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【栄光を】キャプテン霊夢12【つかむとき】
[662]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/09/18(日) 15:29:30 ID:??? 早苗さんとのデート!となったところで、出掛けて来るので一旦ここまでとします。 続きは夕方以降にまた更新します。気合を入れて書かねば……!
[663]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/09/18(日) 22:21:54 ID:xw6ght9+ ※イベント発生! A 早苗 霊夢「(そういえば、早苗とお出掛けをする約束してたわよね。大会も終わったし、 あの時はほとんど余分なお金がなかったけど、とりあえず今はある程度持ってるし……)」 大会中に約束した早苗と出掛ける約束。もうあれから大分経ってしまったけど、 ようやく落ち着いて来たし、今なら何も気にせずにのんびり出掛けることが出来るだろう。 ということで早苗を探す霊夢だったのだが……。 霊夢「……」 早苗の姿は簡単に見つかった。朝に掃除した筈の境内をまた掃除している。 だが、何故か霊夢は、その後ろ姿に声を掛けることが躊躇われた。 霊夢「(お、落ち着きなさい、博麗霊夢。別に何も変なことはないわ。 ただ、友達をお出掛けに誘うだけなんだから)」 大会終了後のことを思い出し、何となく恥ずかしさがこみあげて来る。 最近、どうにも早苗と話す時に妙な気持ちになってしまう霊夢だった。 霊夢「さ、早苗、ちょっと良い?」 霊夢は意を決して早苗に話しかける。ちなみにあれから既に5分ほど経っている。 早苗は掃除をしていた手を止めて、霊夢の方に振り向く。
[664]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/09/18(日) 22:23:23 ID:xw6ght9+ 早苗「あ、霊夢さん。どうしました?」 霊夢「え、えーと……」 早苗「?」 霊夢「あ、あのさ!早苗は今暇!?」 早苗「え?見ての通り、特に用事はないですけど……」 持っていた箒を少し掲げて笑いながら言う早苗。 やはり、暇を持て余しているようだ。 霊夢は落ち着く為に一度深呼吸をして、意を決して口を開く。 霊夢「……前に話してた、一緒に人里に出掛ける約束、あったでしょ? あれ、今から行かない?」 霊夢の言葉に早苗はポカンと口を開いて、呆気に取られた顔をする早苗。 霊夢「あ、その、早苗が今日は無理だって言うんだったら別に今度でも……」 照れ隠しに言う霊夢に、早苗はブンブンとすごい勢いで首を振る。 早苗「ち、違うんです……良かった……楽しみにしてたんですけど、 忘れられてたらどうしようかと思ってました……」 心底ホッとした顔で胸を撫でおろす早苗。 その顔を見て、霊夢も何だかほっとした気分になる。 霊夢「……馬鹿ね、忘れる訳ないじゃない。それじゃ、準備しよっか」 早苗「はい!」 霊夢の言葉に、今度は嬉しそうに頷く早苗であった。
[665]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/09/18(日) 22:24:35 ID:xw6ght9+ そんなこんなでどうにか人里までやってきた霊夢達。 霊夢は噂のファンシーショップの場所を知らないので、 早苗が場所を教えながら二人で歩いて行く。 霊夢「……」 早苗「……」 人里に下りてから歩いている中、何となく二人の間に沈黙が流れる。 そんな中、早苗が唐突に口を開く。 早苗「あ、あの、霊夢さん」 霊夢「ん?どうしたの?」 早苗「その……これって、やっぱりデートになるんでしょうか?」 …… 霊夢「(え、ええ……!?で、デートって……!?」 霊夢としてもその単語を知らない訳ではない。だが、まさかこのタイミングで その単語が出て来るとは思っていなかったようで、激しく動揺してしまう。 霊夢「(こ、ここはどう答えるべきかしら……)」 A 「そ、そうなのかしら?そうなのかもね」 軽めに肯定する B 「た、ただのお出掛けでしょ?何言ってるのよ!」 焦りながら否定する C 「そうね、デートなんじゃない?」 頑張って余裕ぶって言ってみる D その他(何か霊夢に言わせたいことがあれば明記して下さい) 先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[666]森崎名無しさん:2011/09/18(日) 22:27:52 ID:jZTH81sM D 「もちろんデートよ。今日という今日を本当に楽しみにしていたのよ」
[667]森崎名無しさん:2011/09/18(日) 22:28:23 ID:gzS4CUgk C マリオたるものヨッシーをリードせねば
[668]森崎名無しさん:2011/09/18(日) 22:31:09 ID:Nj++qcGs C
[669]森崎名無しさん:2011/09/18(日) 22:32:19 ID:zx8zr+bw D 「そっ、そそそ……そう、ね」 霊夢さんも顔真っ赤です
[670]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/09/18(日) 23:20:12 ID:xw6ght9+ >>666さん お、おお、何て格好良い台詞なんだ……! >>667さん この組み合わせだと、霊夢さんがリードする方がしっくり来ますねw >>668さん お互い初々しい感じになりそうですねw C 「そうね、デートなんじゃない?」 頑張って余裕ぶって言ってみる 内心では大いに動揺している霊夢だったが、自分の中での意地がそれを表に出すことを拒否した。 何の意地なのかは分からないが。 霊夢「(い、いや、ここは幻想郷の先輩として、少しでも余裕のある所を見せないと!)」 そうね、デートなんじゃない?」 早苗「え……ええ!?」 霊夢「何よ、早苗が言ったんでしょ?せっかくのデートなんだから、思いっきり楽しみましょ」 早苗「は、はい……」 精一杯余裕ぶって答える霊夢に、早苗は顔を赤くして思いっきり動揺する。 どうやら、デートと即答されるとは思っていなかったようだ。 早苗「(れ、霊夢さん、意外と余裕なんですね……)」 霊夢「(ふ、ふう。これで少しはリード出来たかしら?)」 内心では二人とも一杯一杯のようだったが。 ※早苗の霊夢への感情に『早苗→お、大人だ!→霊夢』が加わりました
[671]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/09/18(日) 23:21:39 ID:xw6ght9+ そしていよいよ話題のファンシーショップに到着した霊夢と早苗。 霊夢「(く……分かってはいたけど、これは中々来るものがあるわね……! いや、すっごく可愛いんだけどさ!何となく入りにくい雰囲気と言うか!)」 思わず一歩後ずさりしてしまう霊夢。だが、それも無理はないだろう。 そこには、まるで異世界のような雰囲気が広がっていた。 入口の扉の前で愉快な音楽を鳴らす、人形達の楽団。 全体的にピンクを基調としてカラフルに彩られた飾り付け。 窓から店内を覗いてみれば、所狭しとばかりに棚に飾られている、 デフォルメされた人形やアクセサリー等の、いわゆる『可愛い物』。 そして、それを眺めながらはしゃいでいる女の子達。 そのどれもが、霊夢にとっては非日常の世界であった。 霊夢「(こ、これは確かに一人で来る勇気はないわね……この博麗の巫女を恐れさせるなんて……、 ファンシーショップ、侮りがたし!)」 年齢や外見的には、霊夢はこういう、いわゆる『可愛い物』に対して目を輝かせていても何の不自然もない。 だが、霊夢のこれまでの人生はそういったものとは無縁であったのだ。 何か、自分にはどうしても場違いのような気がしてしまう。
[672]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/09/18(日) 23:22:49 ID:xw6ght9+ 早苗「えーと……霊夢さん、大丈夫ですか?」 ハッと早苗の方を向くと、隣を歩いていた早苗がいつの間にか前にいる。 どうやら、無意識の内に更に2、3歩程後ずさっていたらしい。 霊夢「だ、大丈夫よ。それじゃ、行きましょうか」 早苗「……お気持ちは分かります。私も、一人であの中に入る勇気はないですから……」 気を張ってそう答えるものの、どうやら気圧されていたのがバレバレのようだ。 それ程までに、目の前の店から発する雰囲気は圧倒的なのだ。 早苗「ここにお店が出来た時から気になってたんですけど、見ての通りでして……。 誰かと一緒に来れたらなぁって思ってたんです」 霊夢「そ、そうね。その気持ちはすごく分かるわ(早苗なら別に違和感はなさそうな気もするけど) それじゃ、入ってみましょうか」 早苗「はい、そうですね」 いつまでもこうしていても仕方がない。霊夢と早苗は覚悟を決めたかのような表情で店内に入る。 女の子二人がたかだかファンシーショップに入るのに何故そこまで気合を入れるんだ、という突っ込みが入りそうだが。 ★店の中に入ると……→!card★ 先着一名様で引いて下さい。カードのマークによって分岐します。 ダイヤ→アリスがいた! ハート→大妖精と小悪魔?珍しい組み合わせ スペード→リグルにミスティアにチルノにルーミア? クラブ→特に知り合いは誰もいないようだ JOKER→何と幽香がいた!?
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0ch BBS 2007-01-24