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キャプテンブライト9
[756]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2012/04/15(日) 01:22:03 ID:??? あおい「全ての情報は、共有し並列化した時点で単一性を喪失し。 動機なき他者の無意識に、あるいは、動機ある他者の意志に内包される。 全てのネタも同じ。みんながヤムチャの足元を心配し、ヘタレ呼ばわりする」 「それは経験から導き出されたあなたの言葉?」 あおい「YES.事実、最後は、あなたまで『老師試験』を演じていますから」 「確かにコレは面白い現象だった」 あおい「あなたは世界中で起きている何もかもがインチキに見えているんでしょうね」 「J・D・サリンジャー」 あおい「YES.でもまあ、ボク自身、カネを落とさない立ち位置なわけで。少なからず気持ちはわかりました。 サポー(自主規制)。 言葉では知っていても、実際に目の当たりにするまでは信じられなかった。 オリジナルの不在が、オリジナルなきコピーを作り出してしまうなんてね。 あなただったら、あの現象をなんて名付けますか」 「STAND ALONE COMPLEX」 あおい「YES.STAND ALONE COMPLEX」 僅かに、静寂があった。 あおい「元来、今の社会システムには、そういった現象を引き起こす装置が内包されているんだ。…みんなヒマだし。 ボクにはそれが、絶望の始まりに感じられてならないけど、あなたはどう?」 「さあ、どうかしら? だけど私は、情報の並列化の果てに個を取り戻すための、一つの可能性を見つけたわ」 あおい「ちなみに、その答えは?」 「羞恥心。多分ね」 #違います
[757]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2012/04/15(日) 01:24:31 ID:??? 審判「(前フリ長いな…)では決勝。お題!じゃんけん!『限定』じゃない、普通のじゃんけん!」 また、じゃんけん。 アレ盛り上がらないのよね…(JOJO4部のガキVS露伴先生を除く) あおい「タイム」 審判「?」 あおい「考えてみれば…貴方(ありすさん)、途中から戦って、予選すら戦ってないでしょ」 審判「あ」 「あ」 そう言われれば… あおい「ありすさんは、マスター・パンツ鑑定士を目指しなよ…」 ……。 #ヘンリー・マンシーニのBGMが流れる中。ピーター・フォークや古畑任三郎、黒服たちに連行される、ありす。 しかし彼女は、もう戦わなくていいのだ… その涙は…敗北の味がしたが。 もう、いいんだ。 もう、ゆっくり、休めるから…。 <決勝戦:不戦敗(失格)>
[758]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2012/04/15(日) 01:27:00 ID:??? 進行さん「本年度の、老師ナンバー1は。早川あおいさんに決定です!」 あおい「やった!これでボクも、『ボクッ娘ツンデレ系サブマリン投手』部門の老師の資格が取れるね!」 #そんな部門、世界で3人くらいしか在籍できないと思うけど。 承太郎「……。老師資格を持つ者は…タバコの煙を吸うと鼻の頭に血管が浮き出る」 進行さん「なに?」 審判「えっ?」 実況「ハッ!?」 解説「!」 あおい「(ん? みんな、何してるんだ?)」 オクレ兄さん「嘘だろ承太郎!?」 承太郎「ああ、嘘だぜ。だが…ガモウひろし級のシブイ逸材は見つかったようだな」 あおい「…ごめん、いつものことだけど、ちょっと(?)意味わかんない」
[759]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2012/04/15(日) 01:28:43 ID:??? 古畑任三郎「あのー、あおいさん。老師資格の取得会場は、隣 なんですけど…」 あおい「え!? じゃあ、ココは何なの!?」 古畑任三郎「ここは、既に資格を持ってる人が、ナンバーワンを賭けて争う場所でして」 あおい「ぼ、ボクは…どうなるの?」 古畑任三郎「そもそも資格がないので、失格です」 審判「2位のありすさんも、資格なし。星一徹さんも資格なし。『老師』さんも、自称なだけで、資格なし。 アリーナもカミーユもクララもアンパンマンも松岡修○も資格なし…」 古畑任三郎「毎年、調べていくと、そもそも資格を持ってる人がいないんですよね…」 #「老師:世界一決定戦」は。会場とかの規模が無駄にデカかった。 ・ちなみに「老師資格」は、隣のビルのテナントの一室で。 名前と登録料、そして30分の講習を受けるだけで、誰でも取得できるのに。 みんな間違えて「隣」の会場に行っちゃうので、今では資格を持っている者は、数少ないのが現状だ。 (でも国家資格らしい)
[760]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2012/04/15(日) 01:38:39 ID:??? 「PKK式:女性心理の把握法」 一般的に、パンツ鑑定技術は、労力のわりにメリットが少ないと思われている。 だがしかし。使い方によっては、相手の心理が読めるのだ。 例えばアダルトな関係を求めている時。 男と女が、夜、街で食事をしているとする。 男は、考える。彼女を抱けるかどうか。 ここで逆の立場になろう。 女側からすれば、彼と一夜を過ごす可能性がある場合… 下着は、気合をいれたものにする。 いわゆる「勝負下着」とまでは、いかなくても。 すなわち。男からすれば…女性の下着がわかれば、相手がどう思っているか、ある程度の把握ができるのだ。 中級鑑定士レベルであれば、射程内の相手の下着を『観る』ことが可能だ。 (注:これは視覚情報ではない。脳内にダイレクトにフィードバックさせる技術が必要となる) しかし中級鑑定士になることは、相応の努力と才能、年月を必要とする。 初級鑑定士レベルでは、間違えることも多い。 PKK会員でない者には、まず不可能だろう。 では、PKK会員でない一般人はこの技術を使えないかと言われれば、そうでもない。 脳内フィードバックはいらない、要するに相手の下着がわかればいいのだから。 さりげなく、ダンディに。かつ堂々と、口に出して聞けばいいのだ。 「ねえ、今日はどんな下着?」と。 #この技術は出会い系でも利用できる。各員の健闘を祈る。
[761]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2012/04/15(日) 01:40:18 ID:??? 「(女性必読)バレンタインで贈るチョコに注意せよ」 バレンタインデー。 僕には、なんだかどうでもいいが。 プレゼントする女性諸君。まさか「手作り」を渡そうとはしていまいな? 市販の、封を開けていないチョコなら、男性は大歓迎だろう。 (日々の仕事で、10円のチョコ配られるだけで嬉しいんだから) ただ…手作りをプレゼントする場合。男の側に立ってみようじゃないか。 「手作りって…大丈夫かな?」 と思うはずだ。 相手はドジッ娘かもしれんのに。インフルエンザやノロウィルスが付着しているかもしれない。 だから女性は、こう言って男性を安心させてあげるべきだ。 「陰 毛 とか、 体 液 とか、 ヒ 素 とか。そういうのは入ってません! かつ検毒済です!」 と…。 これで男性は安心だ。 …安心して、貴方を「奇妙な人」のカテゴリに入れてくれるだろう。 #各員の奮闘に期待する。
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0ch BBS 2007-01-24