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【栄光を】キャプテン霊夢12【つかむとき】
[546]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/09/15(木) 01:21:50 ID:ggCAWF0o 道中特にトラブルもなく永遠亭に到着する二人。 一応霊夢も永遠亭には何度か来ているし、今日は心もいるのだ。 さすがに迷うということはなかった。 コンコン とりあえず戸をノックする霊夢。すると中から誰かの声が聞こえて来る。 ??「はいはい、どちら様でしょうか?」 霊夢「(この声は、鈴仙かしら?)霊夢だけど、入って良いかしら? 永琳に頼まれて、心を連れて来たんだけど」 心「鈴仙様、こんにちは」 鈴仙「あ、もう来たんだ。師匠から話は聞いてるわ。どうぞ入って。 師匠の部屋まで案内するわ」 鈴仙は相手が霊夢達だと知ると、あっさり戸を開けて中に案内してくれる 永遠亭は広いので、永琳の部屋まで少し時間が掛かる。 鈴仙「しっかし、あんた達のチーム本当に強いわね。あのチーム相手に4−0とか。 えーと、心、でいいのよね?あなたもすごいじゃない、全試合無失点なんて」 心「い、いえ、そんな」 鈴仙「照れない照れない。あーあ、私ももっと上手くなりたいなあ。 ねえ、良かったら今度サッカー教えてよ」 心「え、ええ!?私が鈴仙様に!?」 サッカーとしての実力はともかく、立場的に上の鈴仙に褒められて赤くなる心。 霊夢はそれを何となく微笑ましい気持ちで見守る。
[547]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/09/15(木) 01:23:33 ID:ggCAWF0o 鈴仙「師匠。霊夢さん達がいらっしゃいました」 永琳「分かったわ。通して頂戴」 鈴仙「それじゃ、私はここで。何かあったら呼んで頂戴」 霊夢「ん、分かったわ。ありがとう」 心「ありがとうございます、鈴仙様」 案内をしてくれた鈴仙に軽く礼を言って、永琳の部屋に入る霊夢と心。 永琳「いらっしゃい。まさか昨日の今日で来るとは思わなかったわ」 霊夢「こういうのは早い方が良いと思ってね」 心「きょ、今日は宜しくお願いします!」 先ほどとは違い、やけに緊張している心。 永琳「そんなに緊張しなくても良いわよ。今日は簡単な診察だけだから。 ……それじゃ、悪いけど霊夢は客間の方に行っていて貰えるかしら?」 霊夢「一緒にいちゃまずいの?」 永琳「ええ、一応服をはだけたりもするし」 心「そ、そうなんですか!?」 永琳「当たり前でしょう。診察なんだし」 別に女同士だし……とも思ったが、いたところで確かに自分は役に立たない。 大人しく引きさがり、再び鈴仙の案内で別の部屋に移動する霊夢。
[548]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/09/15(木) 01:24:52 ID:ggCAWF0o 鈴仙「それじゃ、ここで待ってて。お茶とお菓子は持ってくるわ」 霊夢「(うーん、一人でいても暇よね。どうしようかしら)」 A 鈴仙に輝夜の部屋に連れていってもらえるか聞いてみよう B 鈴仙を引きとめて話してみよう C 特に何もせず、じっと待っていよう D どれくらいかかるか分からないし、一旦別の所に行こう E あえて診察室に突撃だ! F その他(何かやりたいことがあれば明記して下さい) 先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[549]森崎名無しさん:2011/09/15(木) 01:26:25 ID:VAuayYMA C
[550]森崎名無しさん:2011/09/15(木) 01:27:19 ID:M0wKieVA A
[551]森崎名無しさん:2011/09/15(木) 01:28:48 ID:k5YuXZ6s C
[552]森崎名無しさん:2011/09/15(木) 01:36:55 ID:??? 銀のかんざしは誰かにあげるべきなのか ああ……! それはともかく心が可愛すぎて生きるのが辛い
[553]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/09/15(木) 02:06:42 ID:ggCAWF0o >>552さん 誰かにプレゼントするもよし、自分でつけるもよし、ですね。 ただ、一度プレゼントすると回収はしにくいのでお気をつけ下さい。 心が可愛いと言って頂けて嬉しいですw今の所ウサギ達では一番懐いてますねw C 特に何もせず、じっと待っていよう 霊夢「(……ま、ここはのんびり待つとしますか)」 特に予定がある訳でもなし、のんびりと待たせてもらうことにする霊夢。 鈴仙が持ってきたお茶とお菓子をゆっくりと楽しみながら、 この家豪華よね〜、とかボーっと考えに耽る霊夢だった。 そして、そのまま2時間ほどが経過した。 たまにお茶のお代わりは持って来てくれたが、さすがに暇になり始めた。 ちょっと様子でも見に行こうか、と思った所で、部屋の戸が開かれる。 鈴仙「お待たせ。終わったみたいよ。診察室まで案内するわ」 霊夢「助かったわ。退屈で死にそうだったのよ」 実際にはまだお昼前なのだが、一人で待つ時間はやけに長く感じられた。 来たことがあるとは言え、ここが神社ではなく他人の家だった、ということもあるだろう。
[554]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/09/15(木) 02:09:02 ID:ggCAWF0o 鈴仙「師匠、霊夢さんをお連れしました」 永琳「いいわ、入って」 その言葉と共に、今度は鈴仙も診察室に入る。そっと霊夢が心の様子を伺うと、 特に気落ちしている様子もなく、普通のようだ。心の中でほっと息を吐く霊夢。 永琳「お待たせしたわね。とりあえず座って」 心「キャプテン、待っていて頂いてありがとうございます」 霊夢「ん」 心の隣の椅子を勧められ、そこに座る霊夢。鈴仙は永琳の後ろに移動する。 永琳「じゃあ、診察の結果を説明するわね。……と言っても、前に話したように、 今の状況では別に危機的なことは何もないわ。この子の体も基本的には問題なし。 ただ……」 そこで一旦言葉を区切る永琳。思わずゴクッと喉を鳴らす霊夢と心。 永琳「腰の筋肉に軽い炎症が見られたわ。本当に軽いものだから、すぐに治るものではある。 だけど、やっぱり思った通り、今のこの子の体であのセービングを続けるのは危険だわ」 心「え!?」 静かに、だが核心的なことを言われ、わずかに動揺を見せる心。 永琳「本音を言えばもう少し骨格が成長してからの方が良いんだけど……。 そうとばかりも言ってられないでしょうし、一応こんなものを用意してみたわ。 優曇華、あれを出して」 鈴仙「はい」
[555]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/09/15(木) 02:11:46 ID:ggCAWF0o 永琳が指示をすると、鈴仙が何やら紙の束のようなものを持ってくる。 霊夢「……これは?」 永琳「簡単に言えば、この子の特訓マニュアルね。これをやっただけで全てが解決するって 訳じゃないけど、やらないよりはかなりマシだと思うわ。効果は保証する。 勿論、その間は出来るだけあのセービングは使わないで欲しいけど」 心「え、永琳様、私の為にそんなものまで……」 永琳「はい、霊夢。貴方が持っておいて。これを使うか使わないかは貴方に任せるわ。 何もサッカーの練習を全部それに費やせ、なんて言ってる訳じゃない。 時間がある時に少しずつ進めて行ってくれるだけでも構わないわ」 少し厚めの紙の束を差し出す永琳。霊夢はとりあえずそれを受け取る。 霊夢「(なるほど……これをずっとやらせると普通の練習が出来ないから、 上手く時間を使ってやらせろってことね。だけど、その間はあのセービングは 余り使わない方が良いってことか……)」 A 永琳の言う通り、トレーニングが完了するまではトルネードセービング・改は封印させよう B トレーニングはさせるが、セービングの封印はさせない C とりあえずどうするかは保留しよう D 心に意見を聞いてみよう E 他に方法はないのか聞いてみよう F その他(何か霊夢に言わせたいことがあれば明記して下さい) 先に『3』票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 今日はここまでとさせて頂きます。皆様、本日もお疲れ様でしたー。
[556]森崎名無しさん:2011/09/15(木) 02:17:25 ID:wSAi4eUU A
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0ch BBS 2007-01-24