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銀河シュナイダー伝説9 ~出帆篇~
[958]森崎名無しさん:2011/10/19(水) 20:25:02 ID:0lKYkOsg A モニカ以外のメンツと親しくなってもコネ増加ぐらいしか旨味ないし 陳情でさっさと昇進しまくったほうがいいけどもうすぐ目的地に着くから後回し
[959]森崎名無しさん:2011/10/19(水) 20:26:21 ID:VUXKcnI+ F もう一回イベント期待してみようか
[960]銀河シュナイダー伝説:2011/10/19(水) 21:30:45 ID:0zeiCRec F.酒保へ向う(艦内の風紀を知ったり、誰かに会ったり、偶にイベントが起きます) シュナイダー(さて、先ほどの張り紙の効果がどの程度上がっているか調べてみるか) そんな事を考えて巡航艦の後方に位置する酒保へと向うカールハインツ。 ~~~ そこはつい最近まで乗っていた駆逐艦のものとは段違いの規模だった。 駆逐艦のものは所謂キオスク形態を取っており、2.3㎡の狭い中に効率的に品を配置し 品数よりも品種を多くする事を重点においていたが、この巡航艦の中のものは小さいながらも 食堂と併設された商店の形式を取っており、商品棚に乗せられた品々は生活必需品から 様々な嗜好品、それに安物だけではないアルコール類やちょっとした医療品までおかれている。 シュナイダー(流石は駆逐艦よりも25倍の人員を囲んでいるだけはある。こうも立派な施設であれば 品数を増やす陳情をかけてもいいな) 普段はセレクトショップでまとめて買い物をしているシュナイダーにしてもこの品数には 興味を覚えざるを得ず、思わず数種類のアイテムを手にとってしまう。
[961]銀河シュナイダー伝説:2011/10/19(水) 21:31:45 ID:0zeiCRec ???「ありがとうございました」 男社会の中に女性が入り込める余地など有るはずも無く、残念ながら店員は男であったが それでも機嫌よく引き返そうとすると… 何かあるかな?→!card !cardのスペースを抜きコピペってください。 ダイヤ 水雷長のフォン・ニコライ中尉が難しい顔をしていた。 ハート 珍しい…モニカ少尉がこの場に来ていた。 スペード 名のなき兵士が話しかけてきた。 クラブ …特に何も無かった。 となります。
[962]森崎名無しさん:2011/10/19(水) 21:32:30 ID:??? 何かあるかな?→ ダイヤQ
[963]森崎名無しさん:2011/10/19(水) 21:33:02 ID:??? 何かあるかな?→ クラブ3
[964]銀河シュナイダー伝説:2011/10/19(水) 22:21:24 ID:0zeiCRec っと、すみません。追記するの忘れていました。今回は関係ありませんが、カードの種類が なんだったとしても、カードがKの場合はそちらのイベントが割り込まれます。 何かあるかな?→ダイヤQ ダイヤ 水雷長のフォン・ニコライ中尉が難しい顔をしていた。 さて帰ろうか。とまだ21歳の若者が酒保から去ろうとすると、そこに意外な人物がいるのを見つける。 シュナイダー(あれは…たしか水雷長のフォン・ニコライ少尉。) 将来に大望のある彼にとって、取るに足らない人物であるニコライ少尉だがその真剣な表情には 気品と知性が見受けられ、初めに配下の把握のために渡された資料に書かれていた 『たいした能力も持たない貧乏貴族』という評が偽りではないのか?と思われてしまうほどだった。
[965]銀河シュナイダー伝説:2011/10/19(水) 22:22:33 ID:0zeiCRec シュナイダー「ニコライ少尉か。…どうしたんだ、こんなところで考え事か?」 故にそんな言葉をかけてしまうシュナイダー。もしかしたら彼が『名前ばかりの』とはいえ、 帝国騎士の称号を持っていることが多少は影響したのかもしれない。 ニコライ少尉「え?あ、ああ。艦長でしたか。いや、たいしたことではありませんよ」 話しかけてきた相手が上官である艦長であると気付いた彼は普段の軽薄そうにも見える優しい表情に戻る。 シュナイダー「たいしたことかどうかは私が決める。で、その表情の原因は?」 暗にそう命令を出してしまうシュナイダー。 ニコライ水雷長「…負けました。艦長、今回の叛乱…おかしいとは思いませんか?」 優しい表情の瞳の中に僅かな煌きを灯しながら理由を話す。 シュナイダー「おかしい?…とは、叛乱の中に軍人も含まれているということか?」
[966]銀河シュナイダー伝説:2011/10/19(水) 22:23:33 ID:0zeiCRec ニコライ「それもありますが、そもそもが…です。もし、これが僕だったら軍人の手助けもあるのだから 叛乱ではなく亡命を選びます。トラーバッハ星域は確かにフェザーン回廊よりもイゼルローン回廊の 方がかなり近い宙域です。ですから自暴自棄になったとしても不思議ではありません。しかし、 自暴自棄であるのならば、何故軍人までその暴動に参加しているのでしょうか?」 シュナイダー「……続けてくれ」 実は、彼は『軍人としての』能力意外の場所で何かしらの能力を持っているのかもしれないと 自身の中の評価を正しながら言葉を促す。 ニコライ「ここからは仮定と憶測と推論による見解ですが…彼らが叛乱を起こした理由は2つ考えられます。 一つは叛乱軍もしくはフェザーンによる扇動。まあこの場合は叛乱軍によるものではないでしょう。 そもそも起こす為のコストに比べはるかに労力のいる作業ですから。ですので消去法的に フェザーンによるものになりますが。」
[967]銀河シュナイダー伝説:2011/10/19(水) 22:24:36 ID:0zeiCRec シュナイダー「つまり、後ろ盾としてフェザーンがあると?…それでは逆に叛乱兵たちは フェザーンに………そうか。確かあの場所は非武装地域。軍艦はフェザーン回廊には入れない!」 ニコライ「それもありますが、恐らくその中枢にいる人物がそうならないようにコントロール しているのでしょう。あくまで目的は騒乱による国の疲弊。だとしたらフェザーンにとって益はあります」 シュナイダー「つまり、この叛乱には首謀者がいる。という事か?」 ニコライ「はい。確証はありませんが、今回の特異性から見てまず間違いなく」 シュナイダー「………」 ニコライ「そしてもう一つの理由…艦長はトラーバッハ星域と聞いて何を思い出しますか?」 シュナイダー「そうだな。士官学校の歴史のページにある『流血帝アウグスト2世』と 『止血帝エーリッヒ2世』の最後の戦いの地…というところだろう。だが、それはもう 200以上の昔の出来事だぞ」 ニコライ「まだ、200年です。人類の有史から考えればごく最近の出来事ですよ。」
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0ch BBS 2007-01-24