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【崩落のステージ】Another-C_8【 前篇 】
[499]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/11/02(水) 17:57:30 ID:??? 三杉(まだ・・・信じられない・・・・・・・・・・・・) 三杉は現実を認めたくなかった。 しかしもう一人・・・遠くで自分を見ている自分が『それではいけない』と言っている気がした。 三杉はキャプテンとしてこの沈黙を破らなければならなかった。 現実を受け入れられない仲間達を現実に引き戻し、そして歩き出すよう促さなければならなかった。 何故ならば、アンザーニという偉大な監督がそれをしてくれる事はないのだから。 A 病院に行こう、と皆に提案する B サッカーをしよう、と皆に提案する C ジョアンにテストマッチの事を聞く D ジョアンに今後の事を聞く E ブンナークの初期対処を責める F ダメだ・・・まだ何も言えない、ショックで言葉が出てこない。 G その他 2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
[500]森崎名無しさん:2011/11/02(水) 17:59:04 ID:2gr7YPzU D 今後ってのはフィオレンティーナの今後の指揮ってことで良いよね?
[501]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/11/02(水) 18:04:56 ID:??? >>500 ええ、当然その事も含まれるでしょう。
[502]森崎名無しさん:2011/11/02(水) 18:12:02 ID:BVX2GptQ D
[503]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/11/02(水) 18:26:54 ID:??? >>497 Gの自由選択で出る事が無かったので言及しておきますが、 BJの手を借りてもアンザーニ監督の状態が良くなる事はありません。 病気の性質上、脳への損傷・或いは壊死、破壊については既に起こった事なのです。 病巣を取り除き脳へのダメージを最小限に食い止める事であれば、BJは力になれた可能性はあります。 しかし既に起こった物を無かった事には、たとえBJでも出来ません。 回復に向かうかどうかは既にアンザーニ監督次第・・・という事になっています。 ・・・とか書いといて、>>497さんの意図と全然違ってたら恥ずかしいなー
[504]497:2011/11/02(水) 18:29:53 ID:??? メイ監督タカトーの出番! ではなく、BJ氏のことで合ってます。
[505]森崎名無しさん:2011/11/02(水) 19:15:04 ID:??? 猫者来るか?!
[506]森崎名無しさん:2011/11/02(水) 19:52:39 ID:bxvNAyrs B
[507]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/11/02(水) 20:12:42 ID:??? >>504 タカトーさんは某地獄イレブンの監督に就任してもいいと思うの >>505 さてどうでしょうか? ============================================= > D ジョアンに今後の事を聞く ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 三杉「・・・・・・・・・ジョアンコーチ、今後の事を教えて下さい。」 ジョアン「むっ・・・」 長い長い沈黙を経て、三杉はようやくそれを口にした。 そうである、三杉は既に立ち止まる事の許されない道を選んだ。 否応無く前を向かねばならぬのだ。 マルコ「ミスギ・・・!?」 新田「三杉さん、貴方は・・・」 それに対して他のメンバー達は意外そう・・・いや、唖然といった目を向ける。 当然であろう。 彼等は深く心の傷を負い、まだ立ち上がれていない。 それなのに三杉は既に一人で勝手に前を向いている・・・ そんな状況の中では、ともすれば『人として信じられない』という印象すら与えかねない三杉の態度。
[508]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/11/02(水) 20:15:05 ID:??? 三杉(皆の反応は当然・・・・・だが、そんな事は最初から判っている。) そう、判りきっている事だった。 三杉は既に断固たる決意を打ち立てており、立ち上がる為の理由があった。 故に三杉はジョアンに向き合って、強い眼光で再び問うたのだ。 三杉「今後について教えて下さい、コーチ。」 ジョアン「良かろう・・・・・・と言っても、お前の知りたい事を教えられるか判らんが。」 少し気になる物言いだったが、『構いません』と三杉は話を促した。 仲間達に今の位置ではなく前方向の道を見せるため。 ・・・しかしこれが三杉の想像していた物より遥か斜め上の話となる。 ジョアン「まず後任の監督については当然ながら未定だ。フロントが選定し、いずれ紹介があるだろう。 これはどのような人物になるか、私の関与出来ない部分となる。 ただ“後任のコーチ”については、私とシュワーボで相談し、フロントに話を通している。 来月には就任し、その人物が諸君等を指導する事になるだろう。」
[509]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/11/02(水) 20:16:11 ID:??? 三杉「えっ・・・・・・・・・? あの・・・ジョアンコーチは・・・」 ジョアン「うむ・・・私との特殊契約については、諸君らのプリマヴェーラ卒業と同時にフィオレンティーナ 本体へと移管される。 その時点で私は諸君等を指導する資格がなくなるという訳だ。 ただフィオレンティーナ・リザーブチームでWトーナメント優勝を目指すのは変わらん。 本来ならばその監督にはシュワーボが置かれる筈だったがな・・・。」 ザワ・・・ザワ・・・ ザワザワ・・・ザワ・・・ 寝耳に水の話。 これには流石にドヨメキが起こった。 三杉も全く予想していなかった内容に、動揺が走るのを止められない。 三杉「そ・・・それは聞いていませんが・・・」 ジョアン「うむ、本当ならば明日の契約において説明される内容だったのだ。 だが状況が状況だ、今のお前達は目の前が明るくなければなるまい。」 三杉「た・・・確かにそうですが・・・。」 思わぬ衝撃だった。 出会ってからこれまでのジョアンの言動から、三杉はてっきりWトーナメント終了まで ジョアンが自分達を導く物と思い込んでいた。 しかしそんな事では決してなかったようである。
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0ch BBS 2007-01-24