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【何度でも転び】キャプテン松山28【何度でも飛ぶ】
[810]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/12/13(火) 00:52:48 ID:??? こいし「あ! ちょっと待ってキャプテン!」 声の主は、帽子をベンチに置いてきたこいし。 松山の横から前方に回りこみ、明るい表情で誘いをかけてきた。 こいし「今日さ、守備練習やるなら私とボランチの練習しない?」 松山「ん? ……そうだな……」 しかし松山が答えを言うより早く、それを見つけて今度はボランチ志望の妖精Cが小走りにやってきた。 妖精C「待って待って人間! ……のキャプテン! 地底の妖怪は元から強いんだから! それに先にチームに参加したのは宵闇のあたし達でしょ!? 今日はこっちで一緒に練習しよーよ!」 松山「え?」 妖精Cは間に割り込む形で、勢いよく顔を松山の方にだけ向けて、こいしと同じようにコンビ練習を希望してきた。 僅かに空気が緊迫感を孕んだ気がして、松山はザッ、ザッと左右の二人の顔に視線を飛ばす。 こいし「……(何こいつ、邪魔……)」 妖精C「……(負けないもん。 地底の妖怪は怖いけどあたし達が先なんだもん!)」 松山「(な、何で溝を埋めようと言った矢先に二者択一な状況に!? あーもう……どうする?)」
[811]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/12/13(火) 00:53:56 ID:??? どうしますか? A どちらかとコンビ練習をする(*こいしか妖精Cの名前を併記してください) B 今日はみんな同条件の通常練習にする C よし、二人でコンビ練習したらどうかな!? *先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。 今日はここまで。 お疲れ様でした。 監督なら、ボローニャ率いてたマッツォーネ監督が好きです。
[812]森崎名無しさん:2011/12/13(火) 01:16:17 ID:etJwGoN+ A こいし
[813]森崎名無しさん:2011/12/13(火) 03:38:21 ID:46B8YA7A B
[814]森崎名無しさん:2011/12/13(火) 06:48:00 ID:XbJwkglw B
[815]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/12/13(火) 21:27:42 ID:??? B 今日はみんな同条件の通常練習にする 松山「あいにくだが、今回は最初のチーム練習だからな。 個々人の選り好みで練習しようとしないで、チームワークを高める為、なるべく全員と練習するように!」 こいし「(うっ、お姉ちゃんとおんなじこと言ってる……)」 妖精C「(あ〜ん……まぁいいか……今回は地底の妖怪とも同じ条件で、差をつけられることないみたいだし)」 キャプテンとして、舵取りのボランチとして、誰よりもピッチに長く立つ松山との練習は実入りは多いだろう。 しかしながら当の本人にそのつもりがない以上、二人共に食い下がろうとはせず渋々と揃って立ち去る。 そしてもう一人……出遅れてしまい、様子を見ていたボランチ志望者、鍵山雛もそうと悟られぬ内に練習再開した。 雛「(トラウム・アドラーズは中盤の層が厚いとは思ってたけれど、守備的MFも激戦ですね……。 松山さんに、覚妖怪の妹さんに……トリプルボランチは一般的ではないし。 やっぱりDFかしら……)」 そして練習が始まって、それぞれ守備練習を熱心にこなしていくが……。 射命丸がおらず、松山が攻撃練習に参加してないため物足りなさを感じてる萃香の他にも、やはり偏りが見られた。 松山「(蓋を開けばやはり……地霊殿、宵闇、その他で介入し難い壁が作られてるな……。 同じチームに所属してたメンバーなら息も合って実力も近いから、一緒に練習したがるのは解る。 今度は攻撃、守備の分け方の他にポジション別に練習させる事も考えておくか……)」 特に宵闇の名無しの選手達は周囲と実力差が大きい為、歯がゆい思いをしてるのが丸解りで松山の悩みを増やす。 松山「(うーん……あ、そうだ。 【ゴールデンボール】のことを失念してた。 誰かに貸し出すかどうか決めないと……。 それと今日は守備練習だということを念頭に置いておかなきゃな)」
[816]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/12/13(火) 21:28:43 ID:??? ゴールデンボールを使わせますか? A 誰かに貸す(*貸す選手の名前も横に併記してください) B 貸さない *過去にゴールデンボールを使用した選手は>>162参照してください。 *先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
[817]森崎名無しさん:2011/12/13(火) 21:37:51 ID:7elBtd2c A 妖精C
[818]森崎名無しさん:2011/12/13(火) 21:52:13 ID:K/tvJ2KA A 妖精C
[819]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/12/13(火) 22:09:42 ID:??? A 妖精C 松山は、宵闇の名無しの中でもさっき、こいしと張り合えるほど上昇志向の持ち主、妖精Cに声をかけた。 姉妹のように仲の良い妖精Dとしばし顔を見合わせ……揃ってコクンと頷きあってから、松山の元へやってきた。 松山「練習中に悪いな。 今からこのボールを……ぐっ、ぐ!? 壷にはまって……ぐあ!!!?」 何せサッカーボールだけに掴みにくい為、苦闘してスポンとボールを出した拍子に体勢を崩しかける松山。 コロコロと、地底の照明光と相まって煌くボールに目が吸い寄せられるように、妖精Cは近づいて拾い上げた。 妖精C「え、何、このボール……蹴ってると目が眩みそう」 松山「キラキラ眩しくてという意味なら大丈夫だ。 綺麗だからとか高そうだから持ち帰ろうとするのはワイルドNGだ。 このボールは、練習で使った選手にフィットして、理想のボールの蹴り方とか引き出してくれるみたいでな。 使えばきっと、短時間でも上手くなるから、騙されたと思って頑張ってみてくれ」 妖精C「うん……わかった!」 身体サイズ的に、ボールを腋ではなく胸元に抱きかかえて妖精Cは妖精Dのところへ戻っていく。 それを見て満足し、松山はぐっと表情を引き締め熱血練習モードに移る。 松山「さて、それじゃいよいよ本格的に練習するか!」
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0ch BBS 2007-01-24