※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【名監督?】ファイアーモリブレム35【ジェイガン】
[271]森崎名無しさん:2011/11/22(火) 20:10:58 ID:??? しかしあんまりこないとそれはそれで評価が下がるという。
[272]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/23(水) 12:49:13 ID:??? >>268 練習試合でのジョルジュさんの時もそうなんですが、どうして森崎に限ってこうも狙ったように… >>269 1失点だけでこれまで築き上げてきた信頼が一気に崩れることはないのでそこまで悲観的にならないで! ただ、森崎の目指す『世界一のGK』という夢への道は遠のいてしまったと思います。 >>270 体力が期待値通りに伸びていればここまで苦労することはなかったんですけどね…。 どんなに強くとも単独だとあっさり撃破されるFEらしいといえばそうかもしれないのですが。 >>271 的確な指示を出せるキャプテンという側面でも評価されているので、まだまだ大丈夫だと思います。 ============ 新田→ ハート8 + ファルコンクロウ48=56 クリス→ クラブ6 + ブロック42+(人数補正+2)+(距離補正+1)=51 ルーク→ スペード6+(不利-2) + ブロック38+(人数補正+2)+(距離補正+2)=46 【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー) ≧5→そのままキーパーとの対決へ 新田→ ハート8→24 + ファルコンクロウ48=72 森崎→ スペード8+(不利-2) + がんばりセービング49+(ファイアー+2)+(距離補正+3)+(ガッツ200以下-1)=59 【攻撃側】−【守備側】(キーパー) ≧2→新田のシュートがアリティアのゴールに突き刺さる!
[273]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/23(水) 12:51:00 ID:??? 新田「(おれは絶対シュートを決めてみせる。そしてフースバルの皆に逆転への希望を届けるんだ)」 残り時間は5分もない。相手はWY大会で世界一となった全日本ユース正GKである森崎有三。 センターライン付近からの無謀とも言えるロングシュートでは通用するとは思えない。 それでも。僅かな可能性しかなくとも決して諦めない。勝利への飽くなき執着心がマグマのように新田の心から吹き上がる。 新田「諦めないんだ!俺達は勝つんだ!いけぇ〜〜〜〜っ!!」 ゴッ! ドシュウウウウウウウウウッ!! 新田の右足から放たれたシュートはアリティアゴールへと鋭い弧を描いて飛んでゆく。 隼シュートに強烈なドライブ回転を加えた『ファルコンクロウ』は 翼やディアスが得意とするドライブシュートに比べて威力や落差はないがその分ゴールまでの到達時間は速い。 クリス「うっ…は、速い!?」 ルーク「な、なんなんだよこのシュートは!」 ボールの軌道を見切れる時間が短いだけ、ブロッカーの判断力がこのシュートを止める起点となるのだが このシュートを初めて受ける二人はシュートコースに体を入れるのが遅れてしまった。 森崎「(やるな新田。だが、そのシュートはWY大会中に何度も見てきた。確かにお前のシュートは早く、守備の対応はしにくい。 だがその隼の爪のような縦へのカーブの軌道さえ把握できれば…)」 新田には天性のバネと瞬発力は備わっているが、ストライカーにとってもっとも重要視されるキック力が不足している。 日向、シュナイダー、ナポレオン、サンターナ。多くのFWが持っていて当然のキーパーすら吹き飛ばす爆発的なキック力が足りないのだ。 ボールに触れることさえ出来れば防ぐことは容易い。森崎の新田のシュートに対する認識はこうだった。 だが、それは逆に言えば触れること困難であるということでもある。 そしてこの新田のシュートは打った本人も驚く意外な結末を迎えるのだ。 くくっ…ギュン!
[274]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/23(水) 12:52:19 ID:??? 森崎「(普段よりボールの落ち方が急すぎる。これはミスキックでもしたのか?)」 ショートバウンドに注意しつつ腰を落として正面に構えようとする。だが、次の瞬間―― ふわっ 森崎「えっ…?」 カタリナ「ボールが…」 ズバッ!!バシュウウッ!! 森崎の両手をすり抜けたボールはそのままアリティアゴールの上部のネットへと突き刺さった。 新田「ホップ……した?」 ピピイィィィィィ!! アンナ「き、決まったァ!ゴーーーーール!!40m以上もの遠距離からの見事なロングシュートが決まったァ! 後半42分、フースバルのエースストライカー新田くんの意地が、アリティアのゴールを揺らしたのか!」 ニーナ「な、なんということなのでしょうか。これは…とんでもないスーパーゴールですね」 ワアアアアアアァァァァァァァッ!!
[275]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/23(水) 12:53:33 ID:??? アリティア 2 - 1 フースバル 前37 トーマス 後42 新田 (シーダ) 後24 シーダ (アベル) 森崎ガッツ 190/430→50/430 ※全判定に(ガッツ100以下-3)が追加されます 早田「おいこら新田ァ!!よくあの距離で森崎からゴールを奪えたなオイ!」 石崎「へへへ、俺はお前ならやってくれると思っていたぜぇ!」 小豆沢「見事だ新田。君が僕と位置を変えると言ってくれなければこの結果はなかっただろう」 新田「あ…はははは!ま、まぁ俺にかかればこれくらい訳ないことっすよ! (今のシュートの軌道…どういうことなんだ?落ちすぎたと思ったら浮き上がって…)」 1点差へと追いつき、俄然追いつきムードが出てきた仲間たちに祝福される新田を見て、栗栖は目から鱗が落ちるようだった。 栗栖「(新田さんはまだ勝負を諦めてなかったんだ。だからこの場面でゴールを奪えた。 それに比べて俺は…なんて恥ずかしい。そうだ。まだロスタイムを含めれば5分ある。諦めるには早すぎるだろ!)」 陽子「いよっしゃあ!これであと1点よ!まだ勝負は終わっちゃいないわ!みんな、最後まで全力ガッツ!フースバル魂をみせるのよ!」 ジェイガン「(むむむ……まさかあの距離からのシュートが入ってしまうとは。 今のは相手のシュートを褒めるべきなのか、それとも……)」
[276]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/23(水) 12:55:02 ID:??? 森崎「(くそっ…いったいどういうことなんだ!?シュートに対する恐怖心も今回は起こらなかった。 カタリナのブーストもあったし、俺自身に油断や慢心があったとも思えない。なのに、なのに――)」 翼のミラクルドライブのように地面を跳ねたわけでもないのに、急にシュートコースが変わったことに森崎は対応出来なかった。 新田のシュートに対する先入観が、凝り固まったセービングをしてしまったとでも言うのだろうか。 ☆どうしますか? A 皆あせるな!もう5分も残っていない、このまま逃げきるぞ!(逃げきり体制を命ずる) B やってくれるなフースバル。面白い。残り5分でまた2点差にしてやれ!(逆に攻撃態勢を取らせる) C 流石は新田だ…アイツに打たれたらもうどうしようもない…(新田を賞賛する) D ロディ!あの気の抜けたパスはなんなんだ!(反撃の原因になったロディに怒る) E そっちがロングシュートならこっちだって!(アベルにキックオフシュートを指示する) F そっちがロングシュートならこっちだって!(マルスにキックオフシュートを指示する) G 無言でキックオフを促す H もう体力の限界だ。監督に交代を進言する I その他(好きな台詞や行動をお書きください) 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[277]森崎名無しさん:2011/11/23(水) 13:13:00 ID:pTYvfCb2 A
[278]森崎名無しさん:2011/11/23(水) 13:43:33 ID:cV73f4gU B
[279]森崎名無しさん:2011/11/23(水) 14:14:29 ID:CCE7O2Hk A
[280]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/23(水) 14:49:29 ID:??? >A 皆あせるな!もう5分も残っていない、このまま逃げきるぞ!(逃げきり体制を命ずる) 森崎「(しっかりしろ!今は俺のことよりもチームのことだ! 残り時間は5分もない。今俺がしなければならないことは皆の動揺を抑えることだろ)」 なによりも自分自身の動揺をいち早くどうにかしたかった森崎は、一度深く息を吐くと冷静に仲間たちへと指示を送る。 森崎「皆あせるな!もう5分も残っていない。このまま逃げ切りを狙うぞ」 クリス「そ…そうですね。まだリードしてるのは私達なんだ。落ち込むことなんてないですよね」 ルーク「そうと決まれば俺たちはしっかり陣取って守るだけっすね。しゃあ!来るなら来やがれ!」 カタリナ「(流石にここで取り乱すことはないですよね。…よかった)」 思ったよりも失点によるショックが無かったことに安心したのか、カタリナは小さく息を吐いた。 マルス「ドンマイ森崎。1点くらいは許容範囲さ。残り時間しっかり守ってくれればそれでいいんだから」 アベル「相手はここから必死にボールを奪いに来るだろう。気を引き締めろよ!」 ライアン「あともう少しです。みんな苦しいのは一緒。最後まで頑張りましょう!」 ロディ「我々もフォローします。とにかく慌てずに落ち着いてボールを回していくべきですね」 森崎「(こいつらも意外に冷静で助かったな。……だが、この反応は……)」 誰も咎めず、誰も責めず。チームのショックを引きずらせないようにするアリティア選抜のメンバー。 だが、それはかつて森崎に常に課せられていた大きな期待が今はそこまでのものではないということなのだ。 マルスたちの許容範囲という言葉が森崎の心には優しさと甘えの半々の感情が混ざり合って染みこんでくる。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24