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【見開き1ページの】キャプテン森崎43【晴れ舞台】
[157]創る名無しに見る名無し:2011/12/16(金) 12:44:25.38 ID:USxgKtfe 結局ディアスはフルボッコか アルシオンはもう勝手にしてくれって感じだな
[158]創る名無しに見る名無し:2011/12/16(金) 18:41:04.08 ID:IdoJAC0+ シュナイダーがフルボッコされるときも荒れるんだろうな
[159]創る名無しに見る名無し:2011/12/16(金) 21:51:35.45 ID:yF+d3uDH ディアスというよりアルゼンチンだな 世界最高レベルを数人抱えるイタリア相手にいくらなんでもディアス頼み過ぎた これじゃアルシオンとディアス入れ替えてもアルゼンチン大敗するだろう
[160]創る名無しに見る名無し:2011/12/17(土) 07:20:56.93 ID:o5kyUy+n ジュニアユース時代はドリブル力が得点力に直結していた その中でナンバーワンドリブラー(超モリサキ除く)だったんだからディアスはそりゃもう最大最強だった 仕様と突出ぶりがそのままだったなら、ディアスひとりでも戦えたんやろうね
[161]2 ◆vD5srW.8hU :2011/12/20(火) 00:59:21.43 ID:eUY5PNCV 〜ブラジルユース宿舎〜 彼は夢を見ていた。久しぶりに見る夢だった。 それは決して見たくはない夢だ。なにせ彼の父が死ぬ時の夢なのだから。 彼の父は現役時代は偉大な選手だった。その教えを受けた彼もまた同年代はおろか、 年上の大人たちすら手玉に取れる程凄い少年選手だった。 だがある時を境に彼はサッカーを楽しめなくなった。それでも彼はサッカーを続けていた。 それが彼が金を稼げる唯一の手段だったし、病院で寝たきりの父に実はサッカーが嫌いだなどとは言えなかった。 この最後の会話の時も父はしきりに祖国のサッカー事情を知りたがり、尚且つ彼にサッカーは好きか?と聞いてきた。 今にしてみれば父は見抜いていたのかも知れない。ああ、勿論だと答えた彼の真意を。 だがそれを確かめる術はない。目が覚めてしまえば枕に染みた涙が思い出させてくれる。 もう父は居ない。彼は一人ぼっちなのだと。 コインブラ「…また、親父の夢かよ」 アルツール・アンチネス・コインブラはその朝は念入りに顔を洗う羽目になった。 彼は知る由もない。奇しくも同じ頃、彼の正体に遂に気付いたチームメイトが居た等とは。
[162]2 ◆vD5srW.8hU :2011/12/20(火) 00:59:40.45 ID:eUY5PNCV サンタマリア「カルロス、起きているか?」 カルロス「なんだサンタマリア?こんな朝早くに…ってまさか」 サンタマリア「ああ…遂にコインブラの正体を突き止めた。えらく手間がかかったがな」 カルロス「良し、聞かせてくれ」 サンタマリア「まず間違いなくアイツはお前の言うアーサーだ。お前よりも早い時期にフラメンゴに入団し、お前が入団する直前に 退団している。何故退団したのかまでは分からなかったが…お前はその時あいつと練習した事があると言ったな?」 カルロス「そうだ。当時俺はまだ本物のサッカーボールに触れた事がなくて、午前の入団テストで失敗していたんだ。 そこに通りがかったアーサーが自分のボールをくれて…その時一緒に練習してくれたお陰で午後に挽回出来たんだ」 サンタマリア「その後のあいつは病気の養父を養う為に大人にサッカーの腕で挑発しては金を巻き上げたり、 賭け試合に介入したりして金を稼いでいたらしい。自称か他称かは分からんが、勝負請負人Aなどと呼ばれてな」 カルロス「アイツの腕前じゃそんじょそこらの大人じゃ…いや、アマチュアレベルまでなら絶対に勝てないだろうな。 だが、あいつはどうやってそこまで上手くなったんだろう?俺と練習した時も凄まじくズバ抜けていたが…」 サンタマリア「それは単純明快な答えがある。あいつの養父の名前をこれから言うが、覚悟しておけよ」 カルロス「………分かった。言ってくれ」 サンタマリア「…あいつは、あのジャイロの養子なのさ」
[163]2 ◆vD5srW.8hU :2011/12/20(火) 01:00:32.53 ID:eUY5PNCV 短いですが今夜はこれだけ。また明日お会いしましょう。
[164]2 ◆vD5srW.8hU :2011/12/20(火) 23:40:49.34 ID:eUY5PNCV 〜大会12日目〜 コンコン。 森崎「おはようございます、森崎です」 見上「待っていたぞ。入れ」 その日の朝、森崎は見上の部屋に呼ばれていた。内容は勿論午後にあるエクアドル戦についてだ。 森崎「早速ですけど、エクアドルって既に予選敗退が確定していましたよね?」 見上「そうだ。元々戦力的にも最下位な上にモチベーションも低下していれば恐れる必要はない。 だがドイツも一位抜けを狙ってメキシコを徹底的に叩くだろうから我々も手加減は出来んな」 森崎「じゃあ、ドイツ戦でケガをした翼と三杉も使うんですか?(チェッ、翼の活躍を減らせる最後のチャンスだったのに)」 見上「うむ。ケガと言ってももう三日経ち、問題ないレベルまで直っている。 決勝トーナメントの準々決勝は一位突破した場合は五日後、二位突破の場合は七日後だ。 ならば確率の低いケガの再発におびえるよりも主力組の試合勘を保っておく方が良い」
[165]2 ◆vD5srW.8hU :2011/12/20(火) 23:41:00.87 ID:eUY5PNCV 森崎「じゃあ、後は詳細を詰めるだけって所ですかね」 見上「その通りだ。そこでまずお前に聞いておきたいのが、今日の試合において何か試したい事はあるかだ」 森崎「試したい事…ですか」 A 「そろそろ翼をFW起用しておいた方が良いんじゃ?」 B 「新田に最後のチャンスを与えるってのはどうです?」 C 「俺もフィールダーで出ておきたいですね」 D 「いや、特に弄りたいと思っている部分はありません」 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1307461974/l50にて ☆2011/12/21 00:30:00☆ から投票期間を設けます。 そこから 15 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は その次の票をタイブレーカーに使います。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。
[166]2 ◆vD5srW.8hU :2011/12/23(金) 00:48:22.46 ID:FSeyJ6fZ >C 「俺もフィールダーで出ておきたいですね」 森崎は少し顎をなでた後、ハッキリとこう答えた。見上は何時かこう言い出すだろうと 予想していたのかさして驚きも見せずジロリと見つめてきた。 見上「ゴールキーパーとして自信が無くなった訳ではあるまいな?」 森崎「まさか。いずれまたオーバーラップが必要になる時が来ると踏んでいるんですよ。 それに結局、日向のパートナーは相変わらずみつかっていないじゃないですか」 見上「まあいい、そういう事にしておいてやろう。確かに得点力を伸ばす手立てではある」 森崎「(一々嫌味な言い方しないと威厳保てねえのかよおっさん)」 他者に聞かれたらお前もお前だろと突っ込まれそうな森崎の心情を知ってか知らずか、 見上は手元のノート上に森崎を日向と共にツートップのFWの位置に配置した。 見上「後は…山森や中里を使って攻撃力を上げておくか。少しでも得点は多くしておきたい」 森崎「心配しなくても大丈夫ですよ。メキシコはまだ予選突破の可能性を残している分、エクアドルよりも必死に抵抗するでしょうし」 見上「心配はしておらん。万全を期しているだけだ」 その数時間後の午後(午前の試合はウルグアイが3−1でポーランドを破った)、 全日本ユースが用いたフォーメーションは以下の様な物だった。
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0ch BBS 2007-01-24