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銀河シュナイダー伝説9 〜出帆篇〜
[246]銀河シュナイダー伝説:2011/10/06(木) 20:50:17 ID:cVrr7pfk また副官補正を得たため、今後シュナイダーの能力は以下のように書かれます。 ●身体能力84(84) ●格闘能力73(73) ●射撃能力94(94) ●空戦能力75(75) ●統率能力93(93) ●機動能力85(85) ●攻撃能力95(95) ●守備能力85(85) ●運営能力83(90) ●外交・情報収集力99(99) ●政治能力89(89) ●裏工作能力95(95)●人脈3625 ●一時資産13 ●恒久資産6(うち消費2) ※通常表示されているものが補正値、カッコ内が基本値となります。 現在の補正値は1/2(端数切り上げ) 〜〜〜
[247]銀河シュナイダー伝説:2011/10/06(木) 20:51:23 ID:cVrr7pfk 〜〜〜 シュナイダー(………それにしてもやはり目立つな) トントントンと隣を歩く少女に気を向けるシュナイダー。 もし彼が地上勤務であれば女性を副官に持つ士官というのも皆無ではない。しかし、 原則的に女性は後方勤務であることを命じられているため、シュナイダーのように『女性』であることを 直接依頼しない限り女性副官が艦に乗ることはありえない。 事実このアーデルンカッツ艦隊において副官に女性を引き連れているのは総数13500艦の中で 僅か12名。パーセンテージにして僅か0.09%に当たるのだ。 そして、シュナイダーの知らないことだがその12名のうちの7名まで…つまり、シュナイダー以外の 過半以上が貴族の副官であり情婦であるという事実が隠されていた。
[248]銀河シュナイダー伝説:2011/10/06(木) 20:52:24 ID:cVrr7pfk つまり、軍上層部がこのサファイアの瞳を持つ美しい娘をシュナイダー子爵にあてがったのは シュナイダーへ『空気を読んだ』人事であったのだ。…当然シュナイダーには迷惑以外の なにものでもないものであったが。 モニカ「中尉、どうされましたか?」 視線がいつの間にか自分に向けられたのを知って不思議そうに尋ねるモニカ・クロイツァー准尉。 彼女もまたそのことは知らされておらず、彼のことをただ寵姫を妹に持ち、伯爵の兄を持つ 門閥貴族の1人であるという事実を知るのみでる。 シュナイダー「いや、なんでもない。」 とりあえず残り僅かしか残っていない3月はこのレンテンベルク要塞で、基礎を把握するための毎日である。 まあいいか。と思いなおし、30名にも満たない搭乗員を把握するために奔走するのだった。 〜〜〜
[249]銀河シュナイダー伝説:2011/10/06(木) 20:53:27 ID:cVrr7pfk 〜〜〜 ようやくゲルハルト・アーデルンカッツ提督と個人面談が出来たのは、4月に入る直前であった。 赤いカーペットの敷き詰められた広い部屋に豪華な調度品がそこかしこに納められている部屋に通される。 シュナイダー(…無駄に豪華だな。やはり中将クラスになるとこれ位は当たり前なのだろうか?) ほぼ左遷状態であるアーデルンカッツがそんな待遇であるわけが無い。この部屋は門閥貴族である シュナイダーのために用意された応接室であり、普段のアーデルンカッツは質実剛健、質素倹約を 旨とした良識的な人物である。 アーデルンカッツ「君がシュナイダー少尉か。まずはそこにかけたまえ」 軍人としての階級は月とすっぽんの関係である二人。幹の太いオーク材を使用したワンオフの 執政机椅子に座っているのは当然であろう。
[250]銀河シュナイダー伝説:2011/10/06(木) 20:54:30 ID:cVrr7pfk シュナイダー「ハッ!」 そういいながら踏ん反りがえる…訳は無く、普通にクッションのよく効いた二人掛けの ソファーの中心に座る。因みに今回、副官であるモニカ准尉は連れてきていない。 アーデルンカッツ「さて、私の口からいうのもおかしな話だが、卿は本来ならばこの場にいるような 人物ではない。意味はわかるな?」 つまり、貴族である彼の本心を知りたい中将。 幾分年は取っているが、ロマンスグレーという言葉の似合う精悍な顔立ちに大人の余裕がハイブリッド された独特の表情は、老若男女を問わず、見るものを引きつける魅力というものを醸し出していた。 シュナイダー「…と、いわれると?」 しかし、シュナイダーとしてはあくまで自分の道を自分で選び取っただけであるので質問の意味が よくわからない。
[251]銀河シュナイダー伝説:2011/10/06(木) 20:55:38 ID:cVrr7pfk アーデルンカッツ「ふむ…ありていに言えば、卿という存在は異質なのだ。いや、気を悪くしないで くれたまえ。人というのは立場に縛られるものだ。だが、今の時点で卿がここに来る理由も立場もない」 至極真っ当な話である。門閥貴族である彼にとって宇宙空間はあまりに平等すぎる。 旧式の駆逐艦のどてっ腹にミサイルの暴風を食らえば、逃げる間もなく彼に死の抱擁が待ち受けている。 それがもしどこかの駐留艦隊であるのならば駐留先に逃れるという貴族様ご用達の策も使えるのだが、 遠征先での戦いでは逃げ出す場所も無いのだ。それはつまり、貴族であるはずの彼が貴族であるという 特権を放棄しているということに他ならない。 アーデルンカッツ「聞いた話によると卿は自ら進んで門閥貴族となったという。つまり、この両者は 矛盾するのだよ。解るね」 両手を目の前で組み、机に両肘を落としてまるで彼を値踏みするかのように語り続ける。 シュナイダー「………」 アーデルンカッツ「ずばり聞こう。卿の望みはなんなのだ?」 返事をしないシュナイダーにその矛盾点に違いは無い事を理解した彼は直球で勝負を挑んでくる。
[252]銀河シュナイダー伝説:2011/10/06(木) 20:56:51 ID:cVrr7pfk シュナイダー(………) どう答えますか? A.軍人として当然の選択だと答える。 B.軍人としての栄達を望んでいるからだと答える。 C.能力を鍛えるための一時の仮宿だと答える。 D.貴族世界の力が届かない場所にきたかったと答える。 F.自分の配下になるに相応しい人材を探している途中だと答える。 G.…答える必要はない。と答える。 H.その他 先にID表示で2票入ったものを選択します。 ※基本的にこの回答はシュナイダーの本心となります。本心を隠して答えたい場合は、 記号と同時に本心もフリーの回答でお書きください。
[253]森崎名無しさん:2011/10/06(木) 21:01:37 ID:??? 本音は「いや、貴族になったのも艦長になったのも他の人意見なんで正直困ってます」 なんだが、まあそういう多人数参加ゲームにありがちな悩みはいいとしてw ゲルハルトはどう考えても【軍人気質】だから、AかB以外は喜ばないと思うのだ。 (自分の職場に物見遊山や【仮宿】前提で人が着たら、俺なら怒る) それを考えるとAがいいんじゃないかなあ、と思うのだがどうか。
[254]森崎名無しさん:2011/10/06(木) 21:03:04 ID:??? 門閥貴族を選びはしたけどシュナイダー自身は始めは軍人になるつもりだったよね。
[255]森崎名無しさん:2011/10/06(木) 21:04:50 ID:JOUaiXzw A
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0ch BBS 2007-01-24