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【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】
[521]森崎名無しさん:2011/10/03(月) 23:00:58 ID:KoNTzjgw セシル→ドリブル
[522]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/03(月) 23:17:08 ID:??? >>520 ありがとうございます。急に冷え込んできましたからね〜。油断してると一気にがくんと来ちゃいますね。 ============ セシル→ドリブル 森崎「(この間の練習試合を見るかぎり、セシルの能力は守備よりも攻撃に向いてそうだよな)」 ソシアルナイトはタックルを得意としているものが多い。 セシルもその優れたスピードを活かしたタックルを武器にしているのだが、 彼女の足の速さはドリブルによるボール運びにも十分適応できると森崎は睨んでいた。 森崎「よし、セシルはドリブルの練習をしてくれ」 セシル「ドリブル…ですか?分かりました」 バンビーノ「ドリブルの練習なら俺たちも指導がやりやすいな」 ミハエル「目の付け所はなかなかデース。しかし、練習が成功するかどうかはこれから次第デスネ」 森崎「(さて、俺はどの練習に励もうか。例によってプロチームの奴らは俺たちの練習にあわせてくれるみたいだが…)」
[523]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/03(月) 23:18:15 ID:??? ☆どうしますか? A 基礎練習…基礎ステータス強化(○○+2系) B 必殺技開発…シュートやタックル等のガッツ消費系の必殺を開発 C 戦術開発…雪崩攻撃やファストブレイク等ガッツ消費系の戦術を開発 D スキル開発…サイドアタック等自動的に発動するスキルを開発 ※A・Bの場合【ガッツ/スルー/ドリブル/タックル/パス/カット/シュート/ブロック/競り合い/クリアー/セービング/飛び出し】 などの項目を追記しても構いません。 【同じ組み合わせ2票】集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[524]森崎名無しさん:2011/10/03(月) 23:23:36 ID:KoNTzjgw Aガッツ
[525]森崎名無しさん:2011/10/03(月) 23:44:29 ID:Pd+2KShQ Aガッツ
[526]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/04(火) 00:02:07 ID:??? >Aガッツ 森崎「(今は少しでもガッツを鍛える!それが俺の勝手を許してくれたアイツらへの報いにもなるんだ)」 ウォーミングアップを始めるセシルを横見しつつ、森崎は静かに闘志を燃やす。 バンビーノ「(無難に基礎トレーニングか。堅実な性格のか、それとも…)」 ミハエル「(WYで彼は派手な技を何度も繰り出してましたからね。スタミナを重視するのはわからなくはありませんね)」 先着【1名】様で一気に判定をお願いします。 バンビーノのメニュー→!card ミハエルのメニュー→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ・ハート→森崎に合わせる スペード・クラブ→セシルに合わせる JOKER→全員の練習に付き合ってくれる
[527]森崎名無しさん:2011/10/04(火) 00:02:27 ID:??? バンビーノのメニュー→ ダイヤ9 ミハエルのメニュー→ クラブ3
[528]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/04(火) 00:18:29 ID:??? バンビーノのメニュー→ ダイヤ9→森崎に合わせる ミハエルのメニュー→ クラブ3→セシルに合わせる タッタッタッタ……タッタッタッタ…… 無言で並走してくる細目の男の異様な威圧感に気圧されながら、森崎はスタミナを鍛えるため走りこみを繰り返していた。 先ほどの会話でも分かる通り、JY時代の森崎の心無い一言でこの世代の多くのイタリアのプレイヤーは森崎を敵視しているのである。 森崎「(うーん。なんだか居心地が悪いぜ。これじゃあ一人で走ってたほうが気楽だったか…?)」 バンビーノ「おい、お前」 森崎「な、なんだよ。いきなり話しかけてくるなよ、驚くじゃないか」 突然ボソリと話しかけてくるバンビーノの方を、森崎は振り向いた。 バンビーノ「随分体に負担をかける走り方をしてるな。そんなんじゃ試合ですぐバテるぞ」 森崎「なっ…!?」 バンビーノ「俺の動きに合わせて走れ。少しはマシになるだろうさ」 急にエンジンのギアがかかったように速度を上げていくバンビーノ。 慌てて森崎もペースを上げて彼の走りについていこうとする。 森崎「(くそっ…こいつ結構速いぞ。ちくしょう、離されてたまるか…!)」 バンビーノ「(何故かは分からんが、こいつは自分の体を労った走り方をしている。 そう、怪我のリハビリで苦しんでいたあの頃の俺のような縮こまったフォームでだ)」
[529]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/04(火) 00:19:43 ID:??? バンビーノが敵意を持つ森崎にわざわざ話しかけたのは、彼の悪いフォームの走りが気になったからだ。 あれでは持久力をつけるどころか無駄に体力を消費し時間を無駄にするだけである。 弱った体を再びスポーツマンらしい頑丈な体に戻すためにはある程度の負担を体に覚えさせなくてはいけない。 体の器官とは正直なもので、楽な状態をしばらく保つとあっという間にその状況に適応していく。 バンビーノ「(…何をやってるんだろうな俺は。こいつは俺の祖国の誇りを踏みにじった嫌なやつだというのに)」 徐々に自分に追いついてくる森崎の姿を確認しつつ、バンビーノは心の葛藤を消し去るように腕と足を振るう。 森崎ガッツ練習→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します K〜10→ガッツ+20 9〜6→ガッツ+10 5〜2→効果なし A→ガッツ-20 JOKER→ガッツ+40
[530]森崎名無しさん:2011/10/04(火) 00:20:58 ID:??? 森崎ガッツ練習→ スペード4
[531]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/04(火) 00:40:59 ID:??? 森崎ガッツ練習→ スペード4 >5〜2→効果なし ============ 森崎「(くそっ…ハァハァ…奴のペースについていけん…!)」 森崎は懸命に腕を振った。だが、足がついてこない。 息の乱れが激しくなり、視界がぼやけてきてしまう。完全に『バテ』た状態だ。 森崎「(なんでだよ……以前の俺だったらあの程度のやつなんかに……)」 森崎は気がついていなかった。破滅のツボにより深刻な虚弱化に苛まれた己の体は 『星』の力によって支えられた優れた才能すらも霞むほどの障害になっているということに。 森崎「(俺は……俺は森崎有三なんだ。ワールドユースで世界一になった全日本のキャプテンなんだ… その俺が……その俺が……どうして……強くなれない!?)」 自分は翼や若林と何処が違う。同じ人間のはずなのに、どうあっても彼らと同じ才能を得られないのか。 いくら『リセット』の力があったとしても、自分の手に入れたい世界一のGKという栄誉は このままでは永遠に手に入れることなどできないだろう。 森崎「(俺は……俺は……!)」 誇り高い過去の栄光すらも、今のボロボロの森崎にとっては重荷にしかならなかった。 崩れ落ちるように倒れる森崎を、バンビーノは舌打ちをしつつ介抱した。 バンビーノ「(俺は……俺はこんな情けない奴を見返すために今まで苦労を重ねてきたのか?……お笑いだな)」 自分と同じように日本へのリベンジに躍起になっていた元チームメイトたちを思い、バンビーノは力なく笑うしか無かった。
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0ch BBS 2007-01-24