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銀河シュナイダー伝説8 〜集結篇〜
[960]銀シュナ:2011/09/20(火) 01:03:38 ID:??? ではでは>>950もすぎ、キリが良いので今日はここまで。明日以降は 〜外伝〜銀河モリサキ伝説 が一足先の卒業式篇として再開されます。 また、次スレのスレタイ案も募集します。 銀河シュナイダー伝説9 〜○○篇〜 ○○のなかに二文字の言葉をお入れください。
[961]森崎名無しさん:2011/09/20(火) 01:06:10 ID:??? 乙でした〜 銀河シュナイダー伝説9 〜飛躍篇〜 銀河シュナイダー伝説9 〜胎動篇〜 銀河シュナイダー伝説9 〜仰尊篇〜
[962]森崎名無しさん:2011/09/20(火) 21:16:02 ID:??? 銀河シュナイダー伝説9 〜別離篇〜 銀河シュナイダー伝説9 〜出帆篇〜
[963]外伝〜銀河森崎伝説〜:2011/09/21(水) 19:31:52 ID:YGl3z1I2 外伝 〜銀河モリサキ伝説〜 今までのあらすじ 古代フェニキアの神々の名が与えられた恒星群がある。バーラト、アスターテ、メルカルト、ハダト…等など。 それらの恒星の名は本来人類の存続する唯一王朝である銀河帝国ゴールデンバウム朝には記されておらず、 その名はごく一部の叛徒たちが自称するだけの本来は名も無き星々であった。 だがしかし、それらの恒星群に住む叛徒の数は130億。唯一王朝であるゴールデンバウム朝に庇護 されている人口が250億という事からわかるように、決して容易に吹き飛ばせる叛乱とは いえなくなっておらず、しかも、カールハインツ・フォン・シュナイダーが生まれた年に、 まるで運命のように対なる存在が生まれていたのだ。 彼は少年時代よりお互いに対抗意識を持ち争っていたライバルのオオゾラ・ツバサと ワカバヤシ・ゲンゾウが軍人の道を選んだからという理由で首都星ハイネセンの士官学校に 入学し、その2人に勝つための努力を惜しまなかった。 …時には様々な寄り道をし、仲間をつくり、良き先輩を得ることが出来たのは彼にとって僥倖とも 言う事なのだろう。 〜〜〜
[964]外伝〜銀河森崎伝説〜@スレタイ募集中:2011/09/21(水) 19:32:55 ID:YGl3z1I2 〜〜〜 ソウダ「なあ、モリサキは進路をどうしたんや?」 そう話しかけるのは、モリサキの腹心の1人。地方出身のため、所謂「標準語」ではない方言を 操る黒髪短髪の男だった。 モリサキ「ん?ああ、俺はエル・ファシル奪還組だ。その後はイゼルローン周辺のカプチェランカ にでも行こうと思う」 つまり、生存率の限りなく低い死地めぐりを自ら志願したのだ。 ソウダ「マジかいな!?アンタ死ぬで?」 モリサキ「死にやしないよ。俺みたいに何のコネもない奴が最速のルートを選べば必然だろう」 死を前にしても不敵な発言は留まる事を知らず、まるで散歩のルートを人に教えているような 暢気ささえ見出せた。
[965]外伝〜銀河森崎伝説〜@スレタイ募集中:2011/09/21(水) 19:33:56 ID:YGl3z1I2 ソウダ「そうか。まあ、確かに死ななきゃ俺たちの中の出世頭やな。そんときゃ是非ご用命を。」 士官に…いや、軍人を目指している事だけあって、死ぬ事に対しての恐怖が少ないのだろう。 驚きはしたが心配したりとめるような事は一切せずに出世後のことを既に話し出す。 モリサキ「だが、確かにこれだけの逸材が揃っているのに何もせずこのまま別れるというのも癪だな。 730年マフィアを気取るつもりはないが、何か…こう…」 もやもやする思考を整理するために両手をワキワキさせながらその言葉の正体を見出そうとする。 ワカバヤシ「つまり派閥を作りたいということじゃないのか?」 そう話しかけてくるのは宿敵であるはずのワカバヤシ。本来敵であった彼だが、この時代の 勝敗の決定法の一つであるフライング・サッカーで敗北して以来、味方というほど親しくは無いが 敵であった頃の角や毒が消え去り、時折こうして話しかけてきていた。
[966]外伝〜銀河森崎伝説〜@スレタイ募集中:2011/09/21(水) 19:35:16 ID:YGl3z1I2 モリサキ「ぅわ!?驚かせるなよ。………だが、今までのガキの集まりでなく実行力を伴った 派閥となると先立つものがいるだろう。…一般市民である俺の懐にそんな余裕があると思うか?」 何をするにも金銭は必須であり、第一、人を集めたとしてもそこに屋根も無いのであれば皆は散り散りに なるだけだろう。 クイクイ。 親指を突きたて自分を示すワカバヤシ。 ワカバヤシ「俺を誰だか忘れたか?大企業の御曹司にして政治家の孫、ついでに医者や弁護士まで 親類にいる俺なら煙突付きの屋根だけでなく、白亜の壁に、バルコニーまでおまけしてやるよ」 モリサキ「その代わりお前を長と認めろ…ってか?」 やや皮肉そうに笑うモリサキ。 ワカバヤシ「馬鹿にするな。金はあるものが出せばいいといっているんだ。たとえばお前の派閥の ヒューガってやつも複合企業の取締役だろ。まあ、好きにするといい。」
[967]外伝〜銀河森崎伝説〜@スレタイ募集中:2011/09/21(水) 19:36:34 ID:YGl3z1I2 モリサキ「……何が望みだ?」 ワカバヤシ「別に。ただ、悪い情報があるからな。お前も知っているだろう?」 モリサキ「ああ。ツバサが他の派閥を取り込んだという話なら知っている。」 ここでも4年前のあの言葉が正解だったことに僅かに奇妙な気分になる。 ヤン『君があまりに強くなりすぎてその2人が共闘せざるを得ないほど追い詰めてしまえば… 窮鼠が猫を噛んだという歴史上の事例に暇(いとま)はないことをよく覚えておくことさ。』 4年前にエル・ファシルの英雄は既にこの事を予言していた事になる。 モリサキ派閥は既にヒューガ派閥を取り込み更にこうしてワカバヤシ派閥とも中立的友好関係を 保っている。つまり、それはオオゾラ・ツバサにとってはこれ以上ないほどの脅威であり、 そのため他の何かと共闘させ無ければならないほど追い詰めていた事になるのだ。 モリサキ「けっ!根性無しが!俺が怖いなら……だが、これでアイツのと決着も卒業後、という事だな」 既に数日後には卒業式、その直後に任官式が行われる予定となっている。
[968]外伝〜銀河森崎伝説〜@スレタイ募集中:2011/09/21(水) 19:37:39 ID:YGl3z1I2 ワカバヤシ「そのとおり。正直俺はツバサと手を組んでもいいんだが、今のまま繋がったのではツバサが トップになってしまう。…そこで俺は金に困っているであろうお前に白羽の矢を立てたわけだ。」 つまり、ワカバヤシは自分を高く買ってくれる場所を探しているという最中ということらしい。 どうしますか? A.ツバサを倒すためなら呉越同舟も仕方なし。卒業後も同盟を結ぶ。 B.ヒューガコンツェルンの資金で十分だろう。ワカバヤシと手を切る。 C.その他 先にID表示で2票入ったものを選択します。
[969]森崎名無しさん:2011/09/21(水) 19:40:36 ID:llzgTiko A まあ、敵は強い方がいいや。 シュナがダメになった場合は「え、僕たちはモリサキを操作してたんですよね」って顔をすればいいし(コラ
[970]森崎名無しさん:2011/09/21(水) 19:49:44 ID:S7jph6+w A
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0ch BBS 2007-01-24