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【待ち受ける】幻想のポイズン54【天才たち】
[948]森崎名無しさん:2011/11/09(水) 21:20:09 ID:??? ★ヒューイ→ ダイヤ7 パスカット 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
[949]森崎名無しさん:2011/11/09(水) 21:20:28 ID:??? ★ヒューイ→ スペード7 パスカット 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
[950]森崎名無しさん:2011/11/09(水) 21:21:11 ID:??? ★うどんげ→ クラブ9 パスカット 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★ ブラウンか
[951]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/09(水) 21:58:57 ID:??? >★永琳→ クラブ7 壷中の天地 59 +(カードの数値)=66★ >★ヒューイ→ ダイヤ7 パスカット 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(体のどこかにパスカット+3)=65★ >★うどんげ→ クラブ9 パスカット 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=62★ >=1→ボールはこぼれ球に。ブラウンがフォロー ================================================================================================ バシュルルルルルッ!! 空中で、ボレーシュートの要領でパスを出す永琳。 その事自体は、別段特別でもなんでもないありふれた行為である。 だが、このワンプレイが凄かったのはそのパスにドライブ回転をかけていたという点であろう。 大きく飛び上がったボールは急速に縦回転をしながら右サイドを走るパスカルへと向かい。 ヒューイとうどんげが触れないまま、再びアルゼンチンのチャンスとなりかけたのだが……。 ヒューイ「体のどこかに当たってくれ〜!」 びょいんっ バチィッ!! ヒューイ「当たった〜」 永琳「なんですって!?」 しかし、これを思い切り飛び上がり全身をぶつけるというハンドになる可能性のある危険なプレイでヒューイは止めて見せた。 確かに彼女はタックルに比較をすればパスカットが不得手ではあるが。 それでも、ボランチを務めるには十分すぎる程の能力も持っていたのである。
[952]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/09(水) 22:00:28 ID:??? ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!? ジョン「あ、あああああああっとぉ!? 駄目です、通りません!! 永琳選手のドライブパスは、ヒューイ選手のとんでもないパスカットで阻まれてしまったァ!! アルゼンチン、思うように攻撃が出来ません! ただただ時間が浪費されてゆくばかりです!」 森崎「無茶苦茶なパスカットだな、おい。 体のどこかに当たってくれとか完全に運任せじゃねーか」 岬「それにしても、アルゼンチンは本当に攻めあぐねているね。 幻想郷は、これでまだ主力がいないって話だけど……」 三杉「幻想郷も選手層が厚いという事さ。 それに、アルゼンチンは攻撃の引き出しが少ない。 どれだけサブが活躍をしても、最後はディアスと永琳さんに頼らざるを得ないからね」 翼「その2人にリグル程の実力があればよかったんだろうけどね……」 石崎「(……大会が終わったら、翼を病院に連れて行った方がいいのかなぁ)」 藍「だが……ここで終わりはしない。 少なくとも、八意永琳はそこまで甘いプレイヤーではない。 時間もまだある。 幻想郷は油断をしていると、あっさりと足元を掬われる事となる」 試合の流れは、誰がどう見ても幻想郷へと傾いていた。 前半の半ばが過ぎた時点で2−0、天才ファン=ディアスと八意永琳は攻撃成功よりも失敗の方が目立ち。 完全に幻想郷の守備陣を前に沈黙をしてしまっている様相だった。 だが、このままでは終わらない筈だ、と考える者もまたいた。 うどんげ「(油断したら絶対に師匠に決められちゃう……今の師匠はまだ少し調子が悪いだけなんだ。 本領を発揮し始めたら……すぐにひっくり返されちゃうよ)」 パスカル「(いつまでもディアスがやられっぱなしな筈はない……! 俺は……俺は、ディアスが決めるまで! 何度だって、何度だってディアスのフォローをするぞ!)」 それはフィールドにいた、誰よりも天才をよく知る2人。 彼、彼女らは同じことを思っていた。 ディアスと永琳はこんなものではないと。絶対にこのままでは終わらない選手なのだ、という事を。 TO BE CONTUNUED
[953]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/09(水) 22:01:34 ID:??? という訳で一旦ここまで。続きは次スレでやりまする。 残りは、ちょっとした埋めネタを思い浮かんだのでそれをちょろっとだけ書いて。 その後にサンタナ外伝をしていこうと思います。
[954]森崎名無しさん:2011/11/09(水) 22:19:21 ID:??? 乙でした。 にしても森崎www 本来はお前の技だろww
[955]森崎名無しさん:2011/11/09(水) 22:49:36 ID:??? 乙でしたー ついに石崎までもが危機感を感じるようになったなw その内来生までもが「なあ、あいつキチガイじゃないか?」とか言いだしかねんなwww
[956]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/09(水) 23:26:38 ID:??? ジャパンカップ終了後、ドイツ――ハンブルガーSVへの帰路へとついた若林源三。 彼は本来、アジア予選には召集をされず、本戦に入ってから全日本ユースに合流をする……筈だった。 しかし、運命の悪戯によって彼は急遽、全日本ユース監督――見上辰夫から呼び出されたのである。 そうしてドイツから日本へととんぼ返りをした若林。 彼が合宿場で見た光景は、思わず彼を唖然とさせるようなものだった。 若林「こ、これは……」 岩見「…………」 長野「…………」 浦辺「…………」 西尾「…………」 岸田「…………」 小田「…………」 若林「おっ、お前ら誰だー!?」 合宿場で練習をしていたのは、若林が見た事も聞いた事も無いような選手達ばかりであった。 実は小学生時代に知った顔もいたが、残念な事に若林はこの時までそんな事は全然覚えていなかったのだが――。 とにかく、合宿場にいたのは本来全日本ユースに召集をされていない……される筈が無い者たちばかりだったのだ。 一体どうして彼らがここにいるのか? 当然疑問を持った若林の前に現れたのは、げっそりと痩せ細った見上辰夫であった。
[957]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/09(水) 23:28:01 ID:??? 見上「実は……この間のオランダ戦以降……このチームの選手達が次々と厄介事に巻き込まれ。 或いは引き起こし、『サッカーなんかしてる場合じゃねぇ!』状態に陥ってしまったらしい。 しかも困った事に、主力クラスの者たちばかりがそうなってしまったのだ」 若林「ど、どういう事なんですか……」 見上「まず、日向……あいつはジャパンカップ後、どこかで特訓をしていたらしいが……。 その最中に奴の経営するヒューガーが不渡りを出し、倒産。 ぶっちゃけると、一夜にして金持ちから元の文無し……以下。 借金の無間地獄に陥ってしまっているらしい」 若林「くそっ、なんて世の中だ!」 全日本のエースストライカー、日向小次郎――会社が倒産してサッカーしてる場合じゃねぇので不参加。 見上「三杉は逆だ。 ヒューガーが倒産した為、三杉の父は今こそと会社を立ち上げたらしい。 三杉はその手伝いとして、ユース代表は辞退した。 生活がかかってるから仕方ない」 若林「子供の手を借りるなよぉ……なんだよその一家経営コンビニみたいなの……」 全日本のガラスのエース、三杉淳――お父さんのお手伝いでサッカーしてる場合じゃねぇので不参加。 見上「岬は父親が裏で贋作を作っていたのがバレ、現在、父親と共に逃亡中だ。 今頃は日本でもない、フランスでもない、また違う国で逃げ回っている頃だろう」 若林「あの高杉似の父親ェ……」 全日本のフィールドのアーティスト、岬太郎――お父さんが罪を犯してサッカーしてる場合じゃねぇので不参加。 見上「松山は壺と絵画と布団を買わされ、借金地獄にいる。 なんでも幸せになれる壺だとか絵画と言われ買ってしまったらしいが……」 若林「素直すぎるってレベルじゃねーぞ」 全日本不動のボランチ、松山光――幸せでサッカーしてる場合じゃねぇので不参加。
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0ch BBS 2007-01-24