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【名監督?】ファイアーモリブレム35【ジェイガン】
[111]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/31(月) 22:27:51 ID:??? 中盤でボールをコントロールするマリクはフースバルの選手以上に人知れず焦っていた。 カインやトーマスが疲弊している現状、シーダを攻撃の起点にする必要がある。 だが、彼女はあまりパワープレイに向いているタイプではないし、単純なロビングはまた石崎たちに跳ね返されてしまうだろう。 マリク「(こんなときマルス様やアベルがいてくれればミドルシュートをガンガン狙っていけるのに…)」 そんなとき、ベンチのジェイガンがサインを送ってくる。ふと視線を向けるとウォーミングアップをする選手の姿が見えた。 どうやらようやく監督も選手交代に踏み切る決心がついたようである。 マリク「(遅いよもう!これでようやく攻撃のリズムを整えられる。ところで誰が準備できているんだろうか…?)」 あーゆーレディ?→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→マルスとアベルの万全の布陣だ! ハート→マルスとオグマの安心の布陣だ! スペード→マルスとジョルジュの期待の布陣だ! クラブ→アベルとオグマの納得の布陣だ! クラブA→オグマとエリスの予想外の布陣だ!? JOKER→マルスと……なにィ!?ジェイガン自ら出場するつもりだとォ!?
[112]森崎名無しさん:2011/10/31(月) 22:28:46 ID:??? あーゆーレディ?→ ダイヤ9
[113]森崎名無しさん:2011/10/31(月) 22:29:21 ID:??? あーゆーレディ?→ スペードQ
[114]森崎名無しさん:2011/11/01(火) 00:13:30 ID:??? バスターウルフ!
[115]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/04(金) 00:18:40 ID:??? >>114 オッケーイ! ============ あーゆーレディ?→ ダイヤ9 >ダイヤ→マルスとアベルの万全の布陣だ! マリクの目に写ったのはチーム一の総合力を誇るであろう黒豹アベルと 卓越した指揮力を持ち、優れた戦術眼を持つ大黒柱マルスだった。 この二人が出てくれればそれだけでアリティアのチーム力が格段に跳ね上がることは間違いない。 そんな期待が持てる実力者の二人は、ウォーミングアップをこなしながら 先ほど自分たちの目の前に現れた謎の青年との会話を思い出していた。 アベル「マルス様。本当にさっきのあの者の言葉を信じるのですか?」 マルス「……断言することはできないけれど、僕は彼が嘘をついているようには思えなかった。 どんな理由があるのかは分からないけれど、僕達を妨害しようとする存在がいると彼は言った。 もしもこの爆弾騒ぎが狂言だとしたら、どうしてわざわざ僕達に真実を教えてくれたんだい?」 アベル「それは……異なる情報を流すことで我々を混乱させるつもりなのではないでしょうか」 マルス「それなら試合が終わってからでも問題はないはずだ。対戦相手の関係者にしろ、ドルーアの残党にしろ、 あのまま黙っていたほうがどちらにせよアリティア選抜にとって不利にしかならなかったはずなんだ」 アベル「確かにそうですね。私やマルス様が試合に出られない状態が長く続くことはそれだけピンチを招くことになるはず」 マルス「これは僕の勝手な感なんだけどね。彼は、とても真っ直ぐとした良い目をしていたんだ。 自分の意志を曲げることのない、強い意志を持った好感の持てる目だった。 この大会に参加してくれている多くの選手達が持つ、サッカーを愛する者たちの目だったんだ」
[116]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/04(金) 00:20:44 ID:??? アベル「ならば私はその言葉を信ずるのみです。騎士の位を返上したとは言え、 このアベル。マルス様への忠誠の誓いはまだこの胸に抱えておりますゆえ」 マルス「……裏切られる悲しみや悔しさを忘れたわけじゃない。僕も君もドルーアの侵攻に長い間苦しんできたんだから。 それでも信じてみたいと思う。あのイスラスと名乗った青年の言葉をね」 アベル「もしもの場合は私が道を切り開いてみせましょう。主君の進むべき道を支えていくのが騎士の誉れとなるのですから」 マルス「ふふっ、君はもう騎士じゃないのにね。でも嬉しいよ。ありがとう」 アベル「では少しだけ訂正を。君主の進むべき道を支えていくのが商人の誉れということでお願いいたします」 マルス「ああ、頼りにしてるよアベル。それじゃあそろそろ行こうか!」 アベル「もう一つの戦場。この広いフィールドの中でも黒豹の見事な狩りをお見せいたしましょう」 ザザッ! アンナ「おっとここで選手交代のボードが出ます。ここはカインくんに変わってアベルくんが、 そしてトーマスくんに変わってマルスくんが入ります!」 森崎「マルスとアベルか。これ以上にない助っ人だぜ。さて、このままマリクにボールを一旦切ってもらうか?」 ☆どうしますか? A 相手のコートの左サイド(早田側)に奥深くに蹴り込んで試合を切る。 B 相手のコートの右サイド(木村側)に奥深くに蹴り込んで試合を切る。 C せっかく押し気味なのにもったいない。このまま攻撃続行! D 交代させる選手に納得が行かない。ジェイガンに選手変更のサインを送る 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[117]森崎名無しさん:2011/11/04(金) 00:23:39 ID:CURM74uU A
[118]森崎名無しさん:2011/11/04(金) 00:24:32 ID:M1MY+pNI B 早田のカミソリパスが怖い
[119]森崎名無しさん:2011/11/04(金) 00:28:23 ID:A8ypqmbA B
[120]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/05(土) 21:13:31 ID:??? >B 相手のコートの右サイド(木村側)に奥深くに蹴り込んで試合を切る。 森崎「マリク、選手交代だ!一旦ボールを外に切れ!」 左手を外に払いながらボールデッドの指示を出す森崎。 マリクは大きく左奥へとボールを蹴り上げると、そのままボールはラインを割っていった。 アンナ「さァ、いよいよアリティア選抜の真打ち登場と言ったところでしょうか! 後半13分、マルスくんとアベルくんがピッチ内へと駆け込んできます」 カイン「マルス様…申し訳ありません。無様なところばかりお見せしてしまい…」 マルス「何を言ってるんだカイン。君はよくやってくれたさ。あとは任せてくれ」 トーマス「ま、とりあえず仕事はこなしたってところかな。そんじゃ引き継ぎよろしくぅ」 アベル「見事な先制点だったぞトーマス。さて、俺も華麗にゴールを決めてあげますか!」 ワアアアアアアアァァァァァッ!! シェスター「あの青髪の選手…そうだ、確かあの日本の特別試合で司令塔をしていた…!」 周囲がいっそう激しく歓声を上げ始める。その要因である存在を見つけたシェスターは唇を噛んだ。 自分のチームだけでなく相手チームの選手さえも自由自在に操作してしまうかのような指揮を見せたマルスに、 シェスターは同じ司令塔として静かな対抗意識を燃やしていた。 この広いフィールド上の全てを自分の思うがままにすることが出来るとしたらどれだけ気持ちのいいことだろうか。 それをあの青年はやってのけていたのだ。自分がやろうとしてもできないことを目の前で平然と。 シェスター「(……全日本ユースすら圧倒した奴の支配力……それを手に入れることが出来れば ブレーメンは、そしてドイツはもっともっと強くなれるはずなんだ……!)」
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