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キャプテンブライト9
[64]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/20(火) 02:49:33 ID:72tyM6s2 花京院典明「くらえッ半径20m…言い直すッ! 直径40mのエメラルド・スプラッシュ!!」 謙信「ッ!」 エメラルド・スプラッシュを、余裕でかわし。花京院に一撃。 花京院典明「こ、この花京院典明の精神的動揺によるミスではなく… 実 力 だ…。ぐはっ」 ---花京院典明リタイア--- ファーザー「じょ、譲ちゃーぁあん!!」 オンナスキー「ご、合法的にナオンと!!」 叶親「全力で行く…チャリオッツ!!」 ヤムチャ「はぁぁああ! 狼牙風風拳!!」 ハマー「必殺、ハマーがいっぱぁあい!!」 松岡修造「貞 操 を! 間違えた! 出番を!!」 アムロ「和風の古式下着もかーいいよ、かーいいー!!」 …『前から後ろから、男たちが激しく襲ってくる』 一閃。
[65]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/20(火) 02:51:24 ID:72tyM6s2 ファーザー「み、耳ぃ! 耳ぃぃいい!!」 オンナスキー「わああああ!! がくっ」 叶親「ぎゃああああ!!」 ヤムチャ「足、足元ぉぉお!!」 ハマー「正直、スマンかったでござ…ぐべばっ!」 松岡修造「出番…」 アムロ「あぁ…刻の涙の中に色んなパンツが見える…」 …『何人も、何人も。激痛と絶叫の中、相手は次々と』(倒れる)。 一瞬で。ファーザー、オンナスキー、叶親、ヤムチャ、ハマー、松岡修造、アムロが地面に倒れた。 いや、ファーザーだけは(無駄に)ガッツがあるので立ち上がってくるが。 この時点で。『対・謙信』という視点で考えると。男たちの戦術に問題があった。 「結界」で相手の位置を把握できる花京院、そしてパンツの気配で位置を把握できるアムロ。 二つの大きな「レーダー」を真っ先に失い。 また、士気が高い(ヤリたい)者だけが突出し、倒され。 残りは士気の低い者だけになってしまったことだ。 まあ誰が指揮してるわけでもないので、しかたない。
[66]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/20(火) 02:53:03 ID:72tyM6s2 ファーザー「くっ、もう一度じゃよー!! じょ、譲ちゃーぁあん!!」 ブライト「俺は無関係、俺は無関係だってば! 芝村舞に招集されただけだって!!」 絶望先生「先生も、別に謙信ちゃんの貞操に興味は!! …まあ、なくもないんですが」 伊藤誠「わー。メカ沢βだー。野 獣 もいるー。すっごーい!」 メカ沢β「…メカラッタ」 ハチ「俺、剣なんて素人だよ!?」 ゴローさん「おい、待てって! WBのメインエンジンの管理、素人にできんのか?」 犀川創平「え。僕も何かするの?」 キバヤシ「話は聞かせてもらった! 宇宙人が集まるっていうから来たのに…芝村舞に騙された!!」 心内療「僕はこれだけのためだけに、テンプレに残ったんですか!?」 一閃。 ファーザー「み、耳ぃいい! 耳ぃぃいいいいぃい!! 耳がぁあああ!!」 ブライト「お、俺はこんな化け物を従えていたのか…ぐげばっ!!」 絶望先生「『やめて!』」 伊藤誠「『たすけて!』」 メカ沢β「メカ…ラッ」(踏まれて、再び大破) ハチ「せ、せめて宇宙だったら逃げられたかも…うわぁあああ!!」 ゴローさん「こちとら、真面目に仕事してたのに…ぎゃああああ!!」 犀川創平「『痛いっ!』」 キバヤシ「『ふふ…西園寺世界(ワールド)の秘密を調べているんだろう…?』え、違うの?」 心内療「無茶な成分入れるから、後で困るんですよッ! ぎゃあああ!!」 …死屍累々。
[67]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/20(火) 02:55:37 ID:72tyM6s2 さらに。音声さん、進行さん、多数の構成作家を一瞬のうちに叩きのめしたが。 全盛期ならばともかく。弱体化した、今の謙信ちゃんは、既に少し呼吸を乱していた。 こんだけ大量のキャラを屠っておきながら、乱す呼吸が「少し」ってのも凄いが。 その一番の原因は…男キャラに 強 い の が い な い せいであった。 謙信「(次は…メカ沢殿ッ!)」 メカ沢「……!」 メカ沢の身体に一撃を当てたが、彼は倒れない。 硬い。 身体が異常に硬いのだ。 謙信「くっ…!!」 メカ沢「……!」 一撃でダメなら、連撃だ。 飛天御剣流・龍巣閃。 全身の急所を攻撃する高速乱撃。だがメカ沢は倒れない。 謙信「(急所の位置が違うのか!? サウザー的な何かのようだ…)」 そもそも ロ ボ … いえ、なんでもないです。 一方のメカ沢は。『硬いモノで何度も突かれて、悲鳴を上げたいがそれもできない』状態だった。 な の は が スピーカーケーブルをつけるのを、忘れてたから…。
[68]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/20(火) 02:57:13 ID:72tyM6s2 謙信「(ならば…)」 模造刀のカトラスを、鞘に戻し。体術の構えを取る。 メカ沢「……?」 謙信「…あっちむいてホイ」 メカ沢「!?」 メカ沢は、顔は左右のどちらかに向けるだろう。なんとなくそう思っていた。 …なんとなく、上とか下とかは向かないだろうと。 構造とかじゃなく、あくまで、なんとなく。 右を向いたメカ沢の逆に回って。彼の後頭部の ボ タ ン を押す。 メカ沢「……」 ビープ音すら出せず、メカ沢、機能停止。 謙信「北斗…リセットボタン…」 あー、無理してボケなくていいってば。
[69]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/20(火) 02:58:59 ID:72tyM6s2 ファーザー「みたび、立つ! じょ、譲ちゃーぁあん!!」 西之園萌絵「せ、先生の仇ぃいい!!」 悠木映「テンプレから外れたぁああ!!」 中原岬「まだ『完成』してないけど…シャリバンクラッシュ!!」 アリス・キャロル「私はこの犯罪(謙信ちゃんが男どもを暴行)を全力で見逃します!!」 野 獣「マァァアアアアァアアアアッ!!!!!」 ハイネ「この暴行事件、既に殺人未遂にまで行きそうだが…俺も通報しない!! 全力で見逃す!!」 一閃。 ファーザー「耳…」(死んだ) 西之園萌絵「…ミライさんの飛び蹴りクラスね…」 悠木映「YESじゃないよ…」 中原岬「完成させなければ、全然歯が立たない…」 アリス・キャロル「憲法九条の思想(俺も見逃すからお前も見逃してくれ)の立場はッ!?」 野 獣「(『感情度:マー社長→(芝村舞と灯里の次に恐い)→謙信ちゃん』)」 ハイネ「一人くらい、見逃してくれたって…」 つ い で に。ワゴンの上にいたオプーナの頭のボンボンを引き抜いて。 残りは5人! 瀬戸口、芝村舞、原素子、灯里、徘徊するユリア人形。
[70]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/20(火) 03:00:55 ID:72tyM6s2 誰だ。 誰から倒せばいい? 本来、芝村舞に最初に切りかかりたいところだ。 何故なら、先に周囲の人間を倒せば、疲れ果てた状態で芝村舞と戦うことになる。 だが同じ部隊の瀬戸口と原素子がいい位置にいて、そこに突っ込むと芝村舞を含めた3対1の戦いになるだろう。 それだけは避けねばならない。 すると、何か鼻歌を歌っている灯里か。 あるいは 徘徊するユリア人形か。 …ユリア人形だ。アレは 臭 い から、周囲に誰もいない。仕留めるなら、今だ。 突きを繰り出すが、避けられた。踏み込みが甘かった? さらにもう一撃。だが、かわされる。 謙信「くッ!」 ユリア人形が、声を出す。 ユリア人形「ツーマンセルで二丁下げろって言ってるのに…ワンマンセルで一本下げて。…お茶目さん☆」 謙信「……。…少佐かッ!?」 ユリア人形「ええ、そうよ」 謙信「……。言っちゃった後で、今さらだが…私たち、面識あった?」 ユリア人形「……。…ないっぽい」 テキトーな人たちである。
[71]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/20(火) 03:02:45 ID:72tyM6s2 ユリア人形「それじゃあ私、行くわ」 謙信「(こくこく)」 ユリア人形はカトラスを放り捨てると、振動音を発しながらどこかへ歩いていった。 瀬戸口「おい、今、アレに入ってたの少佐!?」 芝村舞「そうみたいだな。…アレ、回収していってくれればいいのに」 残るはGPM組3人と、灯里。 呼吸を乱しながら。謙信は違和感が大きくなってきていることを、無視できなくなってきていた。 流石に模造刀のカトラスにガタが来ているのだ。 その時。芝村舞が再び、鞘つきの模造刀カトラスを軽く放ってくれた。 謙信ちゃんはそれの強度や長さを確かめ、そちらをメインに使うことにした。 謙信「芝村殿。一つ、聞かせてほしい」 芝村舞「む?」 謙信「『どうしてこんなことを…』してくれるのだ? 私と芝村殿は、あまり接点がないはずだ」 芝村舞「謙信ちゃんが『謹慎』になった時。私に刀を預けてくれたからな。そのお礼だ」 謙信「感謝する。…私は戦場で腕を磨いてきた。だからこんな大勢での訓練は初めてだ。とても、楽しい…」 …『初めての体験に、涙があふれて止まらない美少女』
[72]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/20(火) 03:04:16 ID:72tyM6s2 さて。GPM組3人は厄介だ。と、なると。目標はポツンと離れている灯里か。 謙信「はっ!」 灯里「とー」 模造刀カトラスと、強化(?)オール。何度も打ち合う。 瀬戸口「ん? 謙信ちゃんが攻めあぐねてるな」 芝村舞「灯里の得物(オール)のほうが長いからな。やはりリーチの長さは大きい」 原素子「それにしたって。設定では普通のOLと戦国武将でしょ? 技術ってもんが…」 芝村舞「灯里は…。なんというか…。勢いで色々やっちゃうから」 瀬戸口「あー」 原素子「そんな勢いだけの人が、なんで『女性訓練教官』の資格なんて持ってるのよ…」 瀬戸口「え? アレ決めたの、おねーさんじゃないの?」 原素子「違うわよ!!」 灯里が白兵戦で、謙信ちゃんと少し打ち合える…なかなか凄いことだったが。 さらに凄いことを、灯里は仕掛けていた。
[73]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/20(火) 03:06:42 ID:72tyM6s2 謙信は灯里のオールを捌いて、接近。そこでさらにフェイントを入れて、大きく踏み込む。 謙信「はあっ!!」 灯里「ッ!」 謙信ちゃんの一撃は、場外ホームランを打つ勢いで、灯里の胴体を薙ぎ払っていた。 だが。 謙信「(なっ…なんだ、この柔らかさ! 弾力性に富んでいる! もちもち してる!)」 その手ごたえが、一瞬の隙となった。 灯里「ていっ」 灯里の光り輝く右手が、謙信ちゃんを掴もうとしてくる。だがモーションが大きい。 謙信「ッ!?」 何か危険な感じがして、咄嗟に距離を取った。 謙信「これは…!? く、空間を…削り取れるのか!?」 灯里「ザ・ブルーハンド…」 謙信「しかし、一撃入れた時の、妙な手ごたえは…」 灯里「あー。アレはコレですよー」 灯里がARIAカンパニーの制服をバサバサやると。 中から瀕死のアリア社長が落っこちてきた。 アリア社長「ぷ…にゅ…」
[74]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/20(火) 03:10:26 ID:72tyM6s2 謙信「アリア社長を楯にするとは…良い判断(?)だ!」 灯里「ほーめらーれちゃいましたー」 だが。灯里と謙信ちゃん。戦う二人の周囲を、大勢の人間が取り囲んできていた。 謙信「ふっ。芝村殿。今の私には体力が欠けている。その訓練とはありがたい…!」 芝村舞「え。あの。ちょっと待て! 私はそいつらは呼んでないぞ?」 原素子「じゃあ、誰なの、彼ら!?」 団体員A「我らは動物愛護団体!」 団体員B「度重なる、ネコへの迫害! 許すまじ!」 団体員C「国際社会へ訴えるわ! 環境テロとか起こしちゃうわー!」 謙信ちゃんは迫りくる団体員を、次から次へと屠っていく。 団体員側に、既に2桁の被害が出ていたが。 謙信ちゃんの「速さ」よりも。こいつら、どこにそんなに潜んでいたのかのほうが気になった。 一方の灯里は。屈強な男たち(団体員)に捕まえられ、誰も来ない路地裏に連れ込まれたが…。 『意外ッ! それは髪の毛ッ!!』という灯里の叫び声がして。その後に戻ってくると。 灯里「アリア社長、やられちゃいましたし。私、先に帰ってますねー」 スキップしながら帰っていった。
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0ch BBS 2007-01-24