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銀河シュナイダー伝説9 〜出帆篇〜
[922]銀河シュナイダー伝説:2011/10/18(火) 01:30:55 ID:wZsV1ToE >>920 そうですね。難易度自体は能力が110ならば互角という感じですから95では少し足りないですね。 >>921 はい。彼らは迂闊ですが、(特に副官が)それを防ぐ手段に長けています。 シュナイダーさんのあら捜し→裏工作能力95+(58+55)/4=123.25 134以下 苛立たせる貴族だったな… シュナイダー「苛立たせる貴族だったな。…総員、気を引き締めて引き続き哨戒任務を行え!」 そういうと再び任務に就くのだった。 ☆☆☆ ●勲功値333 → 355 となりました。 ●指揮系経験4 → 6 となりました。 フレーゲル男爵と知り合いました。 関係が『敵意』となりました。 〜〜〜
[923]銀河シュナイダー伝説:2011/10/18(火) 01:32:08 ID:wZsV1ToE 帝国暦481年4月 休日ターン シュナイダー「オーディンか…今は『佐官』で『子爵』だからマリーに会いに行くにはコネクションが 600必要になる。何かの武功を上げていればその恩賞としてタダで入れてくれることもあるんだが…」 子爵であるシュナイダーにとってコネクション600はそこまで痛い出費ではない。 年に一度のこのタイミングだから会いに行っても良いかも?とも思うのだが、同時にオーディンだからこそ 出来る事も多岐にわたるような気もする。体が一つしかない事を恨みながら… どうしますか? A.艦に戻り、シュミレータ訓練(能力が100(運動、格闘、射撃は120)になるまで ダイス1個で政治、外交、裏工作以外の能力を訓練できます) B.デスクワークの残業をする。(必ず成功。後方系経験+2固定、勲功値は運営能力に依存) C.陳情を行う。(コネクションを使用し、様々な恩恵を受ける事が出来ます) D.フライング・サッカーの練習を行う。 E.誰かに会いに行く(ゼーバルシュ、ランピオン、モニカ、パティッツ、レーマンの中から選んでください F.この地に私兵設立を試みる。(最低でも恒久資産2が必要となります) G.商取引所へ向い、投機や投資を行う。(一時資産、恒久資産を用い資産を増やす事を試みます) H.この地をぶらぶらする。 I.この地の情報を収集する。 (次回この地に来た時に色々と有利になるかも…※但し次回何時これるかは不明) J.ノブレス・オブリージュの考えに従いこの星に寄付を行う。 K.マリーに会いにノイエ・サンスーシにアポイントを取る。(必要コネクション600) L.皇帝陛下に謁見を求める。(必要コネクション900) M.自分の屋敷に戻ってみる。 N.人事部へ向い、旧友たちがどうしているか調べてみる。 O.その他 先にID表示で2票入ったものを選択します。
[924]森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:33:34 ID:kAsm3U/o K
[925]森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:33:56 ID:4lBMwND+ K アンネローゼ関係を聞き出したいね。
[926]銀河シュナイダー伝説:2011/10/18(火) 02:13:25 ID:wZsV1ToE K.マリーに会いにノイエ・サンスーシにアポイントを取る。(必要コネクション600) そこは常春の地、この世の楽園にも思える美しい場所だった。 手入れされた庭園には人に馴れた鹿が飛び交い、敷地内に人工的に作られた泉には 美しい白鳥が優雅に泳いでいる。巨大迷路のようなバラ園のバラは春の日差しが強くなったこの季節に 相応しい花をほころばせ、野うさぎは伸び始めた下草をおいしそうに頬張る。 シュナイダー「平和だな…」 庭園の中央に置かれた真っ白な白樺で作られた椅子に座り、同じ素材で作られた可愛らしい円形机に ティーカップを置くとそんな事を呟く。 マリー「もう、お兄ちゃんたら。突然何をいいだしてるの?はい、お茶請けのケーキ。 今日来るってわかってたら新しいのを作って待ってたのに。残念」 それでも嬉しそうにシュナイダーの横にある同じような椅子に座る可愛らしい妹。
[927]銀河シュナイダー伝説:2011/10/18(火) 02:14:35 ID:wZsV1ToE どういうわけか既に20近くになるはずなのに、その花も恥らう表情はまだ少女の面影を 強く残しおり、幼ささえ感じる。 シュナイダー「新しいのを?…マリーはケーキも作れるのか?」 意外な回答に驚く兄。彼の知る妹はクッキーを焼く程度ならば出来るのだが、基本的には 手作りお菓子は屋敷のメイドさんに作ってもらっていたはずである。 マリー「そうよ、自分の事は自分でしなさいって。面白いでしょ。お父さんと同じ事を 言う人がこの西苑にいるのよ」 シュナイダー「そうか。良かったな」 一日寝かされて生地がしっとりとしてきたケーキも悪くは無い。というよりも甘党というわけではない シュナイダーにとってケーキを食べる機会というものは非常に少なく、美味しいと感じるのは 手の届く範囲に黄金の光を散りばめられた少女がいるからに他ならない。
[928]銀河シュナイダー伝説:2011/10/18(火) 02:15:37 ID:wZsV1ToE シュナイダー(ここに来ると本当に心が洗われるようだ…) どうしますか? A.今日も心行くまでマリーと話しをする。 B.最近困った事はないか?と尋ねてみる。 C.このケーキの先生は誰なのか聞いてみる。 D.一緒にノイエ・サンスーシを散歩しないか誘ってみる。 E.この暮らしに慣れたか聞いてみる。 F.マリーに何かお願いをする。(願う内容もお書きください) G.その他 先にID表示で2票入ったものを選択します。
[929]森崎名無しさん:2011/10/18(火) 02:19:04 ID:4lBMwND+ C ケーキといえば。
[930]森崎名無しさん:2011/10/18(火) 02:34:46 ID:fPrjgJho C ですなあ。
[931]銀河シュナイダー伝説:2011/10/18(火) 18:15:22 ID:wZsV1ToE C.このケーキの先生は誰なのか聞いてみる。 この一年。積もる話もあったはずなのだが、会ってしまうとそれらはどうでもよくなってしまい 結果的に話の話題は日常的で平穏なものになってしまう。 シュナイダー「それにしてもマリーがケーキを作れるようになったとは驚いたな」 それは別に今話さなくても良い『どうでも良い話』。だが、普通の兄と妹の会話としては ある意味において最も重要なスキンシップの一つであり、シュナイダーはその回答に対し 別段何の返事も期待はしてはいなかった。 しかし。何時どのような時であれシュナイダーに安息という時間は舞い降りないらしい。 マリー「うん、アンネローゼさまに教えてもらったの」 天使のような微笑でシュナイダーの質問に答える皇帝の寵姫。 シュナイダー(アンネローゼ!?……あの、マリーと同時期に輿入れされた少女か) 実際にこの目で見たのは4年ほど前の黒真珠の間。せめて最後にマリーの姿を見ようと新無憂宮殿 に向ったシュナイダーが見た少女。
[932]銀河シュナイダー伝説:2011/10/18(火) 18:16:27 ID:wZsV1ToE あの時シュナイダーは誓ったのである。 『マリーを守るために彼女に近づき、危険なことへの矢面に立たせる』と。 マリーに知られたくない自分の一面が首をもたげる。既にこの一年で数百もの命を奪い去った シュナイダーである。たとえそれが皇帝の寵姫だからといって…いや、そうだからこそ 彼女の命はマリーの代わりになりえるのであって、彼の中にある愛ゆえの狂った算段が 頭の中をフルに回転させる。 シュナイダー(……マリーを守るために同格の少女を生贄に使う。そのためには彼女と接触できるのが 一番良いのだが…) 嬉しそうに綻ぶ妹。その少女の恐らく数少ない友人の命を盾にすることに引け目が無いわけではない。 しかし、身内の死と赤の他人の死、それは天秤にかけるまでも無く一方に偏っていて…… シュナイダー「その、アンネローゼさまと会う方法はないのかい?」 言葉は兄の口から自然に紡がれる。
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0ch BBS 2007-01-24