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銀河シュナイダー伝説9 〜出帆篇〜
[239]銀河シュナイダー伝説:2011/10/06(木) 20:42:21 ID:cVrr7pfk >>234 そんなに有能な人物はJOKERか、せめてダイヤKですw >>235 え〜と、先の文にかいてますが、今の状況こそルルーシュにとっての理想です。 なので、彼は現時点で簒奪も打倒も考えていません。 その理由は何度か書いたようにシュナイダーがものすごく中途半端な時期に接触したためでもあります。 >>236 なんといってもキーポイントとなる『スザク』が登場していませんからね。 彼にとってはナナリーとロロが平穏無事に過ごしているのであれば誰に噛み付く事もありません。 >>237 いえいえ、あくまで予備役(隠居)だったものが現役になっただけです。彼は今の王朝では 絶対に出世できない特異なキャラ設定なので、後で引き入れる事も出来ますよ。 (三顧の礼がなくなった分簡単になったと思っても大丈夫です) >>238 はい。金髪さんも外伝(OVA)でいろんな人と出会っていますよね。 シュナイダーさんの出不精も少しは軽減されると良いのですが… と、本来ならば、先日の再開時に書くはずだったことを。
[240]銀河シュナイダー伝説:2011/10/06(木) 20:43:45 ID:cVrr7pfk !!CAUTION!! 長いチュートリアルも終わり、今回からが本番になります。 ここからはゲームバランスは絶対値として設定しており、皆さんの判断が不味かったからといって 救済が起きたりゲームバランスが緩和される事はありません。 死ぬ時は死にますし、死んだ人物の復活や、やり直しは(任意リセットを除き)絶対にありません。 (致命的なミスがあった場合は当然やり直しとします) また人の命は儚く、たとえ主要人物の一人であっても脱出する暇も無く戦艦が破壊されれば 確実に死にますし、そうでなくとも毒を盛られただけでも、ブラスターで胸を貫かれただけでも、 不意な死は常に隣り合わせとなります。 故に、人が死ぬゲームを見たくない場合、そっとこのページを閉じてください。 それが、恐らく皆様の、そして中の人のためにもなると思います。 因みにシュナイダーの取ったルートは総合的に見て中の人設定でいうところの5段階中4番目。 得られる権力の強大さに比例するように『ムズい』です。 目先の栄光は全て『罠』と思う程度には注意して行動しないと、すぐに孤立した存在になるのでご注意を。
[241]銀河シュナイダー伝説:2011/10/06(木) 20:44:46 ID:cVrr7pfk 迷いの海の航海長→スペードQ ここそこ以上な名無し。 ミサイル発射の水雷長→ダイヤ5 普通の名無し 武器管制の砲術長→クラブK 名あり ボロ船の機関長→ハート9 普通の名無し。 航海長「久しぶりだね、シュナイダー」 そういうのはどこかで見たような気がする航海長。 シュナイダー「…たしか……君は…ゼーバルシュ、だったか?」 そう、あれはもう2年以上も前のこと。シュナイダーが3年の時のフライング・サッカー大会 一次予選に対戦した際のキャプテンであった男である。 ゼーバルシュ「覚えていてくれて光栄だね。まさかこの艦の艦長が君だったとは…運命というものは わからないものだ」 そういいながらガシっと握手を交わすのだった。
[242]銀河シュナイダー伝説:2011/10/06(木) 20:46:11 ID:cVrr7pfk 水雷長「水雷長を拝命されました、グリシャ・パティッツ少尉であります!」 続いて挨拶を交わすのは水雷長を任された男。シュナイダーに見覚えはないのだがそれもそのはず、 話を聞いてみるとどうやら士官学校を卒業したのではなく戦科学校の卒業生であり、 三年間の水雷手期間を終えて一年間の再研修を経て、今年晴れて士官として再赴任してきた 男であるという事だ。 シュナイダー「僅か3年で下士官から士官入りか。中々の腕前だな」 20歳であるシュナイダーよりも2歳ほど年上の男だが、この世界では所属と階級が全てである。 そういう意味では上官であるシュナイダーは秩序の構築のためにもやや大上段の構えから言葉をかける。 パティッツ「ハッ!中尉殿もそのお噂は聞いております!叛乱軍を一兵でも多く彼の地へ送って 見せましょうぞ!」 どんな噂なんだ?と思わせる口調で堅苦しい挨拶をこなす。
[243]銀河シュナイダー伝説:2011/10/06(木) 20:47:11 ID:cVrr7pfk そして… 砲術長「………ランピオン少尉です。」 敬礼と口上の形式上は何の問題もないのだが、必要以上に接触をしてこない人物が1人。 珍しい蒼髪にすらりとした長身。筋肉の均整が非常によく取れた美丈夫だが、なんとなく拒絶感に近いもの を感じるのは気のせいだろうか? シュナイダー「………」 シュナイダーがそれに何か対応をしようかと口を動かそうとするがそれよりも速く、 機関長「ワシはレーマン。トルベン・レーマン少尉じゃ。多分、この船の事は誰よりも詳しく 知っておるから何でもきいてくりゃれ。よろしくな中尉殿。」 まるで険悪な雰囲気になるのを防ぐかのように60を超えているであろう老人が気さくに声をかける。
[244]銀河シュナイダー伝説:2011/10/06(木) 20:48:11 ID:cVrr7pfk シュナイダー「…ああ。」 やけに馴れ馴れしい平民にやや面食らいながらも、一応この翁の言葉を尊重し、それ以上の突っ込みは やめることにする。 レーマン「まあ、ワシは現場主義じゃからな。普段は機関部の主をしておる。用があるときは 呼びつけてくれれば良いが、急を要する時は自分の足で来た方が早いぞい」 カッカッカと笑いながら早速「補修箇所がのこっとるからの」といいながら去っていく。 モニカ「以上がこの艦をそれぞれ部署を監督する総責任者です。もし、私…もしくは中尉が不在名時には 彼らが代わりに艦長代理や副官の業務もこなしますのでよろしくお願いします」 そう締め括るのだった。
[245]銀河シュナイダー伝説:2011/10/06(木) 20:49:16 ID:cVrr7pfk 副官 モニカ・クロイツァー准尉 ●身体能力26 ●格闘能力18 ●射撃能力32 ●空戦能力10 ●統率能力46 ●機動能力22 ●攻撃能力21 ●守備能力33 ●運営能力96 ●外交・情報収集力78 ●政治能力52 航海長 フウェイル・ゼーバルシュ少尉 ●身体能力85 ●格闘能力72 ●射撃能力90 ●空戦能力81 ●統率能力88 ●機動能力82 ●攻撃能力86 ●守備能力79 ●運営能力41 水雷長 グリシャ・パティッツ少尉 ●身体能力72 ●格闘能力79 ●射撃能力72 ●空戦能力61 ●統率能力43 ●機動能力62 ●攻撃能力72 ●守備能力61 ●運営能力30 砲術長ダヴィデ・ランピオン少尉 ●身体能力88 ●格闘能力96 ●射撃能力102 ●空戦能力92 ●統率能力86 ●機動能力85 ●攻撃能力92 ●守備能力86 ●運営能力41 機関長 トルベン・レーマン少尉 ●身体能力36 ●格闘能力68 ●射撃能力50 ●空戦能力42 ●統率能力81 ●機動能力58 ●攻撃能力41 ●守備能力48 ●運営能力92 が、艦橋員として加わりました。
[246]銀河シュナイダー伝説:2011/10/06(木) 20:50:17 ID:cVrr7pfk また副官補正を得たため、今後シュナイダーの能力は以下のように書かれます。 ●身体能力84(84) ●格闘能力73(73) ●射撃能力94(94) ●空戦能力75(75) ●統率能力93(93) ●機動能力85(85) ●攻撃能力95(95) ●守備能力85(85) ●運営能力83(90) ●外交・情報収集力99(99) ●政治能力89(89) ●裏工作能力95(95)●人脈3625 ●一時資産13 ●恒久資産6(うち消費2) ※通常表示されているものが補正値、カッコ内が基本値となります。 現在の補正値は1/2(端数切り上げ) 〜〜〜
[247]銀河シュナイダー伝説:2011/10/06(木) 20:51:23 ID:cVrr7pfk 〜〜〜 シュナイダー(………それにしてもやはり目立つな) トントントンと隣を歩く少女に気を向けるシュナイダー。 もし彼が地上勤務であれば女性を副官に持つ士官というのも皆無ではない。しかし、 原則的に女性は後方勤務であることを命じられているため、シュナイダーのように『女性』であることを 直接依頼しない限り女性副官が艦に乗ることはありえない。 事実このアーデルンカッツ艦隊において副官に女性を引き連れているのは総数13500艦の中で 僅か12名。パーセンテージにして僅か0.09%に当たるのだ。 そして、シュナイダーの知らないことだがその12名のうちの7名まで…つまり、シュナイダー以外の 過半以上が貴族の副官であり情婦であるという事実が隠されていた。
[248]銀河シュナイダー伝説:2011/10/06(木) 20:52:24 ID:cVrr7pfk つまり、軍上層部がこのサファイアの瞳を持つ美しい娘をシュナイダー子爵にあてがったのは シュナイダーへ『空気を読んだ』人事であったのだ。…当然シュナイダーには迷惑以外の なにものでもないものであったが。 モニカ「中尉、どうされましたか?」 視線がいつの間にか自分に向けられたのを知って不思議そうに尋ねるモニカ・クロイツァー准尉。 彼女もまたそのことは知らされておらず、彼のことをただ寵姫を妹に持ち、伯爵の兄を持つ 門閥貴族の1人であるという事実を知るのみでる。 シュナイダー「いや、なんでもない。」 とりあえず残り僅かしか残っていない3月はこのレンテンベルク要塞で、基礎を把握するための毎日である。 まあいいか。と思いなおし、30名にも満たない搭乗員を把握するために奔走するのだった。 〜〜〜
[249]銀河シュナイダー伝説:2011/10/06(木) 20:53:27 ID:cVrr7pfk 〜〜〜 ようやくゲルハルト・アーデルンカッツ提督と個人面談が出来たのは、4月に入る直前であった。 赤いカーペットの敷き詰められた広い部屋に豪華な調度品がそこかしこに納められている部屋に通される。 シュナイダー(…無駄に豪華だな。やはり中将クラスになるとこれ位は当たり前なのだろうか?) ほぼ左遷状態であるアーデルンカッツがそんな待遇であるわけが無い。この部屋は門閥貴族である シュナイダーのために用意された応接室であり、普段のアーデルンカッツは質実剛健、質素倹約を 旨とした良識的な人物である。 アーデルンカッツ「君がシュナイダー少尉か。まずはそこにかけたまえ」 軍人としての階級は月とすっぽんの関係である二人。幹の太いオーク材を使用したワンオフの 執政机椅子に座っているのは当然であろう。
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0ch BBS 2007-01-24