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【何度でも転び】キャプテン松山28【何度でも飛ぶ】
[928]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/12/25(日) 00:23:17 ID:??? ミスティア→ ダイヤK +【イルスタードダイブ】53 +(カードの数値)= 66 三浦→ ハートA 【セービング】 63 + (飛び出し+3) + (ウィンドミル+10) + (鳥目-2) +(カードの数値)= 75 *シューターとGKの数値差が-15以内で、ミスティアが覚醒し、知識と歴史と鋼鉄チームに加入します。 ゴール前に立てばまさに鋼鉄の壁を築くのと同じ……。 そう言わしめる程の実力を備える三浦からすれば、ミスティアのシュートはお話にもならない遊戯レベルに見えた。 背の翼は飾りではなく高い地点から放たれるとはいえ、平凡なシュートに過ぎず。 だが三浦は勘違いをしていた。 ミスティアがPA内の空中シュートを得意とするのは、ジャンプ力だけでなく、夜雀のもう一つの武器。 限定されたエリア内で、相手GKに自分の歌声を届かせる為なのだから。 三浦「(……確かに前回よりも、多少は動きがいい。 だが俺を抜くにはまるで足り!?)」 さっさと終わらせて自己鍛錬により多くの時間をと、考えていた三浦の視界が薄ぼやけて暗く染まっていく。 三浦には、黄金のグローブの恩恵も受けて、実力こそ十二分に備わっていたが……。 幻想郷選手との試合の経験が不足していた。 それは夜雀にも基本能力の差を埋め尽くされる程のマイナスになる。 三浦「く、ぅ、うおおおおおおっ!!!」 動揺に硬直しながら、心の中に在る師に檄を飛ばされ、受けた瞬間。 三浦は迷いもせず信じた方向へ跳んだ。 バシイイイイイイイイッ!!! ミスティア「あぁ〜改心のシュートだったのに〜!」 方向が合致しキャッチにさえ成功すればあとは三浦の腕力なら、ミスティアのシュートの威力を完全に抑え込める。 終わってみれば順当な結果だが……三浦の頬には、彼が焦りを感じた証拠である汗が一滴流れていた。 反応が遅れ、ボールの在り処も定まらぬまま勘任せの、しかも全力のセービングでやっと防いだ事実が圧し掛かる。
[929]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/12/25(日) 00:24:18 ID:??? 三浦「(なんて無様を晒している……!? ここでサッカーしてる連中には特殊な能力があるから油断禁物と、散々っぱら聞かされてたというのに! 相手の見かけとサッカー経験の多寡で油断し、ゴールを許しかけるとは……!)」 もしこれが全日本との試合なら、続けられたコンビプレイに、掴んだボールを押し込まれてたかもしれない。 三浦はボールを片手だけで掴んだまま、ミスティアのところへのっそりと歩いていく。 三浦「……」 ミスティア「な、何〜♪? 間近で黙ってられるととっても怖いわ〜♪」 慧音「怖がってる割にずいぶん余裕に見えるが……。 ま、大丈夫だ。 多分自分の慢心に気付かせた礼でも言いたいのさ」 三浦「……ふん」 慧音の発言を否定しようとはせず、三浦は人里のFW達に声をかけにいった。 このまま練習を続けるつもりと見て、慧音も邪魔しようとはせず、ミスティアに話しかける。 慧音「さっきの勝負、たいしたものだったぞ? あいつを焦らせたのは賞賛に値する。 どうかな、どこにも属してないフリーなら、私達のチームにFWとして加入しないか? 歓迎するぞ」 得られた評価と勧誘に、ミスティアは垂直に飛び跳ねて喜び、答えは聞くまでもなかった。 *知識と歴史と鋼鉄チームに、ミスティア・ローレライが加入しました。 *ミスティアが覚醒しました。 更にシュートが+1されました。
[930]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/12/25(日) 00:26:35 ID:??? 【幻想郷・八月四日・早朝】〜金曜日〜 トラウム・アドラーズ初の練習試合があるこの日。 キャプテンの松山は起きぬけに、奇妙な夢の残滓を引きずっていてしきりに首を傾げていた。 シャンハイ「光様どうしたんですか? え、夢?」 松山「ああ、なんか昼ドラと、亀の生態を追ったドキュメンタリーがごっちゃになったというか……。 まぁただの夢だし。 予知夢か何かとしても、俺に何かできるってわけじゃないし忘れよう」 すぐに気を取り直すと松山は、いつもと同じにランニングをして、朝食の 天津飯 を取って家で寛いでいた。 松山「(しかし体力が特に向上した気もしないな……。 その気があるなら朝の日課だけじゃなく、一日通してやらないと駄目だな」 コンコン 松山「ん、来客か?」
[931]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/12/25(日) 00:27:36 ID:??? 先着で 8月4日・来客イベント → !card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。 カードの数値が…… K→ 霊夢「どうしてあんたは私まで引っ張ってくるわけ?」阿求「(通り道で暇そうだったし……)」 Q→ 萃香「今日は待ちに待った試合だ! その前に私に付き合わないか?」 J→ こいし「今日忙しいお姉ちゃんの代理できたよ」 10→ ???「文の所属チームのキャプテンで間違いない?」松山「(誰か知らないけどたぶん天狗だよな……?)」 9→ 魔理沙「話があるんだ。 魔理沙さんが邪魔するぜ!」 8→ ルーミアはじめ宵闇勢がぞろぞろとやってきた! 7→ 水色の傘をさしたアリスがやってきた。 カウントダウンタイマー<1> 6→ 妹紅「久しぶり……地底にいく近道ってわかる?」 5→ 玄爺「そろそろわしが恋しいじゃろ? 試合も近いと聞いたぞ!」松山「ハイソウデスネ」 4→ ス キ マ 2〜3→ 来客はなし A→ 包丁の包みから妖しい光が零れだした……! カウントダウンタイマー<3> JOKER→ ???「はじめまして」松山「あ、はじめまして。(見たことない人だけど……右腕に包帯巻いてる?)」
[932]森崎名無しさん:2011/12/25(日) 00:28:09 ID:??? 8月4日・来客イベント → スペードQ
[933]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/12/25(日) 00:28:47 ID:??? 萃香来訪に決定したところで、今日はここまで。 メリークリスマス。 今年は大変な一年間でしたが、森崎板の皆さんが明日は良い聖夜を過ごせますように。 ここからスレタイ募集も始めたいと思います。 【】キャプテン松山29【】 お疲れ様でした。
[934]森崎名無しさん:2011/12/25(日) 00:50:28 ID:??? このスレは萃香の愛で出来てます
[935]森崎名無しさん:2011/12/25(日) 00:51:48 ID:??? ちょっとスーパーsicaちゃんタイム来てる感じね。
[936]森崎名無しさん:2011/12/25(日) 07:55:26 ID:??? 【鋼鉄の壁は】キャプテン松山29【超えられるか】 【3年間】キャプテン松山29【厄でいられますか?】 【荒鷲クエスト5】キャプテン松山29【天空の玄爺】 乙でしたー
[937]森崎名無しさん:2011/12/25(日) 13:15:00 ID:??? 【練習順調】キャプテン松山29【他も順調?】 【流石の】キャプテン松山29【強者たち】 【チーム力】キャプテン松山29【増強中】
[938]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/12/25(日) 23:48:37 ID:??? >>934-935 萃香ラッシュが続いてますね。 このままフィーバーか!? >>936-937 乙とスレタイ感謝です! 8月4日・来客イベント → スペードQ Q→ 萃香「今日は待ちに待った試合だ! その前に私に付き合わないか?」 コンコンとまた繰り返されて、松山はすっかり食い気が消えた天津飯の片付けをシャンハイに任せて、立ち上がる。 松山「(なんか普通にノックされのって新鮮……て考えること自体何かおかしくないか?)」 ノックされて待たせる訳に行かず、玄関の戸を開けると、立っていたのは昨日酒盛りした相手……伊吹萃香だった。 常日頃から酔っ払ってる彼女は、早朝であっても変わらず、夏の熱気に酒の匂いが加わり松山は鼻を一回擦る。 松山「萃香さん、おはよう。 こんな朝早くから家に来るなんて珍しいな」 萃香「ああおはよさん。 何、試合やる今朝になって話しとくことがあるの思い出したんだ」 上がらせてもらうよ、と履物を脱いでそのまま居間のちゃぶ台につく萃香を追い、松山はシャンハイに目配せした。 シャンハイが菓子の用意をはじめるのを横目に、松山が座ると萃香はひょうたん片手に口を開いた。 萃香「光さ、最近紫に会った?」 松山「ん、っ!? 会ったけど……いきなりだな」 萃香「そっか。 じゃあとうとうおっ始めたわけだ。 ねぇ……こいつを見てご覧」 それは見紛う筈ない。 松山も所持してるカードと同じだが表は萃香の顔になっている【SSPカード<伊吹萃香>】 カードの萃香の顔は、右側のアングルから撮影されたもので酒に蕩けた妙に色香を感じさせる表情をしており…… 松山の視線に気付いた萃香は、早業で懐に仕舞うと、瓢箪を台の上にドンと置いて空気を引き締めなおした。
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0ch BBS 2007-01-24