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【何度でも転び】キャプテン松山28【何度でも飛ぶ】
[48]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/09/18(日) 22:53:31 ID:??? 物置の片隅で光る物(松山編) → ダイヤA 物置の片隅で光る物(シャンハイ編) → スペード2 ダイヤ・ハート・スペード→ 松山「これは【命のリング】! これがどうしてここに!?」 がさごそ、がさごそ 松山「ん?これは動物のイタチみたいな人形と、こっちは白い四足歩行で赤い眼の人形……こんなのあったっけ?」 がさごそ、がさごそ シャンハイ「(あっ、このノートは……こっちの箱の底に仕舞っておかないと……」 がさごそ、がさごそ 松山「うーん、たいした物は見つからないな。 シャンハイ、悪いけど種火を近づけられないところで暗くて見えないところあるからこっち来てくれ。……」 キラリと、暗がりで何かが光を放ったのを見て、松山は首を傾げる。 注意して見なければ見落としてしまいそうな、箱と箱の間の僅かな隙間。 入るとしたら小物程度だろうが……。 松山「(倉庫の壷から見ただけじゃ到底見つけられないな……一体何だろう?)」 指先だけこじ入れ、ひっかけ手繰り寄せようとすると、何か指が輪っかの間を抜けたような気がして引き戻す。 その瞬間。 カッ! バシュウウウウゥゥゥ! 松山「!?」 さっき見た光と同じ色だが、何倍も激しい光が松山の指先から全身、特に両足に集まり、熱が満ちてくる。
[49]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/09/18(日) 22:55:40 ID:??? 松山「こ、これは……? ……!?」 自分の指に自然と嵌っていた神秘的なリングを見て、信じられないと、松山は茫然自失としてしまう。 シャンハイと顔を合わせると、彼女も目を真ん丸くしていた。 それはまさしく【命のリング】。 装着してる間、数歩歩くだけで大抵の傷を完治させる程の癒しの力が篭った魔法の指輪だった。 松山「どうしてここに!? なくしたとばっかり……あっ」 足からも全身からも光が引いていき、指輪も元の光量に戻っていく。 残されたのは、元の物置の暗さと……。 松山「……!(バッ! グオォォォッ! ブンッ! ブンブンッ!)」 シャンハイ「ひ、光様、足が……!」 自在に動く両足。激しく振り抜こうが、軸足にしようが痛みも故障の恐れも全く湧き上がってこない。 松山「動く、動く! どんなに動かしても大丈夫だ! や、やったぁーーーーーーーーーーーーー!!!!!」 雄叫びを上げる松山。 それで物置の中の荷がぐらぐら揺れ、どかどかっと落ちてくる。 どでかい物音が響き、松山家全体に微震が起きたようで、ぱたぱたと足音が近づいてきた。 霊夢「何よ今の音!? ケホッ、コホッ……?」 やってきた霊夢が、開いた納戸の中を満たす埃に咳き込みながら見た松山は…… 網やドラムが仕舞われた大箱の下敷きになりながら、呼吸不全に陥りそうな程けたたましく笑いながら両手を上げ 松山「あはっ、ふはっ、あははははやった、やっだべさあああああ!!! ヘルスブラボー!!! 健康万歳!!!! そうだ完治と喜びを記念してここに病院をたてよう!!!!!!」 霊夢「……」 シャンハイ「あっ、あ……光様壊れたわけじゃありませんっ、故障したの叩くみたいにしちゃ駄――」
[50]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/09/18(日) 22:57:30 ID:??? 〜少年沈静中〜 松山「い、いひゃい、あがが……顎がぐらぐら揺れて頬も痛い、あっリング光った痛くなくなった。 凄いぞこのリング! さすがリュカさんのプレゼント!!!」 テンションアッパーなままの松山から目を離し…… 霊夢がジト目+横目で、あんたの主人でしょなんとかしなさいと雄弁にシャンハイに語りかけるが。 シャンハイ「(大目に見てください……大好きなサッカーができなくなるかもって、光様本当に苦しんでたから)」 霊夢「……ふぅん。 ずず……」 いまひとつ、松山の感動を理解に至れないという顔をしながら、霊夢はとりあえず普段の顔に戻り茶を啜った。 その間に松山も落ち着きを取り戻し……呼吸器を整えながら、戻った自室の中で霊夢に向き直る。 松山「はー、は〜……こほん。 ちょっと見苦しいところを見せたな」 霊夢「ちょっと?」 松山「ま、まぁ気にしないでくれ! ええっとだなそれより――」
[51]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/09/18(日) 22:58:31 ID:??? どうしますか? A 今日の予定を聞いてみる B 最近の信仰はどうでっか? C 石ころの行方をよく思い出してもらう D サッカーの話をする(*話す内容は後で選択できます) E 大会の話をする(*話す内容は後で選択できます) F その他 霊夢に対しての発言や行動を併記してください。 *後1回まで選択できます。 *先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。 色々と解決して今日はここまでー。 お疲れ様でした。
[52]森崎名無しさん:2011/09/18(日) 23:05:34 ID:faYoi4ZE E
[53]森崎名無しさん:2011/09/18(日) 23:05:35 ID:gzS4CUgk F さっきはアドバイスありがとう霊夢さん! 本当に助かったよ!
[54]森崎名無しさん:2011/09/18(日) 23:11:18 ID:GF7iTVJ6 E
[55]森崎名無しさん:2011/09/19(月) 07:11:16 ID:??? 荒鷲復活乙でしたー
[56]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/09/19(月) 23:23:52 ID:??? >>55 松山「乙感謝だ! 家にきて雪かきを手伝ってもいいぞ!」 E 大会の話をする 松山「ずず……はぁ〜〜……」 お茶を啜り、落ち着き完全に取り戻した松山は、目の前の菓子の内、おこしを口に入れてからシャンハイに尋ねた。 松山「それにしてもさ、シャンハイ。 お茶菓子用意してくれてたのはいいんだけど、この量多すぎないか?」 シャンハイ「ごっ、ごめんなさい! 霊夢様に誠意見せなきゃと思って備蓄全部出しちゃったんです」 三人ではとてもお茶の時間内に食べきれないお菓子の山の上で、ペコペコと謝ってくるシャンハイ。 いや気にするなと手を振る松山に、もう一度ペコと一礼してから、シャンハイは幾つかの菓子袋を抱えて退出した。 松山「なんだかちょっと意外だな。 シャンハイって思い込み激しかったり直情的なところあるんじゃないか?」 霊夢「……は?」
[57]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/09/19(月) 23:26:04 ID:??? 話を聞き流しながらお茶の時間だけを堪能していた霊夢が、その何気ない発言には耳を傾け反応した。 不思議がる松山の顔を見つめて、くすっと訳知りのすまし顔で、最後の茶を啜る。 霊夢「ふぅ……まぁまぁなお点前でした。 (小声)ま、自分のことには気付きにくいと言うしね」 松山「???」 霊夢「それより、話があるんじゃなかったの?」 松山「あ、ああそうだった! これで俺の怪我も問題なくなったし、そこで……話すべきはもう間もなく迫ってる大会についてだ!」 チームメンバーも揃い、地霊殿という強力なスポンサーもつき、阿求も屋敷に戻り、怪我も治った。 何一つ障害はないとくれば、いよいよ大会だけに照準を合わせ、優勝する為の行動に、策に全力を注ぐ時がきたのだ 松山「今からだって決して遅くないはずだ……! 俺達トラウム・アドラーズが目指すはあくまで優勝の二文字のみ! それを果たすにはどうすべきか話し合おう!!!」 霊夢「(暑っ苦しいわねぇ……もう)」 松山「というわけで今回は――――!!!」
[58]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/09/19(月) 23:27:08 ID:??? どうしますか? A 大会までのスケジュールを組み直そう! B 今のチームに足りないものについて話す(*コレが足りないというものがあれば併記してください) C 大会に出場予定の各チームとの戦い方について D ぶっちゃけ、勝ち目があるか霊夢の勘に問う E 敵を知り己を知れば百戦危うからず! 情報収集をしよう! F その他 大会についての発言や行動を併記してください。 *先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。 今日はここまで。 お疲れ様でした。
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0ch BBS 2007-01-24