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【何度でも転び】キャプテン松山28【何度でも飛ぶ】
[751]746:2011/12/06(火) 00:28:50 ID:??? 乙でした >>747 >名作アドベンチャーうしろに立つ少女です。 わーい、当たったー そのシリーズは1、2作目はもちろんBS、 さらには「聖なる夜に」までプレイ済みですよー うしろに立つ少女のひとりプレイの私のおすすめはFCD版ですね …まあ入手できたらの話ですけどね ※上記を実践していかなる精神的外傷を負っても一切の責任は負いかねます。 そのシリーズもいいですけど 私は、「新」、「BS」、「平成」、さらには「続」までプレイ済みの シリーズの方が好きですね
[752]森崎名無しさん:2011/12/06(火) 14:42:19 ID:??? ジョーカーアナカンスレの彼か
[753]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/12/06(火) 23:27:34 ID:??? >>751 乙感謝です。 実は私はFCDではやってないんですね。 だけどシナリオ性が凄すぎて一発で魅せられました。 多忙で時間取れないままで、やること他にも多いのに、番外編はすべきじゃなかったか色々悩んでたり。 明日で番外編終わりを迎えるので、こいよラッキー!と叫べばきっとくる! >>752 ですです。 ラムカーネ好きなキャラなんですが、かの名GKモデルのベルギー国籍とあって、登場させ辛いキャラですね。
[754]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/12/06(火) 23:28:51 ID:??? その前に部長ってだぁれ? → スペード3 スペード・クラブ→「阿求お嬢様、お茶なら私がお淹れします」 阿求「学校では普通の生徒らしくしてください」 音もなくいつの間にか松山のうしろに立っていたのは、横分けのロングにした松山の同じ中学三年の女子だった。 特別際立った特徴はない彼女が、松山に軽く頭を下げてくる。 前部長「すみません黙って観察するような形になってしまい……。 通りがかったら、部室に見知らぬ生徒が入ろうとしてるの見て、阿求様の御身が気になったんです」 松山「は? 阿求……様?(何だ? この学校では美人や美少女に様付けする校則でもあるのか!?)」 教室でさとりが様付けされてるのは、派閥的にまぁありかと自分を納得させた松山も、流石に疑念が湧いてくる。 気まぐれに入った茶道部でも、奇妙な格式を見せ付けられリアクションに困ってると、部室内から強い咳払いがした 阿求「もうっ! 学校内で家みたく振舞うのは止めてと何度言えば分かるの!? 先輩が変な目で見てるし!」 前部長「しかし阿求様……」 阿求「しかしも案山子もないのっ! 誤解を招く態度は今後一切禁止っ!」 対等な関係を望んでながら、上から押さえつけるように強制させてる阿求と、黙して臣下っぽく従う前部長。 なんとなくこの二人の関係が読めた松山は、ラチがあかないので、割って入ってみた。 松山「すまないが、俺そろそろ帰らないとならないんだ。 入部するかはひとまず保留にさせてくれないか?」 阿求「ぁ、もうこんな時間でしたね! (前部長、彼も同じ三年生だけど、新入希望者に違いないなら慣習に則って構いませんね?)」 前部長「はい阿求様。コホ……三年を入れても意味がないとは思いますが、部長のなさりたいように」 阿求「ええ私の好きにさせてもらいます。 物で釣るみたいだけど、先輩、先にこちらを見てみてください」
[755]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/12/06(火) 23:30:24 ID:??? 先着で 今なら茶道部入部特典憑き! → !card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。 カードのマークが…… ダイヤ→ 白鳥を模した氷の彫像【ダイヤモンドダスト】 ハート→ (サイドの)職人の魂が宿った【ハートオブカペロマン】 スペード・クラブ→ 名門の家系に使われるような【豪華な茶器】 ダイヤJ〜K→【茶道シールド】指南書 JOKER→ 阿求「これぞ茶道部に代々残されてきた、究極のリラックス法を収録した【楽する秘訣】です!」 今日も遅々としてますが……ここまで。 お疲れ様でした。
[756]森崎名無しさん:2011/12/06(火) 23:33:49 ID:??? 今なら茶道部入部特典憑き! → クラブ5
[757]森崎名無しさん:2011/12/06(火) 23:34:38 ID:??? ああっクラブ活動が再開している!?乙でした
[758]森崎名無しさん:2011/12/07(水) 03:47:36 ID:??? 最後までいただきチャンスなかったのぜ
[759]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/12/08(木) 00:19:24 ID:??? >>757 乙感謝ですー。 さすがクラブ5以下だが、ここではその判定はなしで命拾いしたな! (スレ主ときっと松山が!) >>758 チャンスになかなか恵まれませんでしたね。 ラストチャンスあるのでそちらに賭けましょう!
[760]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/12/08(木) 00:20:28 ID:??? 今なら茶道部入部特典憑き! → クラブ5 スペード・クラブ→ 名門の家系に使われるような【豪華な茶器】 阿求が自慢げに披露してきたのは、茶器の一式。 丁寧に箱に仕舞われていたそれらは、名門に代々伝えられている名茶器に匹敵するそうだが……。 松山「(……まいった。 百貨店で売られてる物とどこが違うかって聞かれたら、古臭いとしか……)」 見る人が見れば、古い歴史を感じるなど、独特の感想があるのかもしれないが茶道と無縁の松山に感じるものはなく 押し黙ってるうちに、阿求が察してしまったか、困り顔を笑顔でごまかしながら茶器を仕舞った。 阿求「う、うっ〜ん……ちょこっとだけ不評だったみたいですね」 前部長「少しかしら……まぁ、稗田家伝来の茶器の価値を理解するにはそれなりの審美眼が必要ですから」 松山「(ム……)」 自尊心を刺激するような物言いに、松山が若干気を昂ぶらせた時、阿求がくしゃみをした。 阿求「へくしっ」 前部長「! いけません何か羽織らないと……で、ですが今日に限ってカバンに何も……こうなったら!」 松山「こ、こんなところでブレザー脱ごうとするなぁ!!!!!!!!!」 魂の叫びに、松山の内なる場所で誰かが舌打ちし、前部長が動きを止める。 前部長「……申し訳ありませんが無関係の方が口を挟まないでください。 阿求様は体が弱く、大旦那はそれを心配して私を阿求様と同じ学園に……」 阿求「大丈夫、大丈夫。 ちょっと長話で風に当たりすぎただけですから。 それで……入部の件ですが……どうです茶道部に」 松山「う〜ん……すまん!」 阿求「そうですか……」
[761]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/12/08(木) 00:21:31 ID:??? 残念そうに俯く阿求を見て、松山は慌てて言葉を付け足した。 松山「いや俺三年で、もうすぐ高校に進学するしな。 それに高校で入る部活を決めてるんだ」 少しだけ、自分の身の上話をはじめる松山。 勿論、転校の原因については訳ありとだけ言って伏せ隠したが、阿求は別の箇所に反応を示した。 阿求「サッカー部で中学ベスト4に……!? 凄いじゃないですか! そっか……新聞部の名物最速生徒が昨日から騒いでた特ダネって、先輩のことだったんだ」 松山「(新聞? 名物?) できれば内緒にしてくれ。 色々あって……残る僅かな中学生活のんびり過ごしたくてさ」 阿求「(無理じゃないかなぁ。 きっと松山先輩、明日からすごい騒ぎに巻き込まれそう)」 そこでもう日が落ちかけてるのを見て、松山は阿求と前部長に挨拶をして、そのまま校舎を出る。 さすがに校庭には誰の姿もなく、校門まで着いてから松山は夕焼け色に染まった新しい学び舎を振り返った。 松山「……新しい学園生活、その一日目が終わったんだなぁ……」 環境を変えて初めての学園生活は、無風とまではいかないが、責め苛む視線などなく穏やかに過ごせた。 印象に残るクラスメイト数名に、茶道部の後輩。 一日でも出会った彼らの存在は大きく松山の裡に入ってくる。 松山「ふらののみんな……俺がしでかしたことを許してくれとは言わん。 だが根は気のいいあいつらのことだ。 俺が悩んだ末に決めて、始めた新生活を祝福してくれてるよな」 明日からの新しい生活を待ち遠しく思いながらも、まだ胸に強く残ってる、ふらの中学の思い出。 しかしこれからは今日過ごしてこれからも通う学園の思い出に上塗りされていく。 松山「だからせめて、めいっぱい楽しんで楽しんで……後悔残らぬように! さぁ帰ろう! 家へ!」
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0ch BBS 2007-01-24