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【Forza】Another-C_7【FIORENTINA!!】
[910]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/21(水) 21:38:38 ID:??? A 無言…ひたすら我慢する B ストレートに声で起こす C グイッと頭を抱き寄せるような感じで腕を動かし、痛い部分を逃がす。 D グイッと頭を抱き寄せるような感じで腕を動かし、そのまま起こす。 E 腕枕が一晩持つ事なんて事もあるんだな…と、関係ない事を考えて痛みを忘れる。 F その他 2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
[911]森崎名無しさん:2011/09/21(水) 21:39:35 ID:S7jph6+w C
[912]森崎名無しさん:2011/09/21(水) 21:52:18 ID:TJEraDXU D
[913]森崎名無しさん:2011/09/21(水) 22:03:04 ID:7jKxe0Yk D
[914]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/22(木) 07:22:00 ID:??? > D グイッと頭を抱き寄せるような感じで腕を動かし、そのまま起こす。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 三杉(ま、仕方が無いかな。) ギュウッ 弥生「ふにゃっ」 別に胸を掴んだりしたわけではない、グイッと弥生の頭を抱き寄せただけである。 弥生が起きても構わないように、やや強引に頭を動かし… 心地よい夢の中に在った弥生に変な声を上げさせた。 そして寝惚け眼をパチクリさせながら頭上に“?”を掲げる弥生… 三杉「(ププ…)おはよう、好く眠れていたようだね。」 弥生「ふえ〜…………………(ハッ」 起きたら目の前に三杉の顔。 夢と現の区別がハッキリしたようで、弥生は恥ずかしそうにはにかんでから三杉の胸に顔を埋める。 弥生「おはようございます、ご主人様。」 ニコニコ 上手いこと弥生の頭は腕から離れ、三杉の右腕は楽になった。 弥生も寝起きからご機嫌というかイチャイチャパラダイスで、男としては非常に巧みだったと言える。 貴公子。 ※貴公子ポイントが上がりました。
[915]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/22(木) 07:23:04 ID:??? 弥生「…もう起きますか?」 三杉の胸の中で弥生が尋ねてきた。 首を動かして時計を見ると…短針は7と8の中間に位置している。 自分は一旦滞在ホテルに戻り、着替えるなど準備をしたいところ。 また弥生は弥生で女性特有の長い準備がある。 簡易的に時間のシュミレーションの結果、三杉は弥生に起きる意志を告げた。 弥生「それじゃあモーニングコーヒーを淹れますね。」 ピョン 三杉「あっ」 弥生「きゃっ」 瞬間的に腕で胸を隠す弥生。 そう言えば2人は下着以外に何も身に着けていない。 夜の間は暗がりで見え辛かったが、今は朝日も入って部屋は明るくなっている。 三杉「いい眺めだったんだが?」 弥生「ご主人様のバカ。」 弥生は掛け布団を奪い、身体を隠して寝室を出ていった。
[916]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/22(木) 07:25:44 ID:??? 三杉は部屋の隅で折りたたんだ服を手に取り、ズボンから順に身に付けた。 それから頭を触ってみたが、少しボサッとしている感じがある。 後でドライヤーを借りる事にして、取り敢えずはリビングに降りる事にした。 リビングではコーヒーの香ばしい匂い、クロワッサンを焼く電子オーブンの音。 充実した朝を感じる思いであった。 クロワッサンとコーヒーを平らげると、三杉は一旦ホテルに戻る旨を弥生に告げた。 後ほどIHの開会式会場で待ち合せるという事になるが…弥生は少々顔を曇らせ、寂しそうな目をする。 三杉(やれやれ、女の子というのは寂しがり屋だな。) ☆どうしますか? A 仕方ない、ずっと一緒に行動する。 B 頭を撫でてどうにか理解して貰う。 C 軽くチュッてしてどうにか理解して貰う。 D 別に何もしないしホテルにも戻る E 笑いかける(ドSの笑みで) F その他 2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。) ※昨夜はお酒飲んでたらいつの間にか寝てました。すみません。 投票お願い致します、次の更新は夜か来週です。
[917]森崎名無しさん:2011/09/22(木) 08:43:23 ID:JQpJuZvo C 乙でした。 ご主人様に戻ってるという事は……ゴクリ。
[918]森崎名無しさん:2011/09/22(木) 10:19:56 ID:8kXsFKGU C
[919]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/22(木) 20:10:29 ID:??? >>917 ふひひ、さーせん ========================================= > C 軽くチュッてしてどうにか理解して貰う。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 三杉(寂しさを埋めてやれるのは…安心感だけだろうな。) スクッ 三杉は椅子から立ち上がり、弥生の方へ近寄った。 近付くと弥生の眉は少し下がっているのが判り、彼女の物憂げな心境がより伝わってくる。 三杉「後ですぐ合流出来るんだけどな…それでも寂しいかい?」 弥生「うん……だって、明日になればまた居なくなってしまうから…」 三杉「そうだったね…」 弥生の言いたい事は三杉もよく理解できた。 こうやって甘く優しい時間を過ごせるのは後1日。 三杉は明後日にはイタリアに戻らなければならないのである。 残された有限の時間を、出来る限り長く一緒に過ごしたいというのは当然の感情だろう。 三杉「弥生。」 スッ 弥生「ん…?」 三杉は弥生の頬に掌を当て、ゆっくりとさすった。 また桃色の唇を親指で優しく撫でる。
[920]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/22(木) 20:30:21 ID:??? 弥生「……どうしたの?」 三杉「…確かに明日からまた暫く離れ離れになるが…それでも僕らは一緒だ。 その事を判っておいて貰いたいと思っている。」 弥生「ホントかな…」 三杉「証拠…あげるよ?」 そう言って、三杉は弥生の唇に自分の唇を合わせた。口づけている時間はほんの僅かな、ささやかなキスで。 けれども弥生は嬉しそうに恥ずかしそうに目を逸らすのだった。 三杉「信じて貰えたかい?」 弥生「うん、信じる…。 あ、でも…」 三杉「なんだい?」 弥生「もう一回…」 三杉「仕方のない子だな。」 唇を指差しておねだりする弥生に、三杉は苦笑混じりに応えた。 今度のキスはさっきよりも少しだけ長かった。
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0ch BBS 2007-01-24