[864]森崎名無しさん:2011/09/19(月) 21:28:20 ID:??? ★沈黙の弥生→ ダイヤ5
[865]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/19(月) 23:13:41 ID:??? > 沈黙の弥生→ ダイヤ5 > 《ダイヤ》 弥生「ううん、何でもないです。」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 弥生「でも淳の病気はもう完治したので…どうしても目指したい夢からは違えてしまいました。 それに…」 三杉「うん?」 言いかけて口籠る弥生。 何を言うつもりなのかと、三杉は促すような相槌を打つが… 弥生「いえ、何でもないんです。 看護師の夢が空振りになった気がして以来… 情けない話ですけど、他に夢は見つけられていません。」 そう言った弥生の表情は、悲しげな自嘲に満ちていた。 何か言わなければと三杉は思うが、弥生の真意が判らぬ儘に下手な事を言うのは…と躊躇われた。 また言いかけた事を無理に追及しても、それは弥生を傷つけるだけのような気がした。 三杉は今は取り敢えず『そうか。』と頷くしかなかったのである。
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0ch BBS 2007-01-24