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【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】
[550]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/06(木) 23:18:59 ID:??? 森崎ガッツ練習→ スペードK >K〜J→ガッツ+20 ※森崎の『ガッツ+30』が『ガッツ+50』になりました! ============ 森崎「(2年前のアリティアカップで、俺はチームを優勝に導けなかった)」 アカネイア同盟軍の面々は口や顔には出さなかったが、きっと悔しい気持ちでいただろう。 それだけ森崎に対するサッカーの信頼は大きいものだったのだ。 軍を指揮できる人間は他にもいる。だが、ゴールを安心して任せられる人間は森崎以外にいなかった。 森崎「(あいつらからの期待は心地よかった。ヒューガーに勝てたのも、 連敗にめげずに俺についてきてくれたあいつらの頑張りがあったからなんだ)」 今度こそ。今度こそあの大会を優勝という華で飾りたい。 自分に信頼の絆という大きな力を教えてくれた大切な仲間たちの期待に今度こそ応えたい。 森崎「(勝つんだ。そのためには……俺が!!)」 ダダダダダッ!! 先ほどの練習で倒れたのは、バンビーノの動きに気を取られペースを乱したからだ。 いまの森崎に雑念はない。あるのは仲間の期待に応えようと大きく膨らませる勝利への執着心のみ。 森崎「(俺は負けない。アリティアカップにも。そして破滅のツボにも!)」 森崎の体は僅かに。だが確実にかつての力を取り戻しつつあった。 そしてその成果を見事形に出来るかどうかは、明日から行われるアリティアカップにて証明することになる。
[551]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/06(木) 23:20:08 ID:??? 先日の特訓でライアンは焦りのあまり、無理をしすぎて怪我をしてしまった。 他の者より実力で劣る彼は、レギュラーはもとよりベンチメンバーに選ばれるかどうかさえ危うい。 だが、ベンチメンバーに選ばれなければ第七小隊の近衛騎士団結成の話は無かったことになってしまう。 ライアン「(僕一人だけのせいで、みんなの夢が壊れてしまう。そんなの嫌です。だけど……どうすれば)」 しかし森崎を頼ることはできない。彼は自分の境遇に苦しんでいる。これ以上負担を強いる訳にはいかない。 どうしてこんなに悪いことが続くのだろう。もはやどうすることもできないのだろうか。 悔しそうに唇をかむライアン。そんな彼の部屋に第七小隊の仲間たちが現れる。 クリス「ライアン、怪我の具合はどう?」 ライアン「クリスさん。……はい。もう大分具合は良くなりました。 大会までには治りそうです。……もっとも、出られるかはわかりませんが」 カタリナ「……ライアン、そんな悲しそうな顔をしないでください。まだチャンスが無くなったわけじゃないじゃないですか」 ライアン「でも、正騎士の人たちを押しのけてベンチに入るためには今の僕の力では……」 暗い影を落とすライアン。だが、彼を囲むクリスたちの顔は活き活きとしている。 その瞳には、自分たちの夢をそう簡単に終わらせたりはしないという強い意志が込められていた。 ロディ「待て。ベンチに入るのが本当に個々の実力だけで決まるとは限らないぞ」 ライアン「え…?」 セシル「たとえば、治療の杖が使える人はハーフタイムでの回復の時に重宝されたりするわね。 それと、私達のように息のあった仲間からの応援はいつも以上のプレイを引き出してくれるはずよ」 ルーク「ようはどんな理由でもベンチにさえ入れればお前の勝ちなんだぜライアン! まだ諦めるのははえーよ。お前の道は、お前が切り開いて行かなきゃなんねーんだからな!」
[552]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/06(木) 23:21:52 ID:??? ライアン「ルークさん……みんな……」 仲間たちの暖かな励ましによって、ライアンの顔に光が戻ってくる。 少しでも可能性があるかぎり諦めない。あの男もきっとそう言ってくれるはずだ。 クリス「カタリナ。ベンチ入りメンバーを決めるのは監督のジェイガン様よね」 カタリナ「はい。ですが、前大戦の情報ではサッカーに関しては森崎さんの意見がかなり尊重されていたようです」 カタリナが広げた資料を見るクリスたちは、少し険しい顔になる。 ロディ「……まずいな。あの人は今回の問題から自発的に手を引いている」 セシル「う〜ん。森崎さんは温情よりも実力でメンバーを選びそうよね。どう考えても」 ルーク「むむむ。どうにかして森崎さんにライアンの必要性を認めさせねぇといけないのか」 クリス「ライアンの夢は私たちみんなの夢。絶対に叶えてあげたいし叶えたい。 カタリナ、なにかいい手はないかしら?」 カタリナ「私はこの小隊の軍師。こういう時のために策を考えておきました。任せてください!」 ライアン「(カタリナさん…?)」 彼女が普段クリスたちに見せる笑顔とはどこか違う冷たい微笑に、ライアンは一抹の不安を覚えるのだった。
[553]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/06(木) 23:23:18 ID:??? 東邦タイガースとの練習後、森崎はジェイガンに一室へと呼び出されていた。 明日からの大会に備え、チームメンバーを決めるための会議が行われるというのだ。 ジェイガン「今回チームに登録できるのはベンチメンバーを合わせ16名だ。 私なりにメンバーを選定はしているが、森崎よ。お主の意見も聞いておきたいのだ」 マルス「これまでチームの内情の殆どは森崎に決めてもらっていたからね。 君が監督だったら、どんなメンバーで大会に臨むつもりだい?」 森崎「そうだな……」 森崎はマルスから手渡された部隊表を眺める。今回の選抜候補は24人。 つまりこの中から8人は代表から漏れ、大会に参加することはできなくなる。 マルス「……それと、覚えているだろうけれど第七小隊の近衛騎士団設立についての話もある。 今回正騎士昇格試験に落ちたライアンだけど、選抜メンバーに入ることができたら 先日の落第を取消し、正騎士の称号を与えるつもりでいる」 ジェイガン「そのことも踏まえ、森崎殿。お主が考える最適な代表メンバーを聞かせてくれぬか?」
[554]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/06(木) 23:25:02 ID:??? ☆代表メンバーから『外す』選手を下記の中から最大『5人』選択して下さい 『アリティア選抜候補』 森崎・マルス・シーダ・カイン・アベル・ドーガ リフ・オグマ・マリク・ジョルジュ・トーマス・サムソン アラン・エスト・エリス・クリス・カタリナ・ルーク ロディ・ライアン・セシル・フレイ・ノルン・アテナ ※一キャラに『3票』入った時点で代表落選となります。 ※落選者が『8人』選ばれるまで投票を続けてください。 ※表の集まりが悪い場合、候補者を集めて決選投票が行われます ※メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[555]森崎名無しさん:2011/10/06(木) 23:31:29 ID:Xki1bGD+ ロディ・ライアン・リフ・ノルン・アテナ ライアンにはもうしわけないけどそれでも・・・
[556]森崎名無しさん:2011/10/06(木) 23:31:59 ID:Wj930E0I ロディ・ライアン・リフ・ノルン・アテナ
[557]森崎名無しさん:2011/10/06(木) 23:36:44 ID:y3gQhm1g ドーガ・アラン・リフ・ノルン・アテナ
[558]森崎名無しさん:2011/10/06(木) 23:45:14 ID:Ok/p1Txc サムソン・アラン・エスト・トーマス・フレイ 第七小隊残しで考えると厳しいな
[559]森崎名無しさん:2011/10/06(木) 23:56:07 ID:qQ516bRw アラン・ドーガ・エスト・エリス・フレイ
[560]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/07(金) 00:28:27 ID:??? ☆現在の落選候補者 (3票:確定)リフ・ノルン・アテナ (2票)ロディ・ライアン・ドーガ・アラン・エスト・フレイ (1票)サムソン・トーマス・エリス ※日を跨ぎましたが、再度の投票も可能とします。 ※残り『5人』に『3票』入るまで投票を続けてください。 ※メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。 今夜はここまで。単純な実力だけでなく支援やスキル、職種などから選ぶのもいいかもしれません。 強敵揃いの第2回アリティアカップを勝ち抜くためにも、最適なメンバーを選んであげてくださいね!
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0ch BBS 2007-01-24