※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【見開き1ページの】キャプテン森崎43【晴れ舞台】
[81]創る名無しに見る名無し:2011/11/10(木) 07:38:46.81 ID:ZTjvj8l+ 2ねいさんがゲーキャラマンセーなのは前からわかっていたこと 今さらな話だね
[82]創る名無しに見る名無し:2011/11/10(木) 15:32:25.81 ID:uqTxD5+W 最近の若者には新田スピリッツが足りない 昔の教育要綱には道徳の時間に必ず隼さんの話をスルーされたものだが
[83]創る名無しに見る名無し:2011/11/10(木) 18:12:12.14 ID:frwbmhr1 "../test/read.cgi/morosaki/1319375285/2" >>2姉さんはワールドユースで時止まってるし、テクモ信者なのはもうみんな知ってるだろ 今更どうでもいいわ
[84]創る名無しに見る名無し:2011/11/10(木) 23:00:39.28 ID:tezq8jVT つ なん雑
[85]2 ◆vD5srW.8hU :2011/11/12(土) 00:25:44.28 ID:NqLFytyS サッ。 ゴールを決めたアルシオンが右手を天に掲げる。 ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!! 観客は待っていましたとばかりに半狂乱になった。 観客「なんだ今のは!ジャンピングボレーなのか?」「あそこまで高くジャンプ出来る奴なんて見た事ないぞ!」 「探せばいるだろうけど…世界に5人もいないだろうな」「アルシオンってあんなシュートが撃てたのか…」 「アルゼンチンは手も足も出ていないじゃないか!」「こりゃあもうイタリアのワンサイドゲームだな」 凡そ得点には縁が無いと見られていた選手がまさかのド派手な必殺シュートを見せた事で 観客は大喜びだったが、それと同時にある種の失望感も味わっていた。 ここまでの試合展開を見る限りイタリアはアルゼンチンを圧倒していると言ってよく、 それが覆される様子もまるで無かったからだ。 アルゼンチンメンバー「く、くそっ…」「ヤバい、何とかしないと…」「ど、どうやって…?」 彼らは敏感に感じ取っていた。アルゼンチンユースの選手たちは怒りや悔しさよりも焦りが勝り始めている事を。 この試合をひっくり返す方法がみつからないまま点差を広げられると言う恐怖に飲み込まれそうになっていた事を。 ディアス「(………フザけるなよ)」 ただ一人、ディアスを除いて。
[86]2 ◆vD5srW.8hU :2011/11/12(土) 00:26:43.06 ID:NqLFytyS ディアス「(なんだそのツラは?もう勝ったつもりになりやがって。俺相手にそんなツラがしたかったら せめて5点差はつけたからにしろってんだ。たった2点じゃ全然足りていないぞ!)」 ディアスは今、初めて味わう感情に身を任せていた。敗北は初めてではない。 だが同年代の相手にこれ程まで余裕たっぷりにあしらわれたのは初めてだった。 その事実が、新鮮なシチュエーションが、彼のプライドを盛大に奮い立たせた。 ディアスは自分がアルゼンチンの希望の星である事をよく理解していた。 また彼はそれを負担に思わず、むしろ喜んだ。彼は自他共に認める英雄である事が大好きだった。 ディアス「(俺が3点も奪えばすぐに逆転だ。今まで上手く行ってたからって、試合終了まで 守りきれるつもりだと思ったら大間違いだ!…だけど、今までのやり方じゃ得点は出来ても逆転は出来ない。 何か…何か必要なんだ。奴らの鬱陶しい守りを確実に突破出来るやり方…!)」 だからこそこんな無様な形で敗れる訳にはいかなかった。それも一矢報いるだけでは駄目だった。 彼はあくまで名誉ではなく栄光の為に戦う男だった。善戦ではなく勝利でなければ意味がないのだ。 ディアス「(…って、なんだ簡単じゃないか。アレをやれば良いだけだ。ぶっつけ本番だけど…まあ大丈夫だろ)」
[87]2 ◆vD5srW.8hU :2011/11/12(土) 00:27:17.37 ID:NqLFytyS ディアス「皆しょげるな!たったの2点差だぞ!」 アルゼンチンメンバー「ディアス?」「で、でも…」「一体どうするんだよ」 ディアス「心配するな。俺に秘策がある。良いか、皆良く聞け」 ゴニョゴニョ… バビントン「えっ!?」 パスカル「マ、マジかよ!」 ディアス「おう。ちょっとプライドが傷つくが、ある意味痛快でもあるだろ?」 パスカル「いや、そうじゃなくて…お前、練習しなかったじゃないか、アレ」 ディアス「要らないって。あれ位練習しなくても出来るよ!」 パスカル「…まあ、今はそれしかないか」 その意思が、決意が、危機が彼に一つの閃きをもたらした。そして彼は迷うことなくそれを選んだ。 それがこの試合を更なる激動へ、そして衝撃の結末へと導いていく。
[88]2 ◆vD5srW.8hU :2011/11/12(土) 00:28:06.51 ID:NqLFytyS 今夜はここまで。また明日お会いしましょう。
[89]創る名無しに見る名無し:2011/11/12(土) 00:28:39.89 ID:TI+M8HqQ 乙でしたー!
[90]創る名無しに見る名無し:2011/11/12(土) 01:14:40.92 ID:lQL/jt74 ついに出るかバク宙サイクロン
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24