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【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】
[469]森崎名無しさん:2011/09/25(日) 15:46:08 ID:eUSBmqTQ C
[470]森崎名無しさん:2011/09/25(日) 15:47:24 ID:??? 敗北を受け入れ、それを糧にして強くなり、そして壁を乗り越えていくしかない。 第七小隊のメンバーには、自分のような甘えは許されないから。 だからどんな困難にも屈しない、現実から目を逸らさない強さを身につけて欲しかったのに。 これが本当の気持ちだけどどれを選べばこれを伝えられるのか予想できないな
[471]469:2011/09/25(日) 15:53:51 ID:??? そういう選択肢はないからなあ・・。 俺はとにかく等身大の(ザルキーパーの)森崎を見せて 「みんな必死なんだ」とやっていくしかないと思う。
[472]森崎名無しさん:2011/09/25(日) 15:54:37 ID:??? まず自分の状況を話さないと何を言っても「何故?」ってことになるからCで良いのかな?
[473]森崎名無しさん:2011/09/25(日) 15:55:55 ID:??? >>472 破滅のツボで他人にかまってるひまはないんだ ってなるのでは?
[474]469:2011/09/25(日) 15:56:20 ID:??? 俺はそう思うけど、「幻滅しました」といわれる可能性もある。 結局は賭けにしかならないと思うなあ。
[475]森崎名無しさん:2011/09/25(日) 16:03:52 ID:Fxo+Kvnc Cで ずっと黙っててもいつかボロが出そうだし
[476]森崎名無しさん:2011/09/25(日) 16:07:54 ID:??? このタイミングでは見捨てた理由が小隊を思ってではなく個人的理由になっちゃうんじゃない?
[477]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/09/25(日) 17:00:59 ID:??? 酷く拒絶するような選択肢以外、ほぼ同じような流れの予定でしたね。 『チュートリアル』では全体的にペナルティは少なめとしています。 ============ >C『破滅のツボ』による虚弱化で悩まされていることを語る 森崎「まず、お前たちに何よりも話したいことは…… 俺はお前たちが思っているほど強くもなければ立派でもないということだ」 静かな語り口から始まった、森崎の言葉をクリスたちは固唾を飲んで静かに聞き入る。 森崎「俺の今の体力はハッキリ言ってお前たち第七小隊のメンバーの誰にも勝てない。 本来後衛職であるライアンやカタリナ。お前たちにもだ」 カタリナ「えっ…?」 クリス「そんな…嘘でしょう?」 森崎「嘘じゃねぇよ。お前たちも薄々感じていたはずだ。 山賊討伐後のランニングでの俺の姿を思い出してみろよ」 ライアン「……た、確かにそうだったかもしれません。でも、森崎さんは――」 森崎「お前たちを正騎士にするために熱意を持って育て上げてきた。そう思っていたのか? …俺がお前たちを鍛え、強くする理由はそんな優しさからじゃない。俺自身のためにあったんだ」 人から見れば自意識過剰とも取れるほどの自信に満ちあふれていた森崎の、自虐のような告白に言葉を失うクリスたち。 そんな彼女たちの様子を予想していたのか、森崎は気にせず話を続ける。
[478]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/09/25(日) 17:02:12 ID:??? 森崎「俺には無二の親友がいる。同じ夢を持ち、同じ志を共にする大事な親友だ。 俺はその親友の人生を台無しにするほどの罪を犯した。 あいつを助けるために良かれと思って取った行動が、あいつを破滅へと陥れた。 ……その罪を償うために、俺は俺自身に『枷』をはめた。 あいつと同じ破滅を、少しでも許されるためにと俺自身に打ち付けた」 クリス「森崎さんの体力が弱まっている理由は……そのせいなんですか?」 森崎「さあな。この『破滅のツボ』の影響かもしれんし、元々の俺の才能の無さのせいかもしれん。 だが、確かなのは俺の体力はここにいる全員に劣っているという現実だ。 ……お前たちを鍛えたのも、俺が元の世界に戻ったときに俺の代わりなる力を用意したかったからだ。 特別な感情なんて持っていない。誰かのためなんかじゃなく自分のためにしか動いて来なかったのさ。 だから第七小隊なんて枠は俺にとって興味がないことだった。誰かひとりでも俺の目に叶う奴がいれば十分だった」 森崎はゆっくりと首筋に手を伸ばす。中山の思いを受け入れた証が痛々しく痕に残っていた。 ライアン「……森崎さんにとっての僕達の存在は……その程度だったってことですか?」 森崎「その通りだ。これで分かっただろう?俺はお前たちが思っているほど崇高なものじゃない。 自分の虚弱化に狼狽え、周りからの信用を利用して少しでも強さを取り戻すことに躍起になっているのさ。 お前たちの成長に醜く嫉妬したこともある。……俺は第七小隊の教官失格だ」 カタリナ「…………」 クリス「…………」 ライアン「…………」 森崎の告白に周りがしぃんと静まった。これまで第七小隊の中で築きあげてきた理想の教官。 どんな困難にも前向きに向かっていき、自分たちを励ましてくれていた英雄は虚像でしか無かったのだ。 いや、その極端なまでの英雄視が森崎を苦しめていたことにクリスたちは気付かされた。
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0ch BBS 2007-01-24