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【崩落のステージ】Another-C_8【 前篇 】
[295]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/10/18(火) 13:28:13 ID:??? > 片桐の評価第一声→ スペード7 > 《スペード》 「今のお前ならば翼の後ろのスペースを任せられるだろう。」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 片桐「私は掛値なしに評価出来ると思っている。」 その一言目は最上級の賛美であった。 しかし三杉の中にはまだ喜びの感情は生まれない。 ここまでは当然であり、期待値の最低ラインでしかないからである。 肝心なのはここから一歩踏み込んだ部分の話であった。 片桐「守備と攻撃のバランス感覚、それをチーム全体に行き渡らせる指揮能力・・・ 攻撃に関しては出鼻を挫かれる場面も何度かあったが、守備に関しては申し分ない。 特に相手に撃たせる前段階で敵の攻撃をシャットアウトしようとする姿勢は、 どうしても消耗が早くなる森崎のスタイルに合わせる物として最適だろう。」 三杉(“森崎のスタイルに合わせる”・・・ね。) 片桐「またお前個人の守備の強さと展開力・判断力も非常に良かった。 ゆえに今のお前ならば翼の後ろのスペースを安心して任せられる。 そう、チームに欠かせないバランサーとしてスタメンは不動の物になるだろうな。」 三杉(そして“翼くんの後ろを任せる”ときた。 まあ予想出来た答えではあるけれど・・・)
[296]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/10/18(火) 13:29:42 ID:??? 片桐の評価を聞いた事で、三杉の中に喜びの感情が生まれる事はなかった。 代わりに湧き出したのは、諦めに似た落胆。 概ね予想を外れてはおらず、それ故の落胆であった。 片桐「どうした・・・?」 片桐としてはかなり高い評価を告げたつもりであったのだろう。 ・・・にも関わらず反応の薄い、見ようによって沈んだ風にも見える三杉の様子に、片桐は怪訝な顔つきで問う。 三杉が抱いた憂鬱の意味を今の彼は理解出来なかったのだ。 三杉(・・・なんて答えよう?) A 「いえ、僕の聞きたかった事は大体解りました。」 B 「少し買いかぶりが過ぎるかも知れませんよ。」 C 「流石は片桐さん、鋭い目をしておられる。」 D 「日本のサッカー通とたてまつられている人間は滑稽だねえ。」 E 「歯、食いしばれ! そんな大人、修正してやる!」 F そ の 他 2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
[297]森崎名無しさん:2011/10/18(火) 13:34:41 ID:Xz3Q8aok A
[298]森崎名無しさん:2011/10/18(火) 13:38:48 ID:fPrjgJho A
[299]森崎名無しさん:2011/10/18(火) 13:39:52 ID:4lBMwND+ F「ありがとうございます。おかげで心が決まりました。 ワールドトーナメントが楽しみになってきましたね」 基本はAなんだけれど、ちょっと含みを残す感じで。
[300]森崎名無しさん:2011/10/18(火) 13:50:17 ID:??? Eを選んでも「これが、若さか…!」とか言って関係悪化にはならんかもw 飛行機の乗務員に拘束されてBADになるかもだけど
[301]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/10/18(火) 20:47:51 ID:??? >>300 皆さんともなれば、ネタ選択肢の展開もかなりの精度で読めるものですね。 ============================================= > A 「いえ、僕の聞きたかった事は大体解りました。」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 全日本はあくまで翼と森崎の2人が主役のチーム。 その大前提が揺ぎ無い物となっていた事は、三杉にとって残念であったが・・・ 逆に考えれば、自分のプレイが片桐の固定観念を壊すに足りなかったとも言える。 そう考えられる程度の冷静さを三杉は尚保っていた。 三杉「(評価を聞き思想を知る事が目的だったんだ、ここで余計な事を言う必要もない。) ・・・いえ、僕の聞きたかった事は大体解りました。」 そして自分の思想をぶつけるのに自然なタイミングは、まだ後に控えているという認識もあり・・・ 淡々と正直ベースの受け答えでこれを流そうとした。 片桐「ふむ、ちょっと怒っているのか?」 三杉「えっ?」
[302]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/10/18(火) 20:49:42 ID:??? 片桐「気に障ることを言ったのならば謝ろう。」 三杉「いえ・・・怒っているとか、そんなんじゃ全然ないです。」 片桐「いや、怒っているだろう。 少し沈んだ様子だったぞ。」 三杉「いやホント、別に何でも・・・」 片桐「ああそうか、まだ体調が不十分なのか? そう言えば少し暑苦しいしな。」 パチンッ 三杉(この人めんどくさっ!) 指を鳴らしてキャビンアテンダントを呼びつけ、冷えたおしぼりを要求する片桐。 アテンダントからおしぼりを受け取ると、こちらに差し出して一言。 片桐「うむ、十分に冷たく冷えている。 これならば申し分ないだろう。 まだ何かあるか? 不満な事があれば気にせず言ってくれて構わん。」 三杉「・・・はい・・・・・・ありがとうございます・・・・・・」 片桐「どうした? まだ元気がないようd 三杉「いえ有り難うございます大丈夫です話を進めましょう」 恐らく本人に悪気はなく、勿論悪人というわけでもない、しかも年上。 ゆえにこちらが怒る訳には絶対いかない三杉・・・ 内心の『UZEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE』という気持ちを押し殺し、無の感情で話の進行を促した。
[303]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/10/18(火) 20:50:59 ID:??? 片桐「ではこちらの話に戻ろう・・三杉、日本代表としてWトーナメントn 三杉「お断り申し上げます。」 片桐「はやっ!?」 状況としては既にフィオレンティーナのフロントと話をついており・・・ また先程の片桐の評価から、心象的にも迷う余地がなくなった三杉。 片桐の依頼に対する返事はそれ故速く速く速い物となった。 ただ、それだけを回答の全てとしてしまう訳には当然いかない。 片桐は(ウザイけど)三杉の事を彼なりに評価してくれており、 会話の席もわざわざこうして設けようと誠意を以って行動してくれたのだ。 これを誠意で返すには、片桐にとって納得に足るだけの理由を伝える必要が三杉にはある。 三杉(さあ・・・どう伝えれば良いものか?) A 状況的な説明だけする B 思想についての説明だけする C 状況→思想の順で説明する D 思想→状況の順に説明する E 別に全日本で出てもいいが、大空翼が気に入らない F 別に全日本で出てもいいが、お前のグラサンが気に入らない G 別に全日本で出てもいいが、賀茂の体臭が気に入らない 2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。) ※三杉の片桐に対する感情が『悪い人じゃないけど面倒くさっ!』になりました。
[304]森崎名無しさん:2011/10/18(火) 20:56:40 ID:??? これCとDだとどっちが良いかな
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0ch BBS 2007-01-24