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【何度でも転び】キャプテン松山28【何度でも飛ぶ】
[526]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/11/11(金) 00:41:10 ID:??? さとり「な、何ですって……この人間は! 何ふざけたこと考えてるのかしら!? この地霊殿の古明地さとりが、言うにことかいて肉屋を営んでる人間の2Pカラー!? 確かに私は初期設定から、勇儀さんにダブルハットトリックを決められてたり……! 原作でもペットのお燐にお空より前だし、妹のこいしちゃんがEXボスやってたり……! 別世界でゲームにハマって廃人ライフしてたり、魔王に地獄に落とされたりしてたとしても! 地上の里で暮らす人間の小娘風情に軽んじられる謂れはありません!」 シャンハイ「さ、さとりさん!? 落ち着いてください! 肉屋の前です! 人里です! 突き上げられちゃいます! 知る由もない別の世界線の話まで飛び出ちゃってます! 私達が触れちゃならない禁忌です!」 他人のトラウマを自在に見透かし突付くことのできるさとりが取り乱したのに仰天し、シャンハイが必死に宥める。 そんな騒ぎを起こしていても、変わらぬ笑顔で売り子してるルーミアの声が全員に落ち着きを取り戻させた。 お客「じゃ、つくねの焼き鳥とレバーもらおうかな」 ルーミア「はーい、まいどありでした〜。 それで地底の覚妖怪にキャプテンの人形が何の用事なのか〜?」 シャンハイ「(ルーミアさんって……もしかしてすっごく大物なんじゃないでしょうか……)」 さとり「(な、なんという醜態を……はぁはぁ……とにかく威厳を示すためにも、本来の目的を果たさないと)」 本題の前からグロッキーなさとりは、気持ちを立て直すとルーミアに宵闇のメンバーを集めてもらうよう話した。 肉屋の勤務時間を終えてからならとの事なので、しばらく里を散歩したさとりとシャンハイが夕刻に戻ると。 さとり「(確かに……全員揃ってますね)」 シャンハイ「(ハイ……でも、どうやって交渉するんですか?)」 今後メディスンと接触する気持ちを固めているシャンハイは、さとりの交渉から学べる事はないか関心を見せる。 さとり「(なるべく穏便に説得していくつもりですが、まとまらぬ場合は弾幕に訴えることも考えてますよ)」
[527]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/11/11(金) 00:42:11 ID:??? 先着5名様で さとりの交渉 (ルーミア) → !card さとりの交渉 (虎子) → !card さとりの交渉 (妖精A) → !card さとりの交渉 (妖精C) → !card さとりの交渉 (妖精D) → !card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。 ダイヤ・ハート・スペード6以上→ 話し合いで円満に納得させた! スペード5以下・クラブ→ 弾幕ごっこで強制的に納得させた! クラブA→ 話し合いの途中に……??? JOKER→ ???「サッカーの練習? ならオレも混ぜてくれないか?」 今日はここまで。 お疲れ様でした。
[528]森崎名無しさん:2011/11/11(金) 00:42:59 ID:??? さとりの交渉 (ルーミア) → ハート6 乙なのか〜
[529]森崎名無しさん:2011/11/11(金) 00:45:20 ID:??? さとりの交渉 (虎子) → クラブ4 乙でした〜。
[530]森崎名無しさん:2011/11/11(金) 00:47:28 ID:??? さとりの交渉 (妖精A) → クラブ9
[531]森崎名無しさん:2011/11/11(金) 00:47:45 ID:??? さとりの交渉 (妖精C) → スペード5
[532]森崎名無しさん:2011/11/11(金) 00:49:02 ID:??? さとりの交渉 (妖精D) → ダイヤA
[533]森崎名無しさん:2011/11/11(金) 00:49:06 ID:??? さとりの交渉 (妖精D) → ダイヤ7 何でルーミア以外そんなに反抗的なんだよw
[534]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/11/11(金) 23:56:42 ID:??? >>528-529 乙感謝ですー >>533 お虎って響きだけで反抗期っぽいですよね。 キャプテン森崎とか虎的に。
[535]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/11/11(金) 23:57:50 ID:??? さとりの交渉 (ルーミア) → ハート6 さとりの交渉 (虎子) → クラブ4 さとりの交渉 (妖精A) → クラブ9 さとりの交渉 (妖精C) → スペード5 さとりの交渉 (妖精D) → ダイヤA さとり「(さっきはほんのちょっぴり、みっともないところを見せましたが……心の駆け引きこそ私の真骨頂です)」 初対面であっても、さとりには心を読み取れるという反則的能力があり、容易にいくとたかをくくっていた。 事実、ルーミアの説得はすんなり上手くいった。 さとり「皆さんに集まってもらった用件の前に……。 現在トラウム・アドラーズに所属していながら、私達は住居も離れて練習も意思疎通もバラバラです。 これから強敵ひしめく大会に出場するというのに。 ……この有様では敗退は必至。 そこで提案します。 これからは私達、地霊殿の所有する練習場で一緒に練習しませんか?」 淀みなく言ったさとりの誘いに、元・宵闇メンバーは互いの顔を見合わせ……ルーミアが最初に口を開いた。 ルーミア「地底で練習? でも地底はおっかない鬼とか封印された妖怪がたくさんいておっかないし。ねぇみんな? (それに……上手くなるためにキャプテンと練習できるのも人里の練習場だし……)」 さとり「そうそう。 松山さんも最近は地霊殿のグラウンドで練習してますよ? つい先日は天狗の記者と。 今日もサッカーのコーチと足繁く通ってきています」 ルーミア「ほんと!? うん、それなら私に異論は……」 妖精D「だ、駄目だよ! ルーミアちゃんはまだ地底の妖怪に絡まれたって逃げられるかもしれないけど私達じゃ!」 さとり「そちらも心配には及びません。 地霊殿に直通の道は既に用意されていますし……。 私が預かる地霊殿で、チームメンバーに不埒な行いをしようとする輩など一切近づけないと約束します」 自負と自信を前面に押し出して言ったさとりの言葉に安心感を得たのか、妖精Dは戸惑いながらも受け入れてくれた。 これで二人の賛同を得て、順調とさとりは安心しかけたが……。
[536]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/11/12(土) 00:00:46 ID:??? 虎子「ちょっと待ってよ。 私達はさ、トラウム・アドラーズに所属する時に、宵闇ダークフライトを解散までしたんだよ? なのに後から地底の妖怪が参加して、本拠地は地霊殿で練習場も地底なら、私達の居場所ないじゃない!!」 妖精A「そ、そうだそうだ! キャプテンに放置されてる間に、あたし達だって練習してたよ! 宵闇のみんなが練習してた場所をほいほい移せなんてできっこないよ!!」 妖精C「妖精Dはよくても私はいや」 過半数を超える三人が激しく難色を示してきたのに、さとりは驚く。 かろうじて表情には出さなかったが、リアクションに困ってると、さらに虎子が勢い任せに。 虎子「そういうわけで断固反対! 大体この話キャプテンは知ってるの!? キャプテンここにいない独断じゃない! い、いくら地霊殿の主人だからって、わ、私達妖精にだって引けないものがあるんだから!!!」 一歩進み出て、反対派の意見を代表するように虎子は牙のように尖った八重歯を見せてさとりと視線を合わせた。 ルーミアとは別の器と野性味を感じさせる。 宵闇勢のリーダーシップの持ち主として堂々と反駁をする。 シャンハイ「あ、あわあわ、さ、さとりさん……?」 さとり「……ハァ。 (もうすこし懐かれると思ってたんですが……) 貴女たちの考えは解りました。ですが……明日に練習を控えて大会まで時間もない。 こうなっては致し方ありません。 本意じゃありませんが、力ずくで言うことを聞いてもらいます」 虎子「何よやる気!? いーわよ宵闇メンバーの意地を見せてやるんだから!」 シャンハイが驚く間もない程速やかに方針を急転換させたさとりの挑発に、虎子が乗って止められる雰囲気でなし。 虎子達が対決ムードに炎上してるが、さとりのほうは想定内だったらしく、平静を装ったままで受け流している。
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0ch BBS 2007-01-24