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【Forza】Another-C_7【FIORENTINA!!】
[950]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/27(火) 19:49:22 ID:??? 三杉「さっ、中へ入ろうか。」 弥生「あっ・・・はい。」 耳元に吐息がかかる、顔が近い。 弥生の声には少なくない動揺、しかも嫌悪ではなく嬉しさから来る動揺の色を呈した。 三杉はニコリと笑顔を向け、弥生の手を握って競技場の入口ゲートを入って行った。 弥生の掌は温かく、少しだけ汗で濡れている。 弥生「あれっ・・・ご主人様?」 入口ゲートを入った観客は、普通は競技場の中央に位置するスタンドへ向かうものである。 しかし三杉は競技場の中央付近を通り過ぎ、通路の先、端の方へと向かっていく。 弥生はこれに気付き、不思議そうに声をかけてくるが・・・三杉は敢えてこれを無視。 ひたすらに通路の先を歩いていき、楕円形の競技場の端を目指した。 まだ時間も早く開会式まで間がある為、元々通路の人影はまばらであるが・・・ こんな所まで来ると、いよいよ人は居ない。 2人だけ・・・・・・三杉と弥生だけが手を繋いで歩いている通路であった。
[951]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/27(火) 19:50:22 ID:??? 三杉「(ここまで来れば良かろう・・・)弥生、少しトイレに寄ろうか。」 弥生「あ、はい。 私は大丈夫ですから、どうぞ行って来て下さい。」 常識的な弥生の返答に対し、三杉は優しく・・・そして怪しく微笑んだ。 三杉「フフ、君も行くんだよ。 さっ、おいで。」 グイ 弥生「えっ・・・ あっ、あの!?」 繋いでいた手を少しだけ強引に引っ張り、三杉は弥生を多目的トイレへと連れ込んだ。 そのまま身体を入れ替えるように弥生を胸に抱きつつ・・・急いで扉を閉め、カチャリと鍵をかける。 弥生「わっ・・・わわっ・・・」 三杉「しぃっ。」 何が起こったのか、何が起こるのかと、きっとそんな事を色々考えている弥生。 そんな弥生に三杉は再び耳元で口をつぐむ様に優しく言い聞かせる。 身体が密着した状態で、『ここからの会話は小声で』と暗に示したのだ。 ブレザーのやや固い布地の上から、僅かに感じる弥生の柔らかさを楽しみつつ・・・ それでもあまりユックリはしていられないと、三杉は次の行動へと移る。
[952]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/27(火) 19:52:03 ID:??? 三杉「下・・・脱いでくれるかい?」 弥生「えっ・・・・・・今ここで・・・するんですか・・・?」 三杉「いや、脱ぐだけさ。」 弥生の声は戸惑いを伝えてはいるが、それは決して否定的な響きではなかった。 顔を近づけて囁きあう状況が、2人を少しずついけない方向へと導いていく。 だが三杉の方は必死で心を冷たく保ち、乱暴にしたくなる欲求を抑えている。 弥生「あの・・・でもここ・・・外ですし・・・・・・」 三杉「恥ずかしいかい・・・?」 弥生「・・・・・・はい・・・」 三杉「なら、手伝ってあげるよ。」 弥生「あっ・・・」 そう言うと、三杉は先程鍵を閉めた方の手を弥生の腰に当てた。 片腕は弥生の背中から肩を抱き、もう一方は腰に手を当てた状態。 そのまま三杉はスカートの中に手を入れ、腰の位置にある紐へ手をかけた。 弥生「やっ・・・」 その瞬間、弥生の背を抱いている三杉の腕には、弥生の硬直が伝わった。 内股に力を入れて抵抗の意を示しているのである。 しかし三杉がそこで諦めるような事はない。
[953]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/27(火) 19:54:14 ID:??? カプッ 弥生「ひゃっ・・・!」 三杉は弥生の耳たぶを軽く甘噛みし、『いけない子だね』と囁いた。 熱くなっている吐息が漏れ、弥生の聴覚と触覚を危険に刺激する。 すると硬くなっていた弥生の筋肉が緩み・・・そして再び力が入る様子はなかった。 三杉「脱がすよ・・・?」 弥生「・・・・・・・・・」 弥生は何も答えず、ただ目を潤ませていた。 そして三杉がもう一度同じように問い掛けると、目を閉じて僅かに頷いた。 それを確認し、三杉はユックリと手を下に下げていく。 出来得る限り柔肌には直接触れず、ただ下着を下げていくだけ。 それでも弥生の肩だが小刻みに震えているのはよく判った。 三杉「足を上げてくれるかい?」 腰を屈み、“それ”を足元まで下ろしたところで三杉はもう一度弥生に声をかける。 弥生は黙って片足をちょこんと上げ、そして下ろし、続いてもう片方の足を上げるのだった。
[954]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/27(火) 19:55:16 ID:??? 三杉は脱がせた下着を丸めてポケットの中に入れる。 その布切れは生暖かく、少しだけ湿っていた。 その様を薄めで見ていた弥生は思わず手で顔を押さえるのだった。 三杉「さっ、スタンドへ行こう。」 ギュッ 弥生「えっ、あのっ、手は・・・」 三杉は弥生の手を握って多目的トイレの外へと出て・・・そしてスタンドに向けて誘導し始める。 弥生は握られていない方の手でスカートを押さえている。 まだ他の人間の姿は周囲に見られないとは言え、弥生の羞恥心は爆発しそうな状態であろう。 もう一方の手もスカートの方にやらなければ心許無さすぎるところだろうが、三杉はそれを許さなかった。 弥生の手を握ったまま、スタンドへと続く階段をスタスタと上がって行く。 弥生は普段よりもずっと内股に歩いていたのだが、三杉も含めて誰もその様子を視てはいなかった。
[955]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/27(火) 19:56:17 ID:??? 一旦と言うか本日はここまでです。
[956]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/27(火) 20:07:00 ID:??? あと良い子の皆は決して真似をしないで下さい、ダメですからね? アカン、アカンて。 や、やめたって!
[957]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/28(水) 01:27:30 ID:??? スタンドの一席を適当に選び、そこに座った後も弥生はモジモジと落ち着かない様子をしていた。 さりとて三杉に対して大事な物返還を要求するでもない。 現状をまず受け入れて、その上で恥じらい困惑しているとのが見て取れる。 三杉(流石は僕の弥生、Mの鑑と賞賛する以外にない。) …と多少どころではなくズレた感心を弥生に寄せる三杉であった。 そうこう弥生だけが異常な緊張に曝される中、いつの間にか時間は過ぎて行き… 気がつけばスタンド席は人でいっぱいになり、所々で歓声も上がり始めていた。 間もなく各高校の選手入場が始まる時間である。 三杉(さて…少々待ったがようやくだな。) 弥生「うう……人がいっぱい…」 三杉(不安そうにする弥生の可愛さも堪能出来ているし、今日は実に良い日だ。 …っと思った矢先だが……少し小腹が空いた気がする。) 先ほどまで一種の興奮状態にあった三杉は、自分達がまだ昼を取っていない事をすっかり忘れていた。 こうして一度気付くと、途端に空腹が気になって止まないのが人体の恨めしい部分と言えなくもない。 三杉(ふむ、別に入場行進など見逃しても構わないが…)
[958]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/28(水) 01:28:43 ID:??? A 開会式終了まで我慢する。 B 一人で何か飲食物を買いに行く。 C 二人で何か飲食物を買いに行く。 D 弥生に何か飲食物を買いに言ってもらう。 E その他 二票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白でお願い致します。)
[959]森崎名無しさん:2011/09/28(水) 02:20:39 ID:YDXOiBuI D
[960]森崎名無しさん:2011/09/28(水) 02:50:44 ID:3lpdbknY D
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0ch BBS 2007-01-24