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【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】
[914]森崎名無しさん:2011/10/23(日) 23:50:03 ID:rS+gG+8g C
[915]森崎名無しさん:2011/10/23(日) 23:56:13 ID:??? 先生! BマリクじゃなくてAマリクで進行しちゃってる気がします!!
[916]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/24(月) 00:27:38 ID:??? >>915 あわわ…これは失礼しました。908-912の出来事は忘れてください… >B マリク ============ 森崎「エリスさん、マリクの体力を回復させてあげてください」 エリス「ええ。魔法ブーストは強力ですがそれ故に体力の消耗が激しいですからね。 マリク、こちらに座って。肩の力を抜いてください」 マリク「は、は〜い。」 森崎「(うわぁ…普段は絶対に言わない猫が甘えたような声を出しやがって…)」 羨ましいなコノヤロウという感情を押し殺し、森崎は二人の様子を見守る。 森崎「(あーあー。ミネルバ王女とか応援に来てくれないかなー)」 マケドニアは復興の傍ら、現在の王政を酷く糾弾する集団の鎮圧に忙しいと聞く。 この忙しい時に国を空けてアリティアに来られるはずもないことは分かっているのだが、 全日本ユースの面々の目の前でド派手な告白をした意中の相手の応援が恋しくなってくる。 森崎「(やっぱり顔か?顔なのか?い、いや…そんなはずはない!)」 一人悶々と悩んでいる最中、エリスの杖による体力回復が終了する。 ※エリスに20の経験値が入ります。 ※マリクのガッツが全回復しました! マリク「ふー。ありがとうございますエリス様。これで後半もバッチリですよ!」 エリス「私の分まで張り切って行ってきなさい。応援いていますから」
[917]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/24(月) 00:28:58 ID:??? マリク「はいっ!」 森崎「(うーむ……俺にもエリス王女みたいに甲斐甲斐しく応援してくれるような人が現れないものだろうか)」 マリクとエリスの実に幸せそうな様子を見て、森崎は寂しくため息を漏らすのだった。 ハーフタイムも残り僅かとなり、ジェイガンは控え室の中央に選手たちを集合させる。 ジェイガン「よし、みんなきけ。後半戦にはいる前にメンバーチェンジを行う」 カイン「(くっ…さすがに俺は交代だろうか?)」 トーマス「(バテバテってわけじゃないが…フルタイムを全力で走れる体力は残ってねぇな…)」 森崎「(さて、監督はちゃんと俺の意見を汲んでくれるのかな?)」 選手交代→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ・ハート・スペード・クラブK〜6→森崎の提案通り トーマス→マルス カイン→アベル クラブ5〜4→トーマス→オグマ カイン→ジョルジュ クラブA→トーマスはそのままで カイン→ジョルジュ JOKER→交代は無し。このままのメンバーで行くぞ! …何やら事情があるらしい?
[918]森崎名無しさん:2011/10/24(月) 00:29:15 ID:??? 選手交代→ JOKER
[919]森崎名無しさん:2011/10/24(月) 00:29:56 ID:??? なにィ!?
[920]森崎名無しさん:2011/10/24(月) 00:30:00 ID:??? なんとw
[921]森崎名無しさん:2011/10/24(月) 00:30:17 ID:??? 事情ってなにwwwwwww
[922]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/24(月) 01:02:02 ID:??? 選手交代→ JOKER >JOKER→交代は無し。このままのメンバーで行くぞ! …何やら事情があるらしい? ============ ジェイガン「…と、思っていたのだがメンバーチェンジは無しだ。後半も同じメンバーでいくぞ」 森崎「え!?ちょ、ジェイガンさん!話しが違うんじゃ…」 ジェイガン「作戦に関しては前半と同じようにマリクを司令塔とし攻めていけ。それでは森崎殿、頼んだぞ」 森崎「(ぐっ…いくら何でもおかしいぞ!?調子のいいトーマスを続投させるってのはまだ分からんでもない。 だがカインに至ってはとてもじゃないがマトモなプレイが出来るとは思えないぞ?)」 何か反論をしたかったが、もうハーフタイムは残されていなかった。 監督の指示である以上、従わない訳にはいかない。 納得できないことばかりだが森崎は選手たちを率いてフィールドへと散っていく。 その様子を沈黙したまま見送っていたマルスは静かに口を開いた。 マルス「……行ったね」 ジェイガン「はい。申し訳ありません。本来ならば王子自ら試合に出て活躍したいところでしょうに」 マルス「いや、いい。僕は彼と誓ったからね。サッカーという戦場に立つときは彼を影から支えると」 アベル「仕方ありません。試合中に感づかれることなく動くためには我々ベンチメンバー以外考えられませんからね。 いきなりこんな大仕事、新人の連中に任せるなんてできないでしょうから」 ハーフタイムの和やかな雰囲気は一変し、誰もが神妙な顔つきでジェイガンが取り出した一枚の文書を見つめる。 エリス「それで、先ほどの話は本当なのですかジェイガン」 オグマ「事情によっては一刻も争う。詳しく話してくれ」
[923]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/24(月) 01:03:46 ID:??? ジェイガン「うむ。先ほど話したとおりだが会場に『爆弾』を仕掛けたという脅迫文が送られてきた。 ……犯人の要求は我々アリティア選抜の敗北だ」 ジョルジュ「……考えられる線はやはり対戦チームの関係者か?」 ジェイガン「確かにその考えが有力だろう。いくら互いの大陸のサッカーの発展を願った親善大会を装っているとはいえ その結果次第でこれから先の日本サッカー協会の心情が左右されるだろうからな」 マルス「片桐さんやモロドフとは連絡はついているんだろうね?」 ジェイガン「はい。身元を必死に洗い流しているようですが…少なくとも今回の対戦チームである 関連会社及び重役の者にこのような暴挙は行えるはずもないということです」 エリス「……となれば、やはり最近各地で起こっている紛争関連の者かしら」 オグマ「タリスのモスティン王も憂いていた。この大陸の平和を再び脅かす存在が現れ始めているとな」 マルス「……これは森崎や一部の人間にしか知らされていないことだけど、ガーネフの姿が各地で目撃されている。 大会前に訪れたアカネイア騎士団の者たちからも同じような報告が何件も入っているんだ」 アベル「なんと……それは初耳です。ならば今回の脅迫はドルーアの残党から!?」 ジェイガン「落ち着けアベル。まだそうとは決まってはいない。とにかくこの大会は 我々アカネイア大陸の者たちだけのものではない。日本の方々にとっても大事なものなのだ。 その大会で八百長などしたらそれこそ失礼千万。これまで友好を築きあげてきたこの繋がりも失いかねない」 マルス「両大陸のサッカーの発展のためにそれだけは避けたい。みんな、今から観客席周辺を調査する。 既にアカネイア騎士団の者たちも動き始めているはずだ。 彼らと協力して、この会場に仕掛られた爆弾を全て解除してきて欲しい」
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0ch BBS 2007-01-24