※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】
[323]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/09/18(日) 20:02:58 ID:??? その夜。森崎は薄暗い明かりが灯る従騎士の宿舎の前に立ち尽くしていた。 本日付で正騎士に昇格したライアンを除く第七小隊の者たちは今日がここで過ごす最後の夜となるのだ。 森崎「(本当なら、全員揃って笑顔でここから卒業させてやりたかったんだがな)」 だが、どれだけ後悔したとしても一度出てしまった結果が覆ることはない。 ライアンに残された可能性は、明日からのマクロニソスでの合宿で力をつけ 選抜メンバー16人の中に選ばれることで実力を証明するしかないのだ。 森崎「(第七小隊の夢。全員揃って正騎士に。そしてマルスの近衛騎士になること。 このままじゃその夢は二度と叶えられないものになってしまう……)」 大会のことを考えれば、未熟な従騎士たちよりも正騎士たちと一緒に鍛えたほうが自分にとっても特であることは間違いない。 特にブレーメン所属の3人が特別講師として合流したのだ。破滅のツボに苛まれた自分の実力を鍛えあげる絶好のチャンスである。 森崎「(……中山、俺はどうするべきなんだ?誰かの夢を育て、叶えてやれるほど……俺には力は無かったというのか?)」 全日本ユース特別選考試合前の合宿にて、若林と日向に脅迫された時のことを森崎は思い出していた。 『浄化』の力で本来の平凡な能力に戻され、かつての栄光を失った中山たちを自分が救ってやると森崎は二人に啖呵を切った。 平凡でありながらも数奇な運命に導かれ、天才と呼ばれる者たちと対抗できる才能を手に入れた自分ならば、と。 だが森崎はあの時頭をさげることが出来なかった。実力に劣るものは栄光を手に入れることはできないと言ったのだ。 それは確かに正しいことだし、自分の意志を今更曲げるつもりなど無い。 クリスたちのことを思ってこそ、森崎はあえて厳しい現実を彼女たちに叩きつけたのだから。
[324]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/09/18(日) 20:05:04 ID:??? 森崎「(代表メンバーは16人。ライアンがその中に入れる場所を、俺は作ってやることが出来るのだろうか? いや、違う。夢への道は自分の手で切り開いていくものじゃないか。 ライアンが本気でクリスたちと一緒に正騎士になるつもりならば俺の助けなんて必要ないはずだ。だが……)」 森崎は迷っていた。力のない自分がここまでの実力と地位を手に入れられたのは自分だけの力では無いことを知っていたからだ。 誰かの助けがないと、人はあまりにも脆く崩れ去ってしまう。それは自分もライアンもきっと同じはずなのだ。 森崎「(…………くそっ!)」 森崎は足を進めた。今の気持ちは自分一人だけでは整理がつかない。誰かと話がしたいと森崎は願った。 ☆どうしますか? A 従騎士の宿舎に向かう(第七小隊や従騎士に会いに行く) B 王宮に向かう(正騎士や講師陣に会いに行く) C 離宮に向かう(シェスターなど地球組に会いに行く) D アベルの店に向かう(アベルやエストに加えて他のメンバーもいるかも?) E 明日は早いしやっぱり寝る 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[325]森崎名無しさん:2011/09/18(日) 20:08:28 ID:easFe3uo D
[326]森崎名無しさん:2011/09/18(日) 20:10:07 ID:faYoi4ZE A きちんとライアンと話すべきだと思う
[327]森崎名無しさん:2011/09/18(日) 20:10:41 ID:EsxjcWSk A
[328]森崎名無しさん:2011/09/18(日) 20:12:06 ID:mlv6cf1o C
[329]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/09/18(日) 20:19:07 ID:??? >A 従騎士の宿舎に向かう(第七小隊や従騎士に会いに行く) ☆誰に会いに行きますか? A クリス B カタリナ C ルーク D ロディ E ライアン F セシル G サッカーの上手い第三小隊の面々 H 以前セシルの所属していた第九小隊の面々 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[330]森崎名無しさん:2011/09/18(日) 20:20:30 ID:EsxjcWSk E
[331]森崎名無しさん:2011/09/18(日) 20:22:13 ID:easFe3uo E
[332]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/09/18(日) 20:28:25 ID:??? >E ライアン 森崎は誰かに導かれるように、ライアンの部屋の前へとたどり着いていた。 森崎「(やっぱり一度ちゃんと話し合っておくべきだよな)」 使命感と後ろめたさを半分ずつ抱えながら、森崎はライアンの部屋の扉を叩く。 コンコン。 森崎「ライアン、いるか?俺だ、森崎だ」 擦れあう絆→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ・ハート・スペード→ライアン「…鍵は開いてます。どうぞ」か細いながらも返事が帰ってきた。 クラブ→返事がない。部屋にいないのか、無視されているのかは森崎には分からない… JOKER→なんと第七小隊全員がライアンの部屋に押しかけていた!?
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24