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銀河シュナイダー伝説8 〜集結篇〜
[679]銀河シュナイダー伝説:2011/09/14(水) 23:55:06 ID:fCNERRP+ こういう場に慣れていないシュナイダーの代わりに不可のない演説で弟を紹介する兄。 シュナイダー(……軍人に社交場など似合わないというのに) 等と思うシュナイダーをよそに彼に集まる視線のほとんどは彼を値踏みするもので更にそのほとんどは 合格点を与えているようだった。 ???「やあ、君が弟君だね。シューマッハ伯から話は聞いているよ」 気がつけば如何にも人の良さそうな…しかし、やや才に欠けていそうな男がシュナイダーに話しかけてくる。 シュナイダー「…失礼ですが貴方は?」 ???「ああ、すまない。自己紹介が遅れたね。私の名前はランズベルク。 アルフレット・フォン・ランズベルクという。新米の伯爵という意味では君のお兄さんと同じ立場さ」 よく見ると面白みのない顔立ちに、金というよりも黄土色に近い髪の色は芸術の神に愛されておらず、 それが彼の独特な話し方と交じり合うと、笑劇の主役よりも更に滑稽ですらあった。 シュナイダー「そうですか。私はカールハインツ・フォン・シュナイダー。お見知りおきを」
[680]銀河シュナイダー伝説:2011/09/14(水) 23:56:08 ID:fCNERRP+ シュナイダー(…兄上が特別なのだろうか?彼からは伯爵という立場に対する責任感というものが みえないが…) 今の貴族に元々そういう気質がない、という事までは知らないシュナイダーは貴族というのは そのようなものなのかもしれないと思い始める。 ランズベルク「ん?緊張しているのかい?ならば私が創った新しい詩でも聞いてみるかい?」 シュナイダー「………」 どうしますか? A.他にすることがないので詩でも聞いてみる。 B.貴族たちの兄への評価を聞いてみる。 C.兄との関係をもう少し詳しく聞いてみる。 D.詩は遠慮してもう少し会話を続けてみる。 E.その他 先にID表示で2票入ったものを選択します。
[681]森崎名無しさん:2011/09/14(水) 23:58:25 ID:3Xr9AQ3w D ヘボ詩人キタコレ。 フェザーン出版業界での扱いには笑かせていだいたでごさる
[682]森崎名無しさん:2011/09/14(水) 23:58:58 ID:Ga/dPo3A D
[683]森崎名無しさん:2011/09/14(水) 23:59:08 ID:CfjiHy82 C
[684]681:2011/09/15(木) 00:01:36 ID:??? あ、すいません。「会話を続けてみる」というのは、 「ランズベルク伯と」「兄関係以外の」会話を続ける、という意味でいいですよね?
[685]銀河シュナイダー伝説:2011/09/15(木) 01:05:55 ID:SqIeEfoY D.詩は遠慮してもう少し会話を続けてみる。 軍人であり、メッツァ程ではないが散文的な性格であるシュナイダーは、詩は遠慮すると もう少し話を続けてみることにする。 シュナイダー「まだ正確には爵位も持たない私ですが、貴族というのはどういう風に日々を過ごして いるのですか?」 相手は伯爵であり自分より上のものへの礼儀は持っているシュナイダーはそう尋ねる。 ランズベルク「はあ…そうかい。」 自慢の詩を朗読する事が出来ないことに明らかに残念な顔をするが相手はシューマッハの弟である。 ここで気を悪くして立ち去るのは簡単だが、それでは彼の顔も立たないだろうと思いなおすと くじけそうな気を取り直し貴族の生活というのを浪々と謳いあげる。 ランズベルク「貴族と一口に言ってもピンからキリまで様々だ。君のように子爵号を持っていても 地方の駐留軍の1艦長程度で老年まで過ごす名ばかりのものもいれば、男爵位でもその出自の 強さによっては伯爵以上に権威を持つものもいる。」 シュナイダー「なるほど」
[686]銀河シュナイダー伝説:2011/09/15(木) 01:06:55 ID:SqIeEfoY ランズベルク「そして、その中でも一般的以上の貴族は更に3つに別れる。一つは私みたいに サロンや劇場で自分の芸術的、創作的才能を磨く事を是とするもの。その中にはコレクター 等も含まれるね。続いて、己が立場をより明確に高めようとするもの。こういっちゃなんだけど、 この場に出席しているほとんど全員が多かれ少なかれそういった野望を持っている。 君も注意することだよ。寵姫を妹に持ち、『あの』ベルンハルトの弟なんだから。 貴族のご令嬢は皆君に興味津々のはずさ。そして最後にちょっと変わり者である人達。 たとえばお金を集める事に固執するフェザーン人気質な連中。たとえば昔の栄光を 懐かしむために自領に塞ぎこみ世捨て人になる人達。一緒くたにするには少々横暴だけど 全てあわせても『その他』の範疇だよ。大多数は一番最初に言った人たちだね」 シュナイダー(どれであれやはり自ら働こうという意志はない。つまり働く必要はないということか) そう思うシュナイダーだった。 ☆☆☆ ランズベルク伯と『知己』となりました。 〜〜〜
[687]銀河シュナイダー伝説:2011/09/15(木) 01:07:56 ID:SqIeEfoY 〜〜〜 マリー「お兄様、ようやくお戻りになりましたのね」 親類及び学内以外でのはじめての貴族の知り合いとなったランズベルク伯との会話もひと段落し、 親類用の控え室に戻るとそこには最愛の妹、マリー・フォン・クライネルト伯爵夫人が待っていた。 シュナイダー「悪かった。遅くなってしまったな」 マリー「本当にもう。私はすぐにフリードリヒ様の元へ戻らないといけないんだから。」 シュナイダー「そうか、皇帝陛下まで御行幸されているのか」 貴族にとっての最高ステータスとは皇帝を自分の宴に呼ぶことである。そういう意味では既に ベルンハルトは最高権力までもう一歩のところまできているのかもしれない。 もしマリーという存在を最大限にそれを利用しているのならば、もしかするとシュナイダーにとって 最も敵対すべき男なのかもしれないと思うと僅かに身震いしてしまう。
[688]銀河シュナイダー伝説:2011/09/15(木) 01:09:12 ID:SqIeEfoY 今年のマリーさんの立場は?→!card !cardのスペースを抜きコピペってください。 JOKER なんとびっくり御懐妊! ダイヤ 普通に元気に戻っていた。 ハートスペード 去年とあまり変わりない。 クラブ 明らかに元気がなさそう。 クラブA なんとびっくり御懐妊! となります。
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0ch BBS 2007-01-24