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銀河シュナイダー伝説9 〜出帆篇〜
[970]銀河シュナイダー伝説:2011/10/19(水) 22:27:47 ID:0zeiCRec シュナイダー(……ちぃ!何でこんな時私は一介の少佐でしかないのだ!……せめてアーデルンカッツ 提督に報告しておくべきか?) どうしますか? A.アーデルンカッツ提督にモニター越しで報告する。 B.アーデルンカッツ提督の艦に直接出向き報告する。(必要コネ100) C.作戦前の大事な時期にこんな不完全な推論を報告するわけには行かない。 D.その他 先にID表示で2票入ったものを選択します。
[971]森崎名無しさん:2011/10/19(水) 22:28:45 ID:jE17ewBA B
[972]森崎名無しさん:2011/10/19(水) 22:30:04 ID:xrrfq6Fs B聡明な上官らしいので。
[973]森崎名無しさん:2011/10/19(水) 22:31:58 ID:??? 海賊退治=国家内の不穏分子(少なくともこの世界観で私掠船はありえない)との戦いで 名を上げた人だし、この辺の機微は誰よりもわかってる…はず。
[974]銀河シュナイダー伝説:2011/10/19(水) 23:31:38 ID:0zeiCRec >>972 はい。彼自身はかなり聡明ですよ。 >>973 そうですね、(実はちょっとした穴がありますが)理論としては間違っていない話なので 彼の心境としてはアリでしょう。 B.アーデルンカッツ提督の艦に直接出向き報告する。(必要コネ100) シュナイダー「ええい。聞いてしまったからには仕方が無い。少尉、お前も来い!」 僅かな逡巡の後、意を決したように発するシュナイダー。 ニコライ「え!?」 当然のように驚くライマル・フォン・ニコライ中尉の声を背中に… シュナイダー「アーデルンカッツ提督にこのことを進言する。この考えは正直な話、 私では考え付かない理屈だ。だが、それが正しいと判断した。」 そう宣言すると、巡航艦に配置されたワルキューレを一機借り、彼を背中にアーデルンカッツ提督の 旗艦へと移動する。 〜〜〜
[975]銀河シュナイダー伝説:2011/10/19(水) 23:32:39 ID:0zeiCRec 〜〜〜 シュナイダー「私は、艦隊所属のフォン・ラインハルト少佐だ。至急提督に取り次いで欲しい!」 寵姫の兄という地位が幸いし、アポイントを取っていない状態でも旗艦への入艦を許される シュナイダーとニコライ少尉。 それから数十分後… アーデルンカッツ「どうしたのだ?そのように慌てて?」 彼にとってはシュナイダーは貴族の一仕官である。一年前に話したときの言葉はあっさりと覆され 今は少佐になっている彼に対し、別段好意を持つ理由など無く、ごく普通に接してくる。 シュナイダー「ハ!非才の身ではありますが、提督に具申したい旨あり、こうして非礼な 振る舞いとなってしまいました。」
[976]銀河シュナイダー伝説:2011/10/19(水) 23:33:40 ID:0zeiCRec アーデルンカッツ「そうか。…念のため聞くが、それは今でなければならないことなだろうな?」 もし、それが貴族特有の駄々であれば、警告ではすまないと暗に示しながら尋ね、 シュナイダー「はい。事はこの艦隊に……いえ、銀河帝国全てに関わる事であります!」 と、やや誇張しているがだからといって嘘でもないと判断した金髪の青年は返事をする。 アーデルンカッツ「では、…そうだな。聴こうか……」 そうして、シュナイダーはニコライ少尉の言葉を借りつつ説明していくのだった。 〜〜〜 そしてその1時間後。緊急の幕僚会議が始まる。 アーデルンカッツ「……というのが、シュナイダー少佐とニコライ少尉の言である。何か質問は?」 特例として席を用意されたシュナイダーとニコライ水雷長の周りには閣下と呼ばれる分艦隊長に 参謀長、副司令官、地上戦用に召集された装甲擲弾兵の少将などまさにこの艦隊の心臓部の 将官が揃っていた。
[977]銀河シュナイダー伝説:2011/10/19(水) 23:34:41 ID:0zeiCRec ロペス第ニ分艦隊長「…それってつまり、現状における情報のみで考えられた空論なんでしょう?」 やや軽薄そうに見える青年士官がまずは第一声を上げる。 ロシュフォール副官「だが、言われてみればそのとおりだ。第一、この案自体は確か 以前にも出てきたものだろう?」 アーデルンカッツ提督の副官が毅然と分艦隊長の言葉に意見する。 ロペス「おっと、勘違いしないでくれ。何も反対をしているわけではないんだ。だけど繋っているのは この艦隊全ての命だ。憶測と推論は出来るだけ排除するというのは基本中の基本だろ?」 アルメイダ参謀長「そうだな。私はロペス少将の言葉も一理あると思う」 ディアス第一分艦隊長「ケッ!!命を賭けるのはいつもの事だろうが。それに観察という意味から 導き出された答えとしては充分合格点を与えられる答えだ。俺は乗ったぜ」 黒髪のやや目つきの鋭い少将が同じく賛成派のロシュフォール側につく。
[978]銀河シュナイダー伝説:2011/10/19(水) 23:37:13 ID:0zeiCRec シナート第三分艦隊長「そうですね。人の死を少しでも少なく出来るというのなら乗れない策では ありません」 と、やや恰幅の良い准将も同じく今回の案に賛同する。 アルメイダ「だが、この作戦を実行するにしろ少数による首謀者の捕縛なんて。 こんなことを出来る人材は……」 やや慎重派の彼の言葉に…… ドゥーコフ装甲擲弾長「私は構わない。元々地上戦では私が陣頭指揮を執るのだから」 とフェザーンの血が混じっている色白な少将から返事が飛ぶ。 アーデルンカッツ「……では、二段構えの作戦だ。まずは、シュナイダー少佐の案を……」 とりあえずの意見が出たところで決定権をもつ提督が両方の折衷案を提案しようとするが、 ディアス第一分艦隊長「ちょっと待った!!シュナイダー少佐とかいったか…この作戦を立案したのは お前さんとそこの少尉さんだ。つまり、この作戦に対する責任がある。わかるな?」
[979]銀河シュナイダー伝説:2011/10/19(水) 23:38:42 ID:0zeiCRec シュナイダー「………」 ディアス第一分艦隊長「故にお前さんはこの作戦を見届ける責任があるわけだ。もちろん この作戦が実行される事になれば潜入部隊の役割を果たすんだよな?」 つまり、シュナイダーに少数精鋭による部隊に編入するんだろう?という確認を取ってくる。 ディアス第一分艦隊長「でなきゃ俺は降りるぜ。当たり前だろう?自分は安全なところで ああだこうだと口ばかりのやつに従う気はない。たとえそれが、貴族の坊ちゃんでもだ」 ロシュフォール副官「少将はいつもいいすぎですよ。第一、貴方はどちらの味方なんですか!?」 ディアス第一分艦隊長「どちらの!?そんなの決まっている。俺は俺の味方だ。世界はヤーとナインの 二つしかないというわけじゃないんだぜ? …で、どうするよ?その自信満々の態度…勝算は当然あるんだろう?」
[980]銀河シュナイダー伝説:2011/10/19(水) 23:39:42 ID:0zeiCRec シュナイダー(………) どうしますか? A.もちろんそのつもりだ。少数潜入部隊に志願する。 B.…いや。あくまで具申をしにきただけ。と答える。 C.その他 先にID表示で2票入ったものを選択します。
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0ch BBS 2007-01-24