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銀河シュナイダー伝説7 〜琢磨篇〜
[979]森崎名無しさん:2011/09/05(月) 18:26:59 ID:eo4yLfg2 B ちょっとルルの謎に迫れるかな
[980]森崎名無しさん:2011/09/05(月) 18:36:21 ID:rEzPRQeY B
[981]森崎名無しさん:2011/09/05(月) 20:01:45 ID:??? >科学技術総監部の博士さん そーきたかw 予想してしかるべきだったけどwww
[982]銀河シュナイダー伝説@スレタイ募集中:2011/09/05(月) 20:21:12 ID:6jFpd0zU >>981 はい。IFルートに入ったため、ルルーシュ組はかなり深くまでシナリオに関わってきます。 …でも、根幹に関わってきてしまうのでギアスとナイトメアフレームはでてきませんが。 B.ミレイから見た各生徒会役員の評を聞いてみたい。 シュナイダー「因みに、生徒会長から見た生徒会役員ってどうですか?」 社交界の会話にしては色気が無いな、と自分でも思いつつそんな事を尋ねるシュナイダー。 ミレイ「そうねぇ…一番わかりやすいのはリヴァルかな、そのまんまよね。裏表の無い性格で 友達思い。根が単純なだけに明るく気さく。ただ自分の能力とその限界を知っているから、 ある一線をどうしても飛び越えられないところがあるかな。…実はそんなに難しい事じゃない、 って知ってしまえばもっと伸びシロがあると思うんだけどね。残念ながら私じゃそれを 引き出す事ができなかったなぁ…」 シュナイダー「なるほど」
[983]銀河シュナイダー伝説:2011/09/05(月) 20:22:20 ID:6jFpd0zU ミレイ「次にわかりやすいのはシャーリーかな。あの子もみたままで、女だてらに運動神経抜群。 ルルやリヴァルよりも強いんじゃないかしら?でも性格はまさに乙女よね。恋に恋するお年頃 なのかしら?…でも芯は強い子よ、私なんかよりよっぽど。ただあの子はルルしか見ていないから 恋の相手としてはちょっと難しいかなぁ?」 シュナイダー「恋…ですか」 ミレイ「恋といえばニーナも可愛いわよね。ちょっと男の子が…というより人間全般が苦手みたいだけど、 その才能は素晴らしいわ。彼女がパソコンでよくぽちぽちしているの知っているでしょう?」 シュナイダー「はい」 ミレイ「その中にはねぇ…とんでもない兵器の基礎理論が詰め込まれているのよ。ワープエンジンが 暴走して亜空間に飛ばされたりする事故が稀にあるでしょう?あれを兵器として使っちゃおうていう 理論なのよ。空間ごと削り取っちゃうからどんな防御兵装もバリアも意味が無い。それを 防ぐ方法はエンジンの臨界前に近接で打ち落とすか、臨界後なら長距離で狙撃するしかないわ。」
[984]銀河シュナイダー伝説:2011/09/05(月) 20:23:23 ID:6jFpd0zU シュナイダー「…それって、人道的にどうなんですか?確かその類の兵器は禁止されているんじゃ?」 ミレイ「確かにね。あくまでシミュレートによる仮想現実だから。誰もそれを本式に採用させようととは 思わないわよ。私の実家もね、兵器産業で財を成しているんだけど…流石にそのプランを持ち込んだりは しない。多分彼女本人もそうだと思うわ。ただその名前は決まっていてその名は…フレイヤ」 シュナイダー「………」 ミレイ「そんなおっかない顔しないで。で、次はカレン。彼女は…正直私もあまり把握していない。 シュタットフェルト家の御令嬢だからかなりの地位のはずなのになんで士官学校に入学してきたのかさえも。 ただ、時折悲しそうな…悲愴に暮れた決意、みたいな顔をするから無理やり生徒会に ひきこんだのだけどねぇ。少しは気が安らいでくれているといいんだけど。 因みに私としてはシュナイダー君が、茨の城の中で涙に暮れている彼女を救い出す王子様、なんじゃないか って思ってたんだけど?」
[985]銀河シュナイダー伝説:2011/09/05(月) 20:24:23 ID:6jFpd0zU シュナイダー「…それは流石に突飛すぎですよ」 ミレイ「そお?まあ、私の意志を押し付けるわけにも行かないしね。とりあえず期待だけはしておくわ。 そして最後にルルーシュ君。彼は…まあ天才よね。運営大会でぶっちぎりの成績をたたき出して、 尚且つ艦隊戦トーナメントでは準優勝。ついでにチェスの達人。まあ、人格と能力は必ずしも一致しない といういい見本よ。本人はいたって普通。チェスの事になると人が変わるけど基本的には温厚な いいお兄さん。」 シュナイダー「お兄さん?」 ミレイ「そ。彼には弟と妹がいるわ。1人はロロ・ランペルージ。確か士官学校に在籍しているはずよ。 もう1人はナナリー・ランペルージ。ルルーシュは……両親がご不在だから私の家で引き取っているわ」 シュナイダー「ルルにロロにナナ…面白い名付け方ですね」
[986]銀河シュナイダー伝説:2011/09/05(月) 20:25:27 ID:6jFpd0zU ミレイ「そうね。ルルーシュがルルと呼ばれているのも、2人の名がナナとロロだからというのもあるし。 とにかくたった3人しかいない身内だから仲は本当にいいわよ。ロロとナナちゃんはどっちが ルルーシュに愛されているかで時々喧嘩になっちゃうけど、それも子犬のじゃれあいみたいなものだし」 シュナイダー「生徒会長はルルーシュのことをよく知っているんですね」 ミレイ「まあ…ね。彼が温厚に育ったのはその特殊な環境にあるし。弟妹の2人を世間の荒波から 守るためにはどんな犠牲も払ってきた彼だからこその………仮面みたいな一面もあるのよ」 シュナイダー「……たくさんの犠牲の上に成り立った人格…ですか?」 ミレイ「だからこそ、せめて家庭的で人並みに幸せに生きていて欲しかったんだけど… 私を追いかけてきてくれたのかな?だとしたら、ちょっとかわいそうな事をしてしまったわ。 ルルーシュほどの才能の持ち主なら奨学金で好きな大学にいけただろうに」 シュナイダー「………」
[987]銀河シュナイダー伝説:2011/09/05(月) 20:26:27 ID:6jFpd0zU ミレイ「ごめんなさい。少ししんみりしてしまったわね。折角のパーティなのに」 シュナイダー「いえ。でも、何でそこまで話してくれたのですか?」 ミレイ「……私はね。勝手に期待してしまっているのよ、シュナイダー君に。もしかしたら 何かを変えてくれるんじゃないかって。もちろん、私の勝手な直感みたいなものだから 貴方は気に掛ける必要は無いんだけど、それでも貴方は何かを持っている。私は信じているわ」 シュナイダー「何か……ですか?」 ミレイ「うん。この閉塞した世界は自由に生きるには息苦しい。私が私として生きるには何もかも足りない。 でもね、貴方からはそれを感じないのよ。まるでこの世界が世界自身を治療するために生まれた何か。 その結果がどうなるかなんて知らない。でもそれにかけるに足る人だって。」 シュナイダー「…もしかして他のみんなにも同じこと言ってませんか?」 ミレイ「あれ、バレた?」
[988]銀河シュナイダー伝説:2011/09/05(月) 20:27:44 ID:6jFpd0zU シュナイダー「………でも、感謝してますよ。生徒会長に出会えたお陰でなんとなく自分にとっての 道しるべを見つけた気分です。人は人の中でしか生きてはいけない。人をひきつける人はそのことを 知っているからこそ人を…仲間を欲するために努力をするんです。私は、何でも1人でやろうと してしまっていたのかもしれません。」 ミレイ「もう、かたっ苦しいんんだから。そんなんじゃもてないわよ」 ポン。と軽く押されると、音楽の音色は途切れる。 リヴァル「さあ、もうすぐカウントダウンの始まりです!ちっくしょー!皆さん、グラスを手にとって ください。俺も会長と踊りたかったー!」 ミレイ「クス。本当に。私と踊りたかったらシュナイダー君と取り合えばいいのに。負けると知っていて 戦いさえ選べないんだから」 シュナイダー「でも嬉しそうですね」
[989]銀河シュナイダー伝説:2011/09/05(月) 20:28:45 ID:6jFpd0zU ミレイ「そうね。想われてそれを嫌だとおもう女の子はあまりいないものよ。特に相手が善人であれば」 そういいながらアルバイトの給仕からワインの入ったグラスを受け取る生徒会長。 リヴァル「フュンフ!!」 シャーリー「フィア!!」 カレン「ドライ!」 ニーナ「ツヴァイ…」 ルルーシュ「アイン!!」 一同「ブローージット!!!!」 わーーーーーわーーーーーわーーーーーーわーーーーわーーーーーーー わーーーーーわーーーーーわーーーーーーわーーーーわーーーーーーー わーーーーーわーーーーーわーーーーーーわーーーーわーーーーーーー わーーーーーわーーーーーわーーーーーーわーーーーわーーーーーーー わーーーーーわーーーーーわーーーーーーわーーーーわーーーーーーー
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0ch BBS 2007-01-24